インプットした記憶をいつでも使える知識化にする方法
先生の話を聞いて板書をノートに写しているだけでは、
学力は上がりません。
これは先生の授業の質の問題ではありません。
授業のシステム自体、インプット中心だからです。
インプットだけでは取り出せない記憶になる
1日のインプット量は膨大です。
見えてた景色、聞こえてきた話、周囲の雑音などなど脳に記憶されています。
授業もそのインプットの一部となります。
その膨大なインプットの中で、いつでも取り出せる記憶になるものは限られています。
普段の何気ない授業の中で、先生がしゃべったことはほとんど取り出せない記憶となります。
1週間前の授業内容を記憶は取り出せますか?
ほとんど取り出せませんよね?
1週間前のことで覚えていることは、授業で先生が説明したことではなく、
自分で演習した問題の内容ではないですか?
インプットした記憶をいつでも使える知識化にする方法
膨大なインプットの中から、
必要な情報のみを記憶するにはどうすればよいか?
アウトプット(演習)です。
インプットされたすべての情報は脳の中に記憶されています。
忘却とは、その情報が脳から引き出せなくなることです。
忘却しないため、脳から引き出すトレーニングをすればよいです。
その脳から引き出す訓練こそ、アウトプットなのです。
アウトプット量に比例して学力が上がります。
受験で必要な知識全てを記憶するためには、
受験で必要な知識全てを演習すればよいのです。
アウトプットの時間を確保する
受験で使う知識全てを演習するには時間がかかります。
何度も演習をしなければ記憶できない知識もあるでしょう。
学力を上げるためには、演習する時間が必要です。
長期休みでわざわざ予備校の授業をとってインプットの時間を増やすよりも、演習する時間を増やしたほうが学力UPにつながるのです。
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