【大学受験】個別指導塾のプロ講師ってどんな人?優れた講師を見極める3つのポイント
個別指導塾のプロ講師・優れた講師の見極め方を解説します。
個別指導塾では、一人の講師が、限られた人数の生徒しか指導できない仕組み上、大学生講師の割合が増えます。教室運営をマネジメントする数名の社員講師と、多数の大学生講師で構成されるのが通常です。
大学生講師の経歴の短さを不安に感じるかもしれませんが、塾そのものの指導方針が優れており、講師の教育・養成体制が万全であれば、プロ講師として立派に大学受験合格へと導きます。
このページの目次
個別指導塾では一人で多数の生徒を指導できないため、大学生講師が増える
費用が高額になりがちな個別指導塾の事情
一人の講師が数十人に授業できる集団指導塾とは違い、個別指導塾では、一人の講師が、数名しか指導できません。
多くの講師が必要となる個別指導塾の経営では、人件費が課題になります。人件費が高額になれば、それだけ家庭が負担する指導料も高額になるということです。
集団指導塾よりも、個別指導塾のほうが料金が比較的高くなりがちなのは、これが原因です。
指導料を現実的な範囲におさめるためには、社員の人数は必要最小限とし、大学生を多く採用して講師とする必要があります。
大学生講師では信用できない、という方もいらっしゃるかもしれません。
高額な指導料を覚悟する必要がありますが、経済的に余裕があるのであれば、社員中心の経験豊富な講師陣を擁する個別指導塾を選ぶのも一つの選択肢です。
費用を抑えるなら集団指導塾だが、個別指導塾とはまったく別物である点に注意
費用を押さえたいなら、一人の講師が多くの生徒を指導できる集団指導塾が有利です。
マンツーマンやそれに近いスタイルで指導する個別指導塾、あるいは家庭教師と比較して、かなり費用を抑えることができるでしょう。
ただし、集団指導塾は、個別指導塾とはまったく別物であり、向き不向きがが異なる点は留意しておく必要があります。
集団指導塾は、授業を聞いて、自宅で自分で勉強できる子ならば、うまく活用することができます。
一方で、お子さん一人ひとりの状況を踏まえたオリジナルカリキュラムや、かゆいところに手が届く指導を期待するなら、個別指導塾しかありません。
詳細は次の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
個別指導塾のプロ講師の見極め方
個別指導塾は生徒の自学自習の力を育てることで大学受験合格へ導く
大学生講師だとしても、その多くはプロ講師として立派に大学受験合格へと導いているのが事実です。
つまり重要なのは、大学生講師を教育・養成する、塾そのものの方法論が優れていて、体制が万全であるかどうかです。
具体的に、大学受験合格へ導くプロ講師とは、生徒の自学自習の力を育てられる講師を指します。
どんどん指示して勉強させてほしい、と考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、大学受験の勉強はそれまでとは比較にならないほど内容が難しく、苦労も多いため、「させられている勉強」では、なかなか効率は上がりません。
大学受験に成功するためには、自分で勉強に向かうモチベーションと、自分で勉強できる力が必要なのです。
「問いかけて生徒に解説させる」のがプロ講師!わかりやすく教えて満足している講師に注意
プロ講師の条件として、「わかりやすく説明できる能力」の重要性がよく言われます。
しかし実際には、それだけではプロ講師としては足りません。
なぜなら、それだけでは定期テストや入試の点数には繋がらないからです。
わかりやすく説明されれば、生徒はその場ではわかって当然です。しかし、自分の力で問題が解けるかどうかは別問題。
生徒が本当に理解しているかどうかは、解き方を生徒自身に説明させることで明確になります。
わかりやすく教えて自己満足している講師は、プロ講師とは言えないので、注意が必要です。
コミュニケーションは重要!ただし構いすぎないのがプロ講師
思春期真っ只中の中高生に対し、個別指導塾の講師は、信頼関係を構築できるよう、コミュニケーションを重視しています。これはどこの塾でも同様でしょう。
しかし、コミュニケーションを重視するあまり、構いすぎる講師はプロではありません。
なぜなら、「自分で考え、自分で問題を解く」演習がおろそかになり、自学自習の力がつかないためです。
また演習量が足りなければ、問題を解く実力がつかないため、テストの点も伸びません。
講師が塾生を構いすぎていないか、見学時に確認しましょう。講師が塾生に話しかけている時間が長いようであれば、塾の指導方針をヒアリングしたほうがいいでしょう。
大学受験に精通している
コーチングによる塾生のモチベーション管理、合格を目標とした学習スケジュールの策定、受験の最新事情を踏まえた指導などは、個別指導塾ならではのメリットです。
大学生講師が多い実情を踏まえると、個人の資質というよりは、塾そのものが持つノウハウが重要になります。
塾の公式サイトを見ているだけでは、なかなか見えてこない要素です。
もし志望校が決まっているのなら、見学時に、その大学合格のためにどういった点を重視して指導するのかなど質問してみるといいでしょう。また合格実績の確認も重要です。
中高一貫校生は特殊!プロ講師の役割も変わる
学校の授業&テストを邪魔しない講師が必要
中高一貫校生の場合は事情が異なります。
大学受験を意識して実力をつける先取りカリキュラムになっているため、プロ講師の役割は、学校の授業・テストをサポートする、補習的な指導が第一となるためです。
こうした中高一貫校の事情に精通した講師(塾)でない場合、学校の学習の邪魔をしてしまい、勉強が迷走してしまう危険があります。
難関大学合格を目指すため「自学自習の力」がより重要に
中高一貫校では、授業進度が早く、内容が難しくなります。授業についていき、定期テストでよい成績を取るだけでも、かなり大変です。
加えて、難関大学合格を目指すケースが増えるため、大学受験の勉強もより難易度が高くなります。
学力向上のためには、「自分で考え、自分で問題を解く」演習量をしっかり確保しなければいけません。自学自習の力がより重要になります。
「自学自習の力を育てる」という本質をふまえた指導ができるのが、中高一貫校生を指導する場合のプロ講師です。
「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」なら解決できる
中高一貫校にふさわしい「自学自習の力」を育てる
「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」では、「生徒が自分で考え、生徒が説明する」環境を意図的に作り、中高一貫校生にふさわしい自学自習の力を養うことに主眼を置いています。
レベルの高い中高一貫校で、自分の力で立派にやっていくという観点からは、塾生をかまいすぎるマンツーマンやそれに近いスタイルは最適とは言えません。
自宅学習が苦手でも大丈夫。宿題に頼らない120分指導
中高一貫校生は、中学受験を突破しているため、ポテンシャルはあります。
しかし、自宅での勉強が苦手で実力を発揮できない場合が少なくありません。
一般的な個別指導塾(80〜90分指導)では、演習の時間が足りないので、宿題を出して演習量をカバーする方針です。
しかしWAYSでは、指導時間を120分と長くして、指導時間内で演習を行っています。塾からの宿題は基本的にありません。
だから大学合格に着実に近づきます。自宅学習が苦手な場合は、ぜひWAYSを活用してください。
中高一貫校500校以上の指導実績。ノウハウの蓄積が違う
中高一貫校では、学校ごとにカリキュラムも、使う教科書・問題集も違います。
一般的な個別指導塾で、中高一貫校生への対応が難しい理由の一つです。
WAYSでは、これまで500校以上の中高一貫校生の指導をしてきました。ノウハウはシステムで一元管理しているため、ほとんどの中高一貫校に対応できます。
その他、WAYSが中高一貫校専門を名乗る理由は、次の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」の大学受験対策では、偏差値40台からでも、偏差値60台の難関大学の逆転合格へ導いています。
合格実績、指導方法の詳細はこちらでチェックしてください。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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