聖学院中学校1年生ー効率の良い勉強方法を身に着けて成績アップ!
聖学院中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学1年の7月に入塾しました。入塾前の1学期期末テストでは、代数が61点、幾何が46点という状況でした。
しかし、入塾から5ヶ月間、当塾で学習していくことで、2学期期末テストでは代数が71点、幾何が73点と大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の勉強方法
この生徒は必要最低限しか勉強したがらない生徒でした。
部活動に所属していますが、練習や試合などは週に数回しかない上、部活動が休みの日は家でダラダラと過ごしてしまう状況でした。
自宅学習をする際、効果的な勉強法が自分の中で確立されていなかったため、自習時間を上手く活用することができておらず、その状況が勉強のモチベーションを下げる一因にもなっていました。
特に、苦手な数学においては「とりあえず提出物だけ終わらせて、そのままテストに臨む」というのが通例となっており、学校問題集以外には手を付けず、間違えた問題を復習することもしていませんでした。
また、テスト直前に一気に問題集を進めるため、他の暗記教科へ割く時間も多く取れていませんでした。
集中して学習できる環境を作る
WAYSには火曜日・木曜日の週2コマ通塾し、数学と英語の学習に取り組みました。
塾には学習を阻害する誘惑はないので、ダラダラしてしまうことはありません。
また、WAYS渋谷教室ではあえてパーテーションを設置せず、隣で学習している生徒の顔が見えるような教室作りを行いました。
こうすることで、周りで集中して学習に取り組んでいる生徒たちの姿が目に入るため、中高一貫校生に不足しがちな競争心や緊張感を持って学習に取り組むことができるようになっています。
集中して学習できるので、家庭学習で進める120分と塾で進める120分では「問題演習を進めるスピード」に大きく差が出ます。普段から計画的に問題演習を進められたため、テスト2週間前には他の暗記教科を学習する時間を確保できるようになりました。
効率の良い勉強法を身に着けて成績アップ!
120分集中して学習を行うだけでも効果がありますが、大きく点数を上げるにはそれだけでは足りません。
そこで、WAYSの勉強方法を徹底的に指導しました。その中でも特に重要なのは以下の3点です。
①大問ごとに細かく丸つけをする
②間違えた場合は問題集にチェックをつけて、120分の最後に必ず解き直しを行う
③問題集のテスト範囲を1周解き終わったら、チェックのついている問題をもう一度解く(2周目)
その日に間違えた問題の解き直しを講師がチェックすることにより、120分の学習内容がしっかり定着していることを確認しながら学習を進められました。
また、入塾前は提出のために1周解くだけで終わっていた問題集を、間違えた問題のみ2周3周と繰り返し解き進めることができました。それにより、入塾以前と比べて苦手な問題の演習量が増え、内容の理解度を高めて定期テストに臨むことができました。
その結果、2学期期末テストでは代数の点数が71点、幾何の点数が73点と大きく成績をアップすることができました。
今後の目標
まずは2学期期末テストで上がった成績(順位)を次回のテストで維持することが目標です。維持ができれば、そこが自分の「現在の実力」になります。
代数、幾何ともに点数を大きく伸ばし、平均点を越えることができました。引き続き現在の勉強方法を継続していきます。
個別指導塾WAYSには、このような効果的な勉強方法が確立できていない生徒が多く入塾します。WAYSの定期テスト勉強法を軸に、教科ごとに最適な勉強方法を学んでいくことで成績を上げていっています。学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
-
中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
最新の投稿
内部進学2024年11月20日【青山学院中等部・高等部の保護者の方必見】内部進学を徹底解説 - 一貫教育コンパス2024年11月19日中高一貫校生の生活実態を徹底解剖!勉強、睡眠、スマホ利用に関するリアルな声
- 勉強法2024年11月19日中学数学のつまづきやすい単元一覧|解き方・教え方がわかる事典
- 一貫教育コンパス2024年11月17日Z世代の流行り調査!2024冬Ver.
聖学院中学校高等学校