高校2年生は後3か月で受験生!受験生になるタイミングと受験勉強の心構え


皆様、「受験生」と呼ばれるのはいつ頃からか、ご存知でしょうか。
一般的には、およそ受験をする学年の四月から、「受験生」という烙印を押されるようになります。
例えば大学受験の場合ですと、高校三年生の四月一日から、立派な「受験生」になるのです。

私自身、高校三年生の頃より、親や、大学進学を志さない友達から、「受験生」と呼ばれることが多くなっていきました。
「受験生だから」という理由で、学校行事への参加の幅が狭まったり、外出することを咎められたりしたものです。

現在高校二年生で、大学受験を志している皆様も、おそらく同じような状況になることが強く予想できます。
さて、今回は、受験生になる上で大切であろうことを、この場をお借りして、私なりに提言したいと思います。

なぜ「受験生」が親や親戚、友達から特別扱いされるのか

さて、「受験生」になりますと、何かと「遊ぶ」ことを懸念されます。
部活もあまり参加してはいけない風潮になりますし、学校行事への関わりも希薄なものへとなっていきます。
なぜでしょうか。

「学校行事や遊びに行く日の一日、二日あったところでそこまで気にしなくても良いのでは?」
「その一日、二日勉強しなかったくらいで偏差値が下がるものか!」

そんなことを考えてしまうと思います。

言ってしまいましょう、その通りです。正論です。
たかだか一日二日勉強しなかったところで何の問題もないでしょう。その程度で大学合格の有無が決まるほど浅はかなものでもないです。

ただ。結局はマインドの問題です。

「一日や二日、良いじゃない。」という考え方に問題があるんです。

「今日や明日くらい勉強しなかったところで大丈夫。」という考えを持つ人間は、明後日、明々後日になっても同じようなことを考えてしまいます。
もしもたまには遊びに行きたい、と思うのであれば、四月一日の時点で、受験が終わるまでの間で「遊ぶ日」を事前に設定しておいてはいかがでしょうか。敢えて甘めに、8~10日分くらい取ってみても良いと思います。

もし、その設定された日以外で、「この一日くらい遊んでも良いじゃん」なんて思って遊んでしまったら、それは単なる言い訳でしかないことになります。

一回の遊び自体が合否に影響することはないですが、一回の気のゆるみは合否に大きく影響する、ということを肝に銘じて下さい。

「体は資本だ」ということを理解する

健康が第一である、という言葉を皆さんも聞いたことがあるかと思います。
高校二年生の段階では、そこまで健康のありがたみに直面することも少ないかと思いますが、一応提言しておきます。

学力<健康という式を忘れないでください。

絶対にインフルエンザの予防接種は受けるべきですし、何があっても徹夜はしてはいけません。
徹夜で大量に詰め込んで当日38度の高熱で入試に赴くよりは、7割程度しか覚えられてないけどしっかり寝て健康な状態で入試に臨むほうがずっとマシです。

健康な状態の時は、不健康な時の苦しみを丁寧に想像できないのが人間というものですから、結構調子に乗って無理してしまうんです。

しかし、絶対に無理をしてはいけません。

ですから、そうなってしまわないように、長期的な計画に基づいて、四月から勉強を始めて、余裕をもって二月の入試を迎えられるようにしてください。

受験を乗り越えられないような人はこの先何も乗り越えられない

受験は人生の大きな山場である、というようなことをこの一年間で良く聞かされるようになると思います。

実は、まったくそんなことはありません。これから先、もっと大きな山場が沢山あります。
たかだか大学受験ごときで、騒ぎすぎでしょ、と思ってしまってもいいと思います。

ただ、一つだけ言えるのは、「受験ごときですら本領を発揮できない人間は、この先何やっても本領を発揮できずに終わる」ということです。

どういうことかと申しますと、もしも「一年間狂ったように勉強したけど誰も聞いたことのない私立大学に行くことになったよ」なら、それは十分に褒められることです。なぜなら「やり切った」という体験をしっかちできているからです。

「寝ては遊んでの毎日だったけど、なんか知らんが東大に受かった」。これがまずいんです。正直少しかっこいいですけども。かっこいいですけども、その人にとって何も良いことではありません。

やはり、泥臭く毎日一生懸命に一年間やり切った、という成功体験を通るか通らないか、で全くこの先の人生は変わります。
それが、これから生きる上で大きな糧になり、さらに大変な山場が来た時に、「高校三年生の時に、やり切ったんだぞ」という経験があなたを後押ししてくれるはずです。

そういった体験をするには、受験は絶好のチャンスです。

この一年間、受験なさる新高三生の皆さんには濃密な毎日になるかと思います。
是非楽しんで、受験戦争を邁進してください。

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小泉生

個別指導塾WAYS 四条烏丸教室 室長 小泉生 早稲田大学社会科学部卒。「教養は人生を楽しくする」をモットーに、日々生徒たちの学力向上に励んでいる。受験での経験を活かし、誰もが楽しく学習できる勉強法の確立を目指す。趣味はピアノ、絵を描くこと。

コース紹介 中高一貫校生・高校生対象


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