私立共立女子中学・高等学校の英語/数学について
共立女子学園設立は、女性の社会的自立が目的でしたが、これは連綿と受け継がれており、伝統ある校風ながらも、柔軟な発想に寛容であり、自己が成長できる学びの場として、常に日本の女子教育をリードしてきました。卒業生は医療、経済、文化・芸術など多方面で活躍しております。
教育方針と取り組み
私立女子中高一貫校として、誠実・勤勉・友愛を軸に、相手を尊重しながらも、自分の意思を持ち、自立した一女性として社会に貢献できうることが、教育の集大成と考えています。
学力を伸ばすことも、教育の使命のひとつであり、ただ知識を習得するばかりでなく、知り得た知識を、自ら転換・発信し、また、難題の壁にぶつかっても、それを乗り越えるだけの力をつけることを、常に意識しています。
ここでは、学習・進路を4+2システムとし、基礎力を育てる4年間、実践力を育てる2年間と銘打ち、各々の目標を定め、それに邁進していきます。授業カリキュラムは、6年間通して、英語・数学をはじめ、少人数・習熟度授業を取り入れますが、中学1年から高校1年までの4年間は、同一カリキュラムのもとで、教科の偏りをつけず、多岐にわたる進路を模索させ、キャリア教育とリンクさせています。
私立共立女子中学・高等学校の英語について
入学から6年後の大学入試を意識したものから、大学での学び、実社会でのツールとなるものまで、英文法やリスニングなど幅広く、真の実力がつくように、カリキュラムは編成されています。
英語は、6年間を前期・中期・後期に分けて、中高一貫校用教科書を中心に学んでいきます。この教科書では文法を中心に進め、中学2年終了時で、中学履修範囲は修了となります。同時に、前期からネイティヴ教員による英会話授業が実施され、少人数制を活かし、個人やグループでの発表の場を作ります。中学時には、英会話・暗誦コンテストが催されますが、身近に目標を持ち、結果を省みることで、生徒の英語力はここで大きな岐路を迎えます。
また、英単語テストは全学年通して慣行され、最終的には、大学入試に必要な語彙数を遥かに超える、約5,000語習得を目指します。
私立共立女子中学・高等学校の数学について
中高6年間を三段階に分け、その時点に応じた指導を図ります。
日常の事象から数学への興味を持ってもらう、計算・図形の有用性を認識する、日常問題の解決に数学を使うなど、低学年では、これらを意識しながら、代数や幾何など、本題に突入していきます。中学年から、高校数学を学ぶことになりますが、より論理的な考え方が求められるため、現実的な事象になぞらえて、単純化・抽象化していき、それらを学問的に解決していくことを体得させます。この時期には、力点を置いており、学習指導要領の趣旨を踏まえつつ、生徒の能力に応じた指導を心がけています。
高学年では、これまでの集大成として、演習などを通して、その知識を確実なものにしていきます。また、希望する生徒には、習熟度に応じた補講などで、きめ細かな対応をしていきます。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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