日本工業大学駒場中学校3年生―勉強法の定着で成績アップ!
日本工業大学駒場中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学2年の2学期に入塾しました。入塾前の2学期期末テストでは、英語、数学ともに20点台前半という状況でした。
しかし、入塾から6ヶ月間、当塾で学習していくことで、1学期期末テストでは英語が55点、数学が63点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
日本工業大学駒場中学校では、問題集として英語は『Win Pass』、数学は『STEP演習』が採用されています。それぞれ他の中高一貫校でも多く採用されている問題集であり、公立中学校で採用されている問題集と比較すると難易度が高く、また解説もそれほど詳細には説明が書かれていないため、自力で進めていくことに苦労する生徒は少なくありません。
この生徒も、入学以来自宅学習で問題集に取り組む際、分からない問題、解けない問題について解説を読んでもなかなか理解することができず、分かる、できる状態をしっかりと作れないままテストに臨んでいました。
そのため、テストでも思うように点数が取れず、自分は勉強しても点数が伸びないんだ、という意識が生まれ、自宅学習の時間が減っていくという悪循環に陥ってしまっていました。
1分以上筆を止めない、解説を読んで分からなかったら質問、を徹底
WAYSは、問題の解説をするだけの塾ではありません。指導を通して効率の良い勉強法を伝え、指導の中でそれらを実践させることで勉強法の習得、成績アップの両方を実現させています。
この生徒は、分からない問題に悩んで演習が止まってしまうということが多く、指導の中で取り組める問題数が少なくなってしまうことが懸念点として考えられました。そこで、WAYSの勉強法のひとつである「予定通り演習が進めなくなる程度に筆を止めない」というルールを、具体的に1分と設定し、徹底しました。1分間筆を止めて悩んで分からなかったら解説を読み、解説を読んで分からなかったら質問をする、という勉強のサイクルを定着させました。
また、WAYSでは、その日できなかった問題すべて、指導の最後に必ず解き直しをします。日本工業大学駒場のテストには基本問題も出題されるため、そこで点数を確保するため、特に基本問題で間違えた問題を繰り返し解き直し、反復練習をすることでしっかりと定着させるよう徹底的に指導しました。
勉強法の定着と自宅学習時間の増加で成績アップ!
このような指導の結果、1学期期末テストで英語55点、数学63点と、それぞれ30点以上も得点を伸ばすことができました。
まず、WAYSで勉強法を指導したことにより、何をどのように勉強すればよいかを生徒自身が考える自主性が生まれました。また勉強に対する姿勢も大きく改善され、講師の解説を聞いた後にすぐにもう一度問題を解く、といった積極性も見られるようになりました。
さらに、勉強に対する捉え方も前向きになったことで自宅学習の時間も増えたことも大きな成長です。
今後の目標
この生徒の今後の目標は、英語と数学を安定して70点以上を取っていくことです。また、今回のテストでは英語、数学に加えて他の教科も点数が上がったため、それらも継続して上げていくことも目標となります。
WAYSで学んだ勉強法は、どの教科を勉強する上でも有効活用することができます。
引き続き、成績を上げていくためのモチベーション管理と勉強法の徹底をしていきます。
個別指導塾WAYSでは、このような、勉強法が分からず、中高一貫校の問題集が難しく感じてしまうことで自信を失い、勉強をしなくなってしまったという生徒が多く入塾します。そして、勉強法を指導し、演習という形で実践させていくことで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
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個別指導塾WAYS 自由が丘教室 教室長
早稲田大学第一文学部英文学専修卒
幼少期をアメリカで過ごす。帰国後、受験勉強をする中で日本の英語教育の在り方に疑問を抱き、英語教育の道に進むことを決意。
ネイティブの思考に倣うことで難解な文法を易しく捉えさせる指導を信条としている。
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