【英語】高得点を狙うための定期テスト勉強法!
「英語の勉強法が分からず、テスト前に焦ってしまう」
定期テスト前は、英語にとくに力を入れているお子さんもいるでしょう。
にもかかわらず、思ったように点がとれないと悩んでいませんか?
そこでこの記事では、英語の定期テストでよい点が取れない理由と英語勉強法をご紹介します。
本来英語は、日頃の積み上げが必要ですが、忙しくてテスト直前に慌てている人にも、参考になる記事となっています。
ぜひ勉強前にチェックしてください。
このページの目次
英語の定期テストでよい点が取れない理由
テスト勉強をほとんどしていない人はともかく、定期テスト前にしっかり英語の勉強をしているにもかかわらず、なかなか点がとれない人もいます。
それは、密度の濃い勉強ができていないことが原因かもしれません。
つぎの3つに当てはまる人は、もったいない勉強の仕方をしています。
定期テスト前しか勉強していない
定期テスト前に少し勉強しただけで、点をとろうとするのは無謀です。
英語は知識の積み上げが必要な科目です。
蓄積もなく、その場しのぎの勉強だけでは太刀打ちできません。
毎日少しずつでも繰り返し勉強してはじめてしっかり得点することが可能になります。
基礎が身についていない
定期テストで点が取れないもうひとつの原因として、基礎が身についていないことが考えられます。
定期テスト対策はどのように勉強していますか?
どのような科目も「基礎」が重要なのです。
英語の「基礎」とは、単語と文法の暗記。
これができていなければ、英文を訳すことも長文読解もできません。
問題を解きっぱなしにしている
問題集を解いていて、間違えた問題の原因をしっかり把握していますか?
問題を解いて、答え合わせをして終わりでは、力はつかず、ただの自己満足になってしまいます。
解答だけでなく解説にもじっくり目を通し、間違いに気づき、反省して、できるようになるまで解く。
これが、テストに効果がある勉強の仕方です。
英語の定期テスト勉強法
では、どのような勉強が「密度の濃い」勉強といえるでしょうか?
英語は、一朝一夕にできるようになる科目ではありません。
定期テストだからと勉強するのではなく、毎日少しずつ知識を積み上げましょう。
毎日行うべき「習慣づけたい勉強」と「定期テスト3週間前からやるべき勉強」に分けてご紹介します。
習慣づけたい勉強
時期は関係なく、毎日行ってほしい勉強は2つあります。
これがしっかりできれば、定期テスト前の勉強は楽になるでしょう。
まさに「継続は力なり」です。
テスト前に空いた時間で、ほかの科目の勉強もできるようになるでしょう。
単語・文法を暗記する
単語や文法の暗記は英語の基礎です。
どちらも定期テストで出題される可能性があるため、確実に得点できるようにしておきましょう。
暗記の方法は、人それぞれです。
ひたすら書いて覚える方法もあれば、単語帳で見て覚える人もいるでしょう。
自分に合った方法を見つけて、毎日行いましょう。
覚えたと思っても、日が経てば忘れてしまいます。
何度も繰り返すことが、記憶に残す最善の方法です。
教科書を音読する
教科書の音読には、さまざまなメリットがあります。
- 単語や文法の「意味」「スペル」「発音」を結び付けて覚えられる
- 読むだけでなく「聞く」「話す」の練習になる
- 速読力が身につく など
ただし、音読する際には、理解度を上げるために、単語・文法をしっかり理解していなければ効果がありません。
それらに加えて、文章の意味や構造を考えながら読むことで、絶大な効果を発揮します。
教科書の文章を暗記してしまえば、定期テストの問題はかなり楽に答えられるようになるでしょう。
また、音読という方法は、大学受験対策にも有効です。
定期テスト対策のうちに練習しておいて、大学受験対策でも応用できるようにしましょう。
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定期テスト3週間前からやるべき勉強
暗記と音読を毎日のルーティンにできれば、定期テスト前に行うことは単純です。
次にご紹介する2つの作業を、単語・文法の暗記と音読と合わせて行いましょう。
プリントや問題集を解く
学校から配られた問題集やプリント類は、テストで出題される可能性があります。
少なくとも問題集は、テスト当日までに3回は繰り返しておきたいところ。
問題集で間違えた部分は、なぜその答えになるのか、解答だけでなく解説にも目を通し、理解しましょう。
プリントも疑問に思う部分があれば、先生や友人に確認し、理解しておきます。
教科書の英訳・和訳ができるようにする
予習や授業でも和訳はしているはずですが、テスト前には教科書の英文をすべて和訳できるようにしましょう。
もし、訳し方が分からない部分があれば、先生に確認するか教科書ガイドを見て、日本語訳を確認します。
さらに得点アップを狙うのであれば、和訳した文章から、英文に戻してみましょう。
これだけできれば、定期テストでは高得点が期待できます。
定期テストまで時間がないときの英語勉強法
英語は知識の積み上げが必要な科目。
とはいえ、部活や習い事などが忙しく、普段は宿題で手いっぱいで、ほかの勉強ができない人もいるでしょう。
また、定期テスト前はほかの科目の勉強もあり、英語だけに時間をとることは難しい場合もあります。
ギリギリになってやっと英語の勉強を始める場合、何度も問題集を解くような暇はありません。
その場合は、単語と和訳をまず確認します。
その後、意味を意識しながら、教科書を何度も音読しましょう。
まとめ
英語の知識は、一朝一夕に身につくものではありません。
そのため、定期テストに限らず、毎日コツコツ勉強することが重要です。
地道な努力は、定期テストだけでなく今後の模試や受験でも必ず役立ちます。
時間はかかりますが、じっくり頑張りましょう。
とはいえ継続していくことは、地味なうえに努力が必要です。
このままの勉強法で大丈夫か分からないまま、1人で勉強を続けるのはモチベーションを維持させるのも辛いもの。
そのようなときは、プロの力を頼ることも検討してみましょう。
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