大学受験に必要なものとは?あると便利なアイテムやおすすめの服装もご紹介
大学受験の本番が近づいてくると、試験当日のことを考えて準備を始めなければなりません。
特に持ちものについては、忘れると試験を受けられなくなる場合もあるため、早めにチェックリストを作成しておくのがおすすめです。
必須アイテムのほかにも、持っていくと安心なもの・便利なものを、インターネットなどで経験談も参考にして調べておくとよいでしょう。
本記事では、大学受験当日の服装やカバンについても詳しくご紹介しています。
万全の状態で当日を迎えたい人は、ぜひ参考にしてください。
このページの目次
大学受験当日に必要なもの
大学受験に向けて必死で勉強して準備万端、と思いきや「当日大切なものを忘れて慌ててしまった」という話も耳にすることがあります。
大学受験当日に忘れてはいけない持ちものを確認しておきましょう。
受験票・学生証
言うまでもなく必要なのが、受験票です。
受験票がないと試験を受けられないどころか、試験会場に入れない場合もあるため、十分注意してください。
大学受験では複数の学校を受験したり、同じ学校でも複数の学科を受けたりすることもあるはずです。
間違えて持っていくことがないよう、慎重に確認しましょう。
万が一、受験票を紛失した場合には、学生証が身分証明書として役立つため、合わせて準備しておくことをおすすめします。
筆記用具・腕時計
筆記用具はなるべく使い慣れたものを持っていくと安心です。
試験中は何があるかわからないため、シャーペンだけでなく鉛筆・消しゴムも用意しておきましょう。
マークシート形式の試験などでは、シャーペンではなく鉛筆を使用するよう指示があることも珍しくありません。
計算用やメモ用に使い慣れたシャーペンを使い、マーク用に鉛筆を使う方法もあるため、両方持っていくと安心です。
また、試験会場によっては時計がないこともあります。
時間がわからないと問題を解くペース配分がわからなくなってしまうため、腕時計を持っていきましょう。
ただし、アラーム機能や通話機能などがついた腕時計だとカンニング行為を疑われる可能性もあるため、時計を見る以外の機能がついていないものがおすすめです。
万が一、壊れたときも安心なように、アナログの時計を予備用も含めて2本持っていくとよいでしょう。
スマートフォン・現金
試験会場までのルートを確認したり、時刻表を調べたりする際に、スマートフォンがあると安心です。
何かあったときの連絡手段としても役立ちます。
バッテリーが切れたときのために、モバイルバッテリーも一緒に持っていくと安心です。
ただし、試験中はスマートフォンの電源を必ず切るようにしてください。
また、不測の事態に備えて現金も用意しておきましょう。
ICカードは使えない場所もあるため、両方持っていくのがおすすめです。
持っていくと安心・便利なもの
他に、大学受験に持っていくと安心なもの・便利なものをご紹介します。
防寒グッズ
近年はコロナ対策で換気している試験会場が多いため、防寒グッズを持っていくと安心です。
試験中に着用しても邪魔にならない上着や、手が冷えたときのためのカイロ・ひざかけなどがあるとよいでしょう。
ただし、試験会場によっては持ち込めないものもあるため、事前に確認が必要です。
また、思った以上に暖房が効いていて会場内が暑いことも考えられます。
暑いときはすぐに脱げるよう、着脱しやすい上着を選ぶのがおすすめです。
勉強道具
試験に対する不安を軽減するために、普段から使い慣れた勉強道具を持っていくとよいでしょう。
試験会場までの移動時間や試験の休憩中に目を通すだけでも、落ち着くはずです。
勉強道具を持っていかなかった場合、周囲の受験生が休憩中に勉強している姿を見て焦ってしまう可能性があります。
例え頭に入らなくても、手に取れるものがあるだけで不安が軽減されるのではないでしょうか。
体調管理グッズ
試験会場まで無事にたどり着ければ安心、というわけではありません。
急な頭痛や腹痛など、体調不良に襲われる可能性も考えておいたほうがよいでしょう。
緊張から急に体調不良を起こすこともあり得るため、頭痛薬や胃腸薬・下痢止めなどの薬を持っていくのがおすすめです。
なお、水なしで飲めるタイプの薬だとより安心できます。
また、気分を落ち着かせるためにリラックス効果のあるアロマなどもおすすめです。
大学受験に必要なものと併せて確認しておきたい服装とカバン
大学受験の持ち物と併せて、当日の服装や持っていくカバンについても確認しておきましょう。
集中できる服装なら私服でも問題ない
大学受験の場合、基本的には服装に決まりはありません。
制服を選ぶ受験生が多いようですが、浪人生や社会人も受験するため、私服でも目立ってしまう心配はないでしょう。
面接試験は制服のほうがよいですが、筆記試験はリラックスできて集中しやすい服装であれば何でもよいのです。
ただし、英字や地図がプリントされた洋服など、カンニングを疑われるようなものはNGです。
あとは、体温調節しやすいよう着脱できるタイプの服装を選ぶとよいでしょう。
大学受験の服装についてはこちらの記事でもご紹介しているため、参考にしてください。
必要なものが入り持ちやすいカバンを選ぶ
大学受験に持っていくカバンも、服装同様決まりはありません。
必要なものがすべて入り、持ちやすいものであれば何でもよいでしょう。
制服に合わせる場合はリュックを選ぶ場合が多いようですが、トートバッグなどでも問題ありません。
試験問題や配布されたプリントを持ち帰ることを考え、A4サイズのファイルが入る程度の大きさを選ぶとよいでしょう。
大学受験に必要なものの準備は前日と当日にチェックしよう
万全な状態で試験に臨めるよう、持ちものや服装は念入りにチェックしましょう。
必要なものは前日までに用意し、心配事のない状態で眠りにつくようにしてください。
そして、当日の朝にもう一度、忘れものがないか確認しておくと安心です。
あらかじめ持ちもののチェックリストを作成しておき、抜け落ちているものがないか再確認するとよいでしょう。
まとめ
試験当日には今まで努力してきた成果を発揮できるよう、不安のない状態で迎えることが大切です。
「忘れものをしたせいで試験に集中できなかった」ということにならないよう、何が必要なのかを早めに調べて用意しておきましょう。
実際に大学受験を経験した人の持ちものを参考にするのもおすすめです。
服装や持ちものを入れるカバンについても確認しておき、安心して本番を迎えてください。
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