勉強習慣がないお子さんが机に向かう気になるテクニック6選


「勉強習慣がないせいで、定期テストは毎回一夜漬け」
「普段から勉強する習慣がなく、大学受験が心配」

お子さんの勉強習慣がないことを心配される親御さんが非常に多くいらっしゃいます。

勉強を習慣づけることは、知識の定着にもつながります。
普段から習慣づけられていれば、定期テストで焦ることもありませんし、受験勉強もスムーズにこなせるでしょう。

だからこそ、お子さんには早いうちから勉強習慣を身につけさせたいものです。

そこでこの記事では、勉強習慣をつけるテクニックをご紹介します。

毎日「勉強しなさい」とガミガミいうことに心を痛めている親御さんは、ぜひ参考にしてください。

勉強習慣がない原因

勉強習慣がないのは、単に勉強が嫌いだからでしょうか?
当然それも原因のひとつと考えられますが、実はそれ以上に根深い原因があるかもしれません。

原因さえ分かれば、それを改善する方法を考えればよいだけ。
勉強以外に考えられる原因を4つご紹介します。

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楽に第一志望合格できる勉強習慣の作り方

ハードルを上げすぎている

勉強のハードルを上げすぎていることが、勉強習慣が身につかない原因のひとつかもしれません。

たとえば「1日5時間勉強する」「問題集を1日50ページ解く」といった目標を立てたとしても、学校で忙しいお子さんにとってはとても難しい課題です。
実際に挑戦しても達成できずにあきらめてしまい、習慣化に至らないことがあります。

目標が明確ではない

勉強の目標が明確ではなく、勉強する気になれないこともあるでしょう。

定期テストや高校・大学受験など大きな目標はあっても、結果が出るのに時間がかかってしまうと、勉強に対するモチベーションを維持し続けるのは難しいものです。

勉強する環境が整っていない

勉強しようとしてもスマホやゲームが気になってしまう……そのようなお子さんもいるでしょう。

最近は、スマホアプリを使って上手に勉強しているお子さんも見受けられます。

しかしスマホにはお子さんの気を引くアプリが数多くあり、そちらに気を取られてしまうお子さんも少なくありません。
ゲームも同様です。

机の上が片付いていない場合、まずは片付けから始めましょう。

成果が出ないとすぐにあきらめてしまう

勉強の成果が表れないと、すぐにあきらめてしまうお子さんもいるのではないでしょうか?

勉強は地道な作業です。
勉強を続けていても、結果が出始めるまでには時間がかかります。
そのため結果が出るのを待たずに諦めてしまうのです。

ではあきらめずに続けていくためには、どのようなことに取り組めばよいでしょうか?

勉強習慣がないお子さんが机に向かう気になるテクニック

勉強習慣が身につかない原因は、ご紹介したようなことが考えられます。
しかしこのままでは、定期テストや高校受験・大学受験とまとまった知識が必要なときに力を発揮することができません。

勉強をルーティン化させるために、次のテクニックを試してみましょう。

机まわりを整理する

勉強を始めるために必要なのは環境です。

まずはお子さんが勉強を始めたときに、集中できる環境づくりをしましょう。

お子さんによって、適切な環境は異なります。
静かな自室の方がよいこともあれば、家族がいるリビング学習の方が落ち着くお子さんもいます。

どちらの場合でも勉強する周辺には余計なものを置かず、勉強するためだけのコーナーを作るようにしましょう。

目標を設定する

まずは目標設定をします。

志望校合格といった大きな目標だけでなく、定期テストや模試のような中期的な目標と、学校や塾の小テストといった直近の細かな目標も立てましょう。

これはスモールステップという手法で、小さな目標をいくつも達成することで、大きな目標も達成できるようになります。

ハードルが高すぎて諦めてしまわないように、30分程度でできる勉強から始めていきましょう。

スケジュールを立てる

目標と合わせて勉強スケジュールも組みましょう。

この際重要なのは、休息を設けること。
週に1日は休息日として、勉強スケジュールを何も入れないようにします。

立てたスケジュールが間に合わなかった場合その日にカバーすることも可能です。

また1日勉強するうえでも、こまめな休息が集中力を持続させます。
25分勉強して5分休憩する「ポモドーロテクニック」もおすすめです。

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定期テストの計画立ててる?成績アップが叶うスケジュール管理術

始める時間を決める

勉強を習慣化させるために、毎日「この時間になったら勉強を始める」と決めることも有効です。

ルーティン化されていること、たとえば朝起きることや食事をとる時間などは、大抵ある程度の時間が決まっています。
その時間になれば無意識に体が動くようになっているのです。

同じように、何も考えなくてもその時間になったら机に向かえるようになれば、勉強習慣が定着したことになります。

5秒ルールを活用する

目標やスケジュールを決めても、スマホやゲームをしてしまうと「あと10分したら始めよう」などと言い訳を考え、なかなか勉強を始められないことがあります。

そのようなときはメル・ロビンス氏の提唱する「5秒ルール」がおすすめです。

これは「5・4・3・2・1」とカウントしすぐに勉強を開始するという簡単なもの。
脳が言い訳を考える前に行動に移してしまうというもので、想像以上に効果があります。

家以外の場所で勉強する

家以外の場所で勉強するのもひとつの方法です。

自宅は何かと興味を惹くものが多く、勉強を始めても集中できないことがあります。
勉強しかやることがない環境に身をおくことで集中できるようになります。

具体的には学校や塾の自習室・図書館などです。
これらの場所は周囲にも同じように勉強している人がいるため、刺激を受け勉強しようという気にさせてくれます。

まとめ

勉強習慣をつけることは、今後定期テストや進学をする際にも重要です。
しかしそれまで勉強習慣がないお子さんが、急に何時間も机に向かうのは難しいもの。

習慣を変えるのは大人でさえ難しいものですが、習慣化できれば逆に途切れさせることが怖くなります。
ご紹介したテクニックで、勉強習慣がつけられるよう最大限協力してあげましょう。

しかし思春期のお子さんが、なかなか話を聞いてくれない……と悩む親御さんもいらっしゃるでしょう。
そのようなときは「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」まで、ご相談ください。

WAYS」の講義は1コマ120分。
勉強習慣のないお子さんでも、週に2回通えば、それだけで1週間に4時間勉強したことになります。

学習内容は学校の教材や進度・お子さんの現状などを考慮し、一人ひとり個別のカリキュラムを作成します。
いつでも質問できる環境だからこそ、勉強もスムーズに進むようになるでしょう。

無料体験指導・学習相談も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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