大学受験に向けて机を新調したい!おすすめのサイズや探し方を解説


大学受験に向けて、集中力をアップさせるために机を新調するのもおすすめです。
小さい机では集中できないこともあるため、体のサイズに合ったものを選びましょう。

では、具体的にどのくらいのサイズのものがよいのでしょうか?
本記事では大学受験に向けて机を新調したい人におすすめのサイズや、理想的なサイズの机の探し方について解説します。

おすすめサイズの計算式もご紹介しているため、受験勉強に集中できる机が欲しい人は、ぜひ参考にしてください。

大学受験の勉強に集中できる机のサイズ

集中できる机のサイズは、身長や体格によって異なります。
そのため、自分に合ったサイズを選ぶのがおすすめです。

身長や体格に合ったサイズの机を探すときは、机の横幅・奥行・高さに気を付けてください。
標準体形であれば既製品でサイズが合うかもしれませんが、身長が高かったり低かったり、体が大きかったりすると、既製品のサイズでは満足できないこともあります。

机の横幅

左右の横揺れ防止や収納スペースを確保するために、なるべく広いものがおすすめです。

最低でも110cmあれば十分かもしれませんが、体格に合わせて選びましょう。

例えば、体の横幅が広いのに机の横幅が狭ければ、窮屈に感じて集中できないことがあります。
この場合は、より広い机を選ぶとよいでしょう。

机の奥行

収納スペースを確保するため、奥行きのあるものがおすすめです。

ただし、奥行きが長すぎると手が届かず取りにくくなります。
そのため、腕の長さに合ったものを選びましょう。

高校生の腕の長さは、約60~80cmです。
教科書や参考書を取る際は指先に引っ掛けて取る人も多いため、奥行きは60cmあれば十分でしょう。

ただし個人差があるため、実際に座って確かめるのをおすすめします。

机の高さ

体のサイズに合う机の高さは、身長やひじの位置によって異なります。

机の高さは、ひじが90℃になるくらいが理想です。

腕の角度が広すぎたり狭すぎたりすると腕に負担がかかります。
特に腕の角度が狭い場合、手首がひじよりも上になって腕に机が食い込むため、腕が痛くなってしまいます。

身長から机の高さを算出する場合は、以下の式を使ってください。
手が長い場合は、メジャーを使って実際に測ってみるのもおすすめです。

【普通のデスク】
(身長× 1/4)+(身長×1/6)

大学受験の勉強に集中できる理想的なサイズの机の探し方

理想的なサイズの机を探すために直接家具屋やホームセンターで探すのもよいですが、時間が取られてしまう点がデメリットです。
「机を探す時間があるなら勉強時間に使いたい」と思う人もいるでしょう。

効率よく理想的なサイズの机を探すには、インターネットの活用や昇降式机の購入がおすすめです。
先ほどご紹介した計算式から理想の机の高さなどを確認したうえで、自分にピッタリな机を探してみましょう。

インターネットに掲載されているサイズと照らし合わせる

先ほど紹介した計算式を使って理想の高さを求めたら、それに合うサイズの机がないかインターネットで探してみてください。

ほとんどのサイトでは「幅×奥行×高さ」で商品の寸法が掲載されています。
この情報を見てサイズを照らし合わせ、なるべく理想のサイズに近いものを探してみましょう。

昇降式机を購入する

既製品にちょうどよいサイズがなかったり、気分に合わせて立ったり座ったりして勉強したい場合は、昇降式机がおすすめです。
電動で動くタイプであれば、ボタンを押すだけで楽に高さが調整できます。
一般的な商品であれば、約70~120cmまで高さが調整可能です。

ただし、一般的なタイプの商品では机の高さが高すぎることがあります。
昇降式机は子ども向けの商品もあるため、一般的な机が高すぎる方はそちらがおすすめです。

昇降式机の価格は安いもので10,000円台、高いものだと30,000円以上します。
シンプルなデザインのものを選べば大学生になっても社会人になっても使えるため、多少価格が高くても丈夫で理想のサイズに調節できる机がおすすめです。

大学受験の勉強に集中するには机の要素も重要

机だけが理想の高さになっても、椅子や周りの環境が整わないと集中できません。
机以外にも椅子の高さ・机の照明・周囲の環境を整えて、しっかりと集中できる空間を作り上げましょう。

椅子の高さ

集中するために、足の裏全体が床に接する高さの椅子を選びましょう。
理想の座面の高さは、身長×1/4で計算してください。

どうしても足が浮いてしまう場合は、低身長向けの商品を選ぶかフットレストを設置するのがおすすめです。
足の裏をしっかりと付けることで姿勢が安定して集中できるほか、足への疲労を軽減できます。

机の照明

机の周りが壁や背の高い家具に囲まれている場合、夜になると机が暗くなり手元がよく見えなくなってしまいます。
そうすると、勉強の効率が悪くなるほか視力が低下する可能性もあるでしょう。

夜やくもりの日でも快適に勉強するためにも、机専用の照明を設置しておくのがおすすめです。

「机の上に照明を置くとスペースが狭まってしまう」と不満な人は、クランプ式の照明がおすすめです。
机に挟んで設置するため、照明を置くためのスペースを用意する必要がありません。

周囲の環境

外から聞こえる音や家族の生活音なども、集中力の持続に大きな影響を与えます。

自室で勉強する場合は、騒音が聞こえないよう工夫しましょう。
スマホやゲームなどの誘惑物を遠ざけることも必要です。

また、人によっては多少話し声がある方が集中できる場合もあります。
人の目がある方が集中しやすいのであればリビングに机を置くなど、机の設置場所にも気を付けてみましょう。

まとめ

大学受験に集中するために必要な、理想的な机のサイズなどについてご紹介しました。

自分の身長や体格に合った机を探すには、まずはサイズを計算してください。
身長によっては、家具屋やホームセンターにある既製品のサイズと合わないことがあります。

また、集中して勉強するには机以外の要素や環境を整えることも必要です。
自分の体の大きさに合ったサイズの椅子を選んだり、照明や周囲の環境を整えたりするなどして、集中できる空間をつくりましょう。

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