国府台女子学院高等部1年生―継続した反復実践で成績アップ!
国府台女子学院高等部の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学3年の11月に入塾しました。入塾前の2学期期末テストでは、代数が50点、幾何61点という状況でした。
しかし、入塾から10ヶ月間、当塾で学習していくことで、1学期期末テストでは数学Ⅰが74点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
この生徒は放課後やテスト前日に深夜3時まで試験対策を行っていたそうです。しかし、放課後のみならず、テスト前日も電話をしながら友人と学習を行っていたとのことでした。いくら学習時間を確保していたとしても、友人と学習を行っていては、なかなか学習が進まないのは、当然と言えば当然のことではないでしょうか。
また、学校の問題集には、あまり手をつけていなかったとのことです。その理由を尋ねてみると「高校1年生になれば、全員が一からのスタートになるため、中学3年生のうちは力を入れなくてもいいのではないか。」という意識があったということでした。
1人で学習する習慣と反復の徹底
高校1年生から頑張る予定でしが、コロナの影響により学校での授業は無くなり、自宅学習へと突入しました。新年度からの動画配信授業や課題はあったものの、普段と異なり質問できる機会は少なく、課題もわずかなものでした。
また、4~5月は塾も欠席したことも要因となり、その期間は、ほぼ学習習慣が無かったそうです。6月から再び塾に通ってくれたので「4~5月の欠席コマがあるからテスト前に振り替えよう。」と提案しました。
1学期期末テスト前には週に4回の学習を行いました。多い時には、1日に2コマ指導時間を設け、1学期期末テスト期間中は、何度も教科書を活用してテスト範囲を反復しました。
マインドチェンジと毎日の学習習慣で成績アップ!
入塾時や自宅学習期間に1人で学習する習慣が少なかったものの、通塾を再開し学習した結果、
代数が50点、幾何が61点という状況が、高校生になり初めての定期試験で数学Ⅰが74点と、大きく成績を伸ばすことができました。
高校生になったことで中学生までの意識は切り替わり、週に4日間、塾という学習環境を設けることで学習習慣が身についたのではないでしょうか。生徒本人の毎日の積み重ねがこのような結果を導いたと感じております。
今後の目標
今後の生徒の目標は、第一志望校への大学進学です。
理系の学部を目指しているということもあり、今後は数学のみならず、化学や物理、生物といった理科の科目でも成績アップが必要になってきます。
今回の学習習慣を今後も継続して実施して、実現したい進路に向けて一歩ずつ進んで行ってほしいと思います。そのためのサポートを今後も行っていけたら幸いです。
個別指導塾WAYSでは、このような、本来やればできる能力があるにもかかわらず、学年が変わったら何とかなるだろうと考え、現状を受け入れたままの生徒が多く入塾します。そして、少し意識を切り替えて学習習慣を身に付けることで成績を上げていっています。学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
- 個別指導塾WAYS上野教室教室長。1人でも多くの生徒に後悔のない学生生活を送ってもらえることをモットーに、WAYSに入社。学生時代から学んでいる心理学の知識を活かし、学力向上やモチベーションアップに励んでいる。また、教育に活かすため「心理学検定1級」「行動心理士」「マインド・リーディングスペシャリスト」「カラーセラピスト」「米国NLP協会™認定NLPプラクショナー」「チャイルドコーチングアドバイザー」などを取得。趣味は、料理、読書、映画鑑賞。
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