大学受験でメンタルが崩壊しそうなときはどうする?今すぐできる対処法3選をご紹介
大学受験では自分に合った勉強法を実践することはもちろん、メンタルを強くすることも同じくらい大切です。
プレッシャーに押しつぶされそうになってメンタルがボロボロになってしまうと、入試本番で本来の力が発揮できない可能性があります。
メンタルに不安を感じたときは、なぜそうなったのか理由を考えるとともに、対処法を探してみましょう。
本記事では、大学受験に向けてメンタルを強くするための方法についてもご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
このページの目次
大学受験でメンタルがボロボロになるのはどんなとき?
大学受験では多くの受験生がメンタルに不安を抱えやすくなります。
特にメンタルがボロボロになりやすいのは、次のようなときです。
模試の成績が上がらないとき
本番に向けて一生懸命勉強していても、模試の成績が思うように上がらなければ、大きな不安を感じるでしょう。
模試は現時点での自分の実力を客観的に把握できるものであると同時に、志望校合格可能性を見極めるうえでも重要な役割を持っています。
その模試で自分が期待していた結果が得られないとなると、このままの勉強方法でよいのかわからなくなってしまっても不思議ではありません。
合格へのプレッシャーを感じるとき
たとえ模試でよい結果が出ていても、合格へのプレッシャーに押しつぶされそうになるときもあるでしょう。
「親や先生が期待してくれているのに、不合格だったらどうしよう」「今はよくても、ここから周りの受験生たちに追い抜かれるのではないか」と、余計なことを考えてしまいます。
過度のプレッシャーはメンタルに大きな影響を与えるため、勉強に集中できなくなってしまう可能性もあります。
まわりの人と比較してしまったとき
受験勉強を進める中で一番よくないのが、他人と比較してしまうことです。
周りの受験生がみんな自分よりも優秀に見えて、どんなに一生懸命勉強していても「自分が一番ダメなのではないか」と思い込んでしまいます。
友人のほうが模試の成績がよかったときや、親から兄や姉と比べられるようなことをいわれたときは、特にメンタル的に自分が今どうなっているか冷静に客観視してみましょう。
大学受験でメンタルが崩壊しそうなときの対処法
大学受験でメンタルが崩壊しそうになってしまったときの対処法としては、次のようなものがおすすめです。
自分に合った対処法を見つけてください。
大学受験を控えて不安になってしまったときの対処法については、こちらの記事でもご紹介しています。
いったん勉強から離れる
勇気のいることかもしれませんが、いったん勉強から離れてみるのもおすすめです。
不安を抱えたままの受験勉強は、集中力が続きにくいでしょう。
そんなときは、思いきって自分の好きなことをしてもよい日をつくることも、気分を変えて不安を払拭するための一つの方法です。
「リフレッシュは受験生にとって必要なもの」と割り切り、ショッピングに出かけたり趣味の時間を楽しんだりしてみてください。
頭がすっきりして「また明日から頑張ろう」という気持ちになれるかもしれません。
規則正しい生活を送る
気持ちを安定させるためには、規則正しい生活を送ることも大切です。
普段、夜遅くまで勉強をしていたり、塾や予備校があってきちんとした食事をとれていなかったりする受験生も多いでしょう。
しっかりと睡眠時間を確保し、栄養バランスの優れた食事を取るように心がけることで、情緒が安定しやすくなります。
また、適度な運動も大切です。
運動によって血行が促進されると脳の活性化につながるため、記憶力の向上が期待できます。
運動のための時間を確保するのが難しければ、いつもより少し歩く距離を増やしたり、エレベーターではなく階段を使うようにしたりするだけでも効果があります。
人と話す
自分ではどうしようもできないときは、人と会話をすることで元気を取り戻す方法もあります。
受験期は孤独との闘いでもあるため、適度に人と話す機会を設けることで安心感が得られるはずです。
学校や予備校の友達に思いきって悩みを相談してみるのもよいでしょう。
何でもないように見えても、実はその友達も同じようなことで悩んでいるかもしれません。
その場合は「つらいのは自分だけじゃない」と思えるようになるため、メンタルの回復につながる可能性があります。
大学受験に向けてメンタルを強くする方法
今のところ元気に過ごせていても、受験勉強中はいつメンタルがボロボロになってしまってもおかしくありません。
なるべくそうならないよう、メンタルを強くする方法を確認しておきましょう。
未来の自分をイメージする
普段から、受験が終わった後の未来の自分をイメージする癖をつけておきましょう。
受験を乗り越えて合格をつかみ取ったら、楽しい大学生活が待っています。
ずっと目指していた大学でやりたい勉強をしたり、サークル活動を楽しんだりしている自分を想像してみてください。
そうすることで、自分が今頑張っている理由がわかるようになり、モチベーションを維持できるでしょう。
好きなものを身近に感じられるようにしておく
受験前はメンタルが崩れやすい状態であるため、できるだけ心の安定を図れるよう、自分の好きなものを常に身近に感じられるようにしておきましょう。
例えば、好きなアーティストの音楽をいつでも聴ける状態にしておいたり、勉強の合間に好きな漫画を読んだりするのがおすすめです。
応援しているアイドルのグッズを見える場所に置きながら勉強するのもよいでしょう。
有名な塾や予備校に通う
受験期のメンタルを安定させる方法の1つとして、有名な塾や予備校に通う方法もおすすめです。
そのことが心の支えとなり、1人で受験勉強しているときに感じやすい孤独や不安が軽減されます。
また、塾や予備校に行っていれば強制的に勉強時間を確保できるだけでなく、同じ目標を持つ仲間にも出会えます。
悩んだときは相談に乗ってくれる講師もいるため、心強さを感じられるでしょう。
まとめ
大学受験でメンタルがボロボロになる原因や対処法について、詳しくご紹介しました。
思うように成績が上がらないときや、周りに置いていかれそうな気持ちになったときなど、メンタルが心配になることもあるでしょう。
そのようなときは、自分に合った対処法を実践して乗り越えましょう。
また、大学受験に向けてメンタルを強くする方法についてもご紹介しています。
普段からメンタルの弱さが気になっている人は、ぜひ参考にしてください。
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