【勉強が始められない人必見】勉強習慣の作り方！

2013年10月15日 2024年01月12日

モチベーションアップ術

勉強をせずにスマホをいじる人

試験が近づき、勉強しようとは思うけれど、なかなか勉強が始められない経験をしたことはありませんか？

「勉強しなきゃいけないのはわかっているけれど、勉強できない。」
「頭ではわかっているけれど、行動に移せない。」

そのようなお子さんは意外と多いものです。

なかなか勉強を始めることが出来ないお子さんには共通点があります。
今回はその共通点を紹介し、勉強習慣の作り方についてご紹介します。

このページの目次

1 勉強が始められない人の特徴
- 1.1 勉強を重く考えすぎている
- 1.2 勉強を始めるための条件が厳しい
2 勉強習慣を身につけるには
3 まとめ

勉強が始められない人の特徴

なかなか勉強を始めることができないお子さんにはいくつか共通点があります。
ここでは勉強嫌いとは違い、やろうと思っていけどなかなか始められない！といったお子さんに共通することについて紹介していきます。

勉強を重く考えすぎている

勉強を始められない人の中には、勉強を重く考えすぎていることがあります。

「難しい単元だから自分一人では絶対に無理だ」
「少し分かるようになってからやらないと意味がない」

このように、マイナスな思考のままでは勉強し始めることが難しくなってしまいます。

この考えでは、そもそも勉強することに慣れていないため、勉強することはヘビーな予定となります。
勉強習慣は少しずつ身についていくものですが、このままでは勉強習慣を身につけることができません。
自分で学習すること自体に抵抗があるのです。

勉強を始めるための条件が厳しい

自習する抵抗がある原因として、勉強するための条件が厳しいことが考えられます。

勉強をなかなか始められない人のために、『勉強を始めるための条件』を以下に示します。

勉強する時間がある
勉強する環境がある
勉強する気分になる
勉強が継続できるやる気がある
完璧に終わらせる自信がある

これらの条件をクリアしなければ、なかなか勉強を始められないでしょう。

例えば、数学２０問宿題で出されたとき、２０問終わらせる十分な勉強時間が確保でき、数学がやりたい気分であり、２０問やり切る自信があり、完璧にこなせる自信がなければ宿題をやり始めません。

２０問のうち、５問だけ長文で面倒くさそうな数学問題が含まれていたら、始める前からそれらを気にしてしまい、その５問をこなせると思わなければ宿題を始めることができなくなります。

さらに、中高一貫校では宿題が多い学校もあり、宿題をこなすことで精一杯になりがちです。
そのような状況では、宿題以外の勉強を行う気分になることが難しいでしょう。
また、通学に時間がかかるため、なかなか勉強時間を捻出することが難しい傾向にもあります。

勉強習慣を身につけるには

習慣というのは繰り返し行うことで少しずつ身についていくものです。
そこまで深刻に考えず、とりあえずやってみる！といった気持ちで勉強に臨むと良いでしょう。
勉強を始める前から、勉強を始めた後のことを心配しても意味がありません。
もっと気楽に考えて取り組んでみてください。

条件を無視出来るようにする

条件１・２（勉強する時間・環境がある）は必須、条件３（勉強する気分になる）はできればほしいとしても、条件４・５（勉強が継続できるやる気・完璧に終わらせる自信がある）は勉強を始める段階ではクリアする必要はありません。

条件４・５を無視して勉強を始められるようなルールや習慣作りを意識しましょう。

勉強を始めることだけを考える

「１日に３時間勉強する」という目標では、勉強を始める段階で、勉強を始めた後２時間継続が出来るかどうかを考えてしまいます。

その結果、中々勉強が始められないという症状に陥ります。

そんな人は「１日に１０回勉強を始める」という目標を立ててみましょう。

条件１・２「勉強する時間・環境」が揃った時点で勉強を始めてください。

５分で勉強を終えても良いので、１０回、勉強を始めてみてください。

その１０回のうち、何回かは集中力を継続でき、合計３時間近い勉強ができるはずです。

継続することは考えなくて良いため、勉強を始めることに集中でき、勉強のハードルが下がるのです。

最初は３回～５回からでもよいですので勉強を始める習慣をつけてみましょう。

自分一人では無理という場合は塾を活用する

自分一人の力だけでは勉強習慣がつけられない、という場合は塾を活用してみましょう。
お家とは異なり、塾では周りの生徒さんも一生懸命勉強しています。
分からない問題も質問できるので、勉強に集中して取り組める素晴らしい環境が整っています。
塾で勉強していくうちに、少しずつ自分でも勉強する習慣が身につくでしょう。

まとめ

勉強をいつまで経っても始められない人はまず、勉強を始める習慣を作ることを優先してください。

勉強する前から、勉強した後のことを考えてもあまり意味がありません。
「とりあえずやってみよう！」そういった気持ちの方がより重要となります。
勉強が始められるようになってから、どうしたら勉強を継続していけるかを考えていきましょう。

それでも、どうしても自分一人で勉強習慣をつけることが難しいと感じた場合は、塾を活用してみてください。

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投稿者プロフィール

中高一貫校専門個別指導塾WAYS 編集部: 中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
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