部活と勉強の両立は可能!諦めたくない人へ紹介したい5つの方法
部活と勉強の両立がうまくいかず、悩んでいる方もいるでしょう。両方とも頑張りたいのに、ついつい勉強を後回しにしてしまい、後悔してしまう瞬間もあるのではないでしょうか。
しかし、部活と勉強の両立は十分に可能であるため、諦める必要はありません。
本記事では、部活と勉強を両立するための5つの方法をご紹介します。部活を頑張りながら志望校に合格したい人は、ぜひ参考にしてください。
このページの目次
部活と勉強の両立を諦める必要はない!
部活と勉強を上手く両立できず、「自分には無理なんじゃないか」と思い悩んでいる人もいるのではないでしょうか。しかし、部活と勉強の両立を成功させ、志望校に合格した方はたくさんいます。そのため、部活と勉強の両立を諦める必要性はまったくありません。
部活と勉強の両立に成功すれば、志望校に合格できるだけでなく「やり抜く力」が身に付きます。「やり抜く力」が身に付けば、大学受験後の人生が上手くいきやすくなります。
例えば、仕事で困難に直面したとしても、部活と勉強の両立を頑張った経験があれば、最後まであきらめることなくやり遂げられるでしょう。また、部活と勉強を両立させられれば、一生ものの自信がつきます。自分に対して自信を持てれば、今後の人生においてさまざまなことに積極的にチャレンジできるでしょう。
部活と勉強を両立する5つの方法
ここでは、部活と勉強を両立するために実践すべき5つの方法をご紹介します。
・スキマ時間を有効活用する
・授業中は集中してできるだけ理解を深めておく
・朝に勉強時間を確保する
・部活と勉強の両立に成功した先輩からアドバイスをもらう
・自身の生活を振り返る
どれもすぐに生活に取り入れられる方法なため、ぜひ今日から実践してみてください。
スキマ時間を有効活用する
部活が忙しい中、勉強時間を確保するためには、スキマ時間を上手に活用する必要があります。通学時間や学校の休み時間などの、ちょっとした時間を勉強に使いましょう。
具体的には、5分間の休み時間や電車の中で英単語を覚えるのがおすすめです。そのためには、常にスキマ時間に取り組める教材を持ち歩く必要があります。小さなノートや単語帳など、満員電車のなかでも取り組みやすい教材を用意しておきましょう。
毎日たった5分のスキマ時間を捻出するだけでも、1年間で30時間以上になります。スキマ時間を勉強にあてる人とそうでない人とでは、長い目で見ると大きな差が開きます。スキマ時間に積極的に勉強することで、周りと差をつけられて志望校合格につながるでしょう。
授業中は集中してできるだけ理解を深めておく
部活と勉強を両立したい人にとって、授業中に集中して理解を深めることは大切です。疲れているからといって授業中に寝てしまうと、あとから授業の内容を復習するのに膨大な時間がかかってしまいます。
授業中に眠くならないためには、前日に夜更かしをせずしっかりと睡眠時間をとることが必要です。ついついYouTubeなどを見て夜更かしをしてしまう方もいますが、寝る前にブルーライトを浴びると寝つきが悪くなったり、睡眠の質が下がったりしてしまいます。寝る前にはスマホを触らないようにすることで、ぐっすりと熟睡できるのです。
しかし、前日に睡眠時間を確保していても、朝練の疲れなどから授業中にどうしても眠くなってしまう方も多いでしょう。授業中にできる眠気対策として、姿勢を正す・カフェインを摂る・深呼吸する・などの方法がおすすめです。
また、中指の爪の生え際や手の中心にあるツボを刺激するのも効果的。ツボを刺激することで眠気が弱まり、シャキっとした状態で授業に臨めます。
朝に勉強時間を確保する
学校に行く前に勉強時間を確保するのも、部活と勉強の両立に有効です。部活が終わってから勉強に取り掛かろうとしても、疲れによってうまく集中できない人もいるでしょう。
朝の時間であれば、身体や脳に疲れがたまっていないため、深く集中して勉強に取り組めます。朝練がある人も、毎朝1時間は勉強時間を作りましょう。
最初は早起きするのが大変かもしれませんが、習慣化できればスムーズに起きられるようになります。
部活と勉強の両立に成功した先輩からアドバイスをもらう
部活と勉強の両立に悩んでいる人は、実際に両立を成功させて志望校に合格した先輩からアドバイスをもらうのが一番効果的です。とくに、同じ部活の先輩からアドバイスをもらえれば実践しやすいはずです。
「コンクール前はどうしても勉強時間が減ってしまうけれど、毎日少しでも勉強に取り組む時間を作る」「部活中の休憩時間に勉強をする」といったアドバイスをもらって実践すれば、効率的に部活と勉強を両立させられるでしょう。
自身の生活を振り返る
「十分な勉強時間を確保できない」と悩んでいる人は、無駄な時間がないか考えましょう。ダラダラとSNSを見ている時間や、休み時間に友人とお喋りをしている時間など、「しなくてもよいこと」にあてている時間がないか振り返ってみてください。
「しなくてもよいこと」を1つ1つ洗い出し、勉強時間に変えていきましょう。「時間がない」ではなく、「時間を生み出す」と考え方を変えることで、勉強に使える時間を増やせます。
ただし、睡眠時間を削って勉強時間を捻出するのはよくありません。勉強時間を増やせたとしても、集中力が大きく下がってしまいます。睡眠時間以外で、削れる時間がないか考えるようにしましょう。
まとめ
部活と勉強の両立は、決して不可能ではありません。部活で忙しい中でも上手に勉強時間を捻出して、大学受験を成功させた方はたくさんいます。
スキマ時間を有効に活用する・朝に勉強時間を確保する・部活の先輩からアドバイスをもらう、などの方法を実践すれば、部活と勉強を両立させやすくなります。また、自身の生活を振り返ってみて、無駄な時間がないか考えるのも効果的です。
部活と勉強の両立は決して簡単なことではありませんが、成功すれば大学受験がうまくいくだけでなく、一生ものの自信を手に入れられます。将来を良いものにしたい人は、ぜひ本記事を参考にして部活と勉強の両立を成功させてください。
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