駒込高校１年生―演習量の大幅増で成績アップ！

駒込学校の成績アップ事例を紹介します。

この生徒は高校１年の６月に入塾しました。入塾前の１学期中間テストでは、英語が30点台、数学が40点台という状況でした。

しかし、入塾から２ヶ月間、当塾で学習していくことで、次の１学期期末テストでは英語が63点、数学が77点と、大きく成績をアップすることができました。

なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか？　その理由をお伝えします。

入塾時の学習状況

この生徒は、入塾前は自宅学習の際に分からない問題を解決する環境がなく、勉強に対して後ろ向きな気持ちになってしまい、必要な演習量が確保できずに悩んでいる状態でした。

駒込高校では英語は『CROWN WORKBOOK』『DUAL SCOPE』を、数学は『4STEP』を使用しています。
どちらも応用問題が多く収録された問題集であるため、自力で解けない問題が多くなってしまうことも珍しくありません。

分からない問題は解説を受けてしっかりと理解をし、繰り返し解いて定着させていく必要がありました。

基本問題の定着と、応用問題の徹底的な反復練習

この生徒は応用問題が自力で解けないことが多かったのですが、まずは応用問題ではなく基本問題の定着からスタートしました。
どんな応用問題も、基本パターンの組み合わせや派生でできています。
基本問題をしっかりと理解していなければ応用問題も解けるようにはなりません。

基本問題を解く中で出てきた不明点は丁寧に解説をすることで理解を促し、応用問題についても分からない問題は基本に立ち返りながらしっかりと解説を行いました。
特に応用問題の解説の際に注意した点は、一から十まで教えないということでした。
自力で答えにたどり着けるように、解説の途中で発問を挟むことで、理解度を確認しながら一歩ずつ進めていきました。

また、WAYSでは指導終了30分前にその日正解できなかった問題にもう一度取り組む「解き直し」の時間を設けています。
ここで自力で解けるようになっているか確認を行い、定着度を向上させていきました。

演習量の大幅増と質問による解決で成績大幅アップ！

このように、WAYSの指導の中でやるべきことにしっかりと取り組んだ結果、入塾からわずか２カ月で30点台だった英語は63点に、40点台だった数学は77点と、それぞれ30点以上の点数アップを実現できました。

WAYSの１コマ120分の指導は演習量が多いため、先述のように基礎からしっかりと固めることができます。
この生徒の場合、基礎が固まったおかげで「どこがわからないのかわからない」状態から、「具体的にこの点がわからない」と質問がよりピンポイントになっていきました。
質問がピンポイントであるほど解説は短くなるため、その分より多くの問題を解くことができるようになっていったというわけです。

生徒本人もWAYSの指導の中で解ける問題が増えたことが自信に繋がり、テスト本番でも落ち着いて取り組め、ミスを最小限に抑えられたことも大きな収穫でした。

今後の目標

この生徒の今後の目標は、一度上がった成績を落とさないこと、また英語、数学ともにクラスで一位の成績を取ることです。
今回のテスト結果が大きな自信となり、より高い目標を掲げて学習に取り組めるようになりました。
我々もその目標を達成できるよう、今後も全力でサポートしていきます。

個別指導塾WAYSでは、このように一人での自宅学習に問題を抱えている生徒が多く入塾します。
そして、分からない部分を明確にし、解き直しによって定着させることで成績を上げていっています。

学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください！

投稿者プロフィール

佐口圭太郎

個別指導塾WAYS 自由が丘教室 教室長
早稲田大学第一文学部英文学専修卒
幼少期をアメリカで過ごす。帰国後、受験勉強をする中で日本の英語教育の在り方に疑問を抱き、英語教育の道に進むことを決意。
ネイティブの思考に倣うことで難解な文法を易しく捉えさせる指導を信条としている。

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