慶應義塾大学医学部への内部進学の難易度は?上位何%に入ればよいの?


私立大学の最難関といわれる慶應義塾大学の中でも、もっとも偏差値が高いエリートがそろうのが「医学部」です。

慶應義塾大学付属校の生徒の中でも、医学部へ内部進学できるのは限られた人数のみで、非常に狭き門といえます。

本記事では、慶應義塾大学医学部へ内部進学できる割合や内部進学が難しいといわれる理由、内部進学を目指すためにするべきことをご紹介します。

「慶応の付属校から医学部に内部進学させたい」
「ほかの大学よりも、慶應医学部の内部進学の方が大変なの?」
など、慶應義塾大学医学部への内部進学に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

慶應義塾大学医学部への内部進学について

慶應義塾大学には「慶應義塾高等学校」「慶應義塾女子高等学校」「慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部」「慶應義塾志木高等学校」「慶應義塾ニューヨーク学院」の5つの付属校があります。

これら付属校のほとんどの生徒が、慶應義塾大学へ進学しています。

とはいえ、進学の条件は非常に厳しいものです。
とくに医学部のように偏差値の高い学部への内部進学は、狭き門といえます。

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医学部へ内部進学する割合

慶應義塾大学では、医学部へ内部進学できる人数は決して多くありません。

【2022年度学校別内部進学者の内訳】

 

進学先 慶應義塾
湘南藤沢
慶應義塾 慶應義塾
志木
慶應義塾
女子
慶應義塾
ニューヨーク
募集定員
(外部受験込)
医学部 7
(約3%)
22
(約3.1%)
7
(約3%)
5
(約2.7%)
2
(約2.4%)
110
環境情報
学部
21 20 5 6 9 425
総合政策
学部
15 16 2 2 5 425
法学部
法律学科
32 112 74 27 10 600
法学部
政治学科
32 112 27 10 600
商学部 16 93 21 21 15 1000
経済学部 60 210 80 55 20 1200
文学部 5 15 13 11 6 800
理工学部 37 102 33 25 5 932
薬学部
薬学科
5 5 0 7 0 150
薬学部
薬科学科
1 3 0 0 60
看護医療
学部
0 0 0 2 1 100
合計 231 710 235 188 83 6402

※慶應義塾ニューヨーク学院のみ、2018年のデータ

医学部へ内部進学しているのは、各学校ともに3%程度です。
どの付属校も偏差値が非常に高いことを考慮すると、かなりの努力が必要なことが分かります。

医学部へ内部進学する条件

では医学部への内部進学の条件はどのように決められているのでしょうか?

基本的には、学業成績や出席状況を加味し、上位の生徒から希望の学部に進学できるようになっています。
各付属校は学部ごとに定員があるため、医学部のように偏差値が高く定員も少ない学部は、上位の成績をおさめている必要があります。

また、評定平均の数値も一定以上必要な場合もあるようです。
各校とも内部進学の明確な基準は発表していないため、気になる方は直接担任の先生に確認してみましょう。

医学部の内部進学が難しい理由

医学部への内部進学が難しい理由の一つは、どの付属校とも3%と少ない定員にあります。
成績上位者から希望する学部へ進学できることを考えると、学年上位3%には入っていなければなりません。

また内部進学で加味される成績は、体育や家庭科なども含まれるため、定期テストでは満遍なく高得点を取る必要があります。
それを、高校3年間維持し続けるのは、とても労力のかかることでしょう。

慶應義塾大学医学部へ内部進学を狙うなら塾も検討しよう!塾選びのポイントは?

医学部への内部進学を狙うなら、宿題や課題は期限内に提出することや、欠席・早退をなるべく避ける、課外活動に積極的に参加するなどに気を配るべきことがあります。

しかし、やはり気を付けなければならないのは、定期テストや実力テストなどで得点を上げることです。

もちろん、独学で勉強して好成績をおさめている人もいますが、医学部を目指す人の中には、早くから塾へ通って学力アップを図る人も少なくありません。

ただし、どのような塾でもよいわけではありません。
ポイントは、次にご紹介する条件を満たす塾を選ぶことです。

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慶應の付属校の学力レベルを教えられる

慶應義塾大学の医学部といえば、私大医学部の最高峰といわれています。
そのような学部へ内部進学を狙うため、それ相応の難易度が高い問題を教えられる講師が在籍する塾でなければなりません。

小規模街の個人塾でも、しっかり指導してもらえる塾であれば問題ありません。

ただし、塾選びの際は塾のホームページやパンフレットで、過去の内部進学者や一般選抜で進学した生徒の進学先をチェックしてみましょう。

自分のペースで勉強できる環境である

予備校のように同じ授業を大勢の生徒が受講する形態の場合、必要のない授業を受講しなければならない可能性があります。

また、学校によって授業の進み方や難易度が異なるため、必ずしも慶應の付属校のレベルに合っているとも限りません。

必要なのは、定期テストや実力テストで得点できる力を養うことです。
そのため、自分自身に必要な勉強を、自分のペースでできる塾がおすすめです。

付属校で活用する教材にも対応できている

慶応義塾大学の付属校ではもともと偏差値の高い生徒が集まっているため、難易度の高い教材が使用されています。
独自のプリントを活用した授業も行われており、これらにも対応できる塾の方が、成績を上げやすいでしょう。

また、学校の宿題も見てもらえるような塾であれば、学校の授業と直結した指導が受けられ、習熟も早いでしょう。

まとめ

慶応義塾大学の医学部といえば、全私立大学の中でも最難関といわれるほどレベルの高い学部です。
付属校から内部進学で医学部に入るには、各学校とも上位3%以内を狙って勉強する必要があります。

定期テストや実力テストで3年間、常に上位を狙うのは並大抵の努力ではできません。

「このままでは、附属校に通う子どもの医学部進学が厳しい」
「定期テストで、もう少し上位を狙わせたい」
といったご希望のある方は「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」へ、ご相談ください。

難易度が高い教材や、学校独自のプリントにも対応し、定期テストの成績アップを狙います。

無料体験指導・学習相談も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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中高一貫校専門 個別指導塾WAYS 編集部
中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。

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