筑波大学附属中学校・高等学校から筑波大学への内部進学はなし|専門塾が解説

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高校の校舎外観
筑波大学附属中学校・高等学校は、東京都文京区にある国立の中高一貫校です。

男女共学で、中学校から高校へは内部連絡入試というスタイルで進学するのが特徴です。

付属小学校もあり、ずっと系列学校で学ぶ生徒もいます。内部進学の状況や対策を中高一貫校専門塾が解説します。

筑波大学附属中学校・高等学校の内部進学について

系列大学

筑波大学附属中学校・高等学校の系列大学は、筑波大学です。

筑波大学は国立大学で、東京師範学校を前身としていて、日本国内でも有数の歴史を持ちます。

筑波キャンパスがメインですが、文京校舎も構えていて、筑波大学附属中学校・高等学校にほど近い位置にあります。

医学や人文、理工学、芸術など幅広い学部を設置しています。

内部進学できる学部

筑波大学附属中学校・高等学校から筑波大学への内部進学の制度はありません

これは、どの国立大学の付属高校についても同じことで、高校時代の成績などによって内部進学する制度自体が設けられていないのです。

そのため、筑波大学に進む場合は、他の学校と同じように受験をする必要があります。

内部進学率

上記のように、筑波大学附属中学校・高等学校からの内部進学の制度そのものがありません。

もちろん、一般選抜もしくは推薦入試による進学者はいます。

例年10名前後というところで、割合としては少ないと言えます。指定校推薦はないので、一般公募制という形で行われます。

筑波大学附属中学校・高等学校の内部進学制度

内部進学はなし。筑波大学に一般選抜以外で進学するなら推薦入試

筑波大学附属中学校・高等学校から、内部進学という形で筑波大学に行くことはできません。

通常の受験を回避して入学したい場合は、推薦入試での入学を検討することになります。

まず、筑波大学附属中学校・高等学校の推薦を受けてから、書類審査と共に、小論文や面接、適性試験を受けることになります。

芸術系の学部の場合については実技検査が実施されることもあります。

ただし、人間学群心理学類については、一度大学入学共通テストを受けることも推薦入試の条件の一つとなっているので注意が必要です。

また、枠は狭いですがAC入試とよばれるものがあり、書類選考と面接と口述試験のみで入れる自己推薦入試も可能です。

他大学の合格実績は充実

筑波大学附属中学校・高等学校は、内部進学制度がないので圧倒的に他大学への受験が多い傾向にあります。

質の高い教育と難関大学への合格を目指した対策をしているので、毎年有名大学の合格者が多いです。

たとえば、東京大学や京都大学、一橋大学などの難関大学も安定して実績があります。

私立大学も早稲田大学や慶応大学、東京理科大学などの有名大学への進学者が多く見られます。

筑波大学附属中学校・高等学校の内部進学対策

学校の定期テスト対策

筑波大学附属中学校・高等学校の偏差値は高く、通常の授業のレベルも高いです。

そのため、定期テストは基礎学力をしっかりと見られますし、それに加えて応用力を問う問題も出題されます。

教科書の内容を確実に押さえると共に、授業で使用される副教材やプリントなども網羅しておく必要があります。

副教材からの出題はどの教科でもコンスタントにありますので、全体の出題傾向をある程度押さえておくことが対策につながります。

周りの生徒もかなり学力が高く競争が激しいので、常に自分の学力を把握しつつ順位を上げられるように取り組んでいくことが重要です。

学校独自の試験や外部の模試対策

特に独自の試験が設けられているわけではありません。

その分、定期テストや実力テストの基準が高く設定されていますので、毎回のテストの準備をしっかりとすることで、学力を着実に伸ばしていくことができます。

河合塾模試を筆頭に、いくつかの全国模試を活用する生徒が多くいます。

少なくても2年生くらいから自分の学力と志望校の合格率の判定をするために模試を受けて、その後の対策に生かすことが重要です。

特にこうした模試が推薦入試に影響するわけではありませんが、自分の学力の現状を知り推薦を受けられる状態かを確認するためにも役立ちます。

また、英検を始めとする資格を取ることによって、推薦を受けやすくなりますし、選考の際に良い印象を与えることにもつながりますので、資格取得のメリットは大きなものがあります。

他大学の入試対策

筑波大学附属中学校・高等学校は、たいていの生徒が他大学を受験します。

そのため、1年生の早い段階からある程度志望大学について、進路相談の場で確認が行われます。

文系理系の選択だけでなく、国公立か私立がメインかによっても受験対策が変わってきますので、早めに大まかな道筋だけでも決めておくのが重要です。

幅広い大学の情報を持っていますし、OBからの情報提供もありますので、具体的な対策を練りやすいのがメリットです。

2年生後半になると、かなり実際的な受験を意識した勉強をすることになり、補習などによって平均的な学力の押上げや苦手強化の克服を進めていけます。

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