大学受験が不安でたまらない!原因と6つの対処法
「大学受験が不安でたまらない」
「今のままでは、大学合格できないのでは?」
多くの受験生は、多かれ少なかれ大学受験に対して不安を抱いています。
たった一度の試験で合否が決まってしまうのですから、不安になるのも当然です。
その不安は、あなたがこれまで受験勉強を頑張ってきたからこそ感じるもの。
けっして悪いことではありません。
しかし、不安が大きすぎて押しつぶされてしまい、勉強も手につかないほどになってしまうと問題です。
まずは不安になってしまう原因を理解し、マイナスな感情とうまく付き合っていく方法を実践してみましょう。
このページの目次
大学受験が不安でたまらない理由
まったく勉強していない人は、不安を感じる前に「どうせ合格できないだろう」と諦めてしまいます。
大学受験が不安でたまらなくなってしまうのは、あなたがこれまで一生懸命受験勉強を頑張ってきたからです。
しかし頑張ってきたにもかかわらず、なぜ不安を感じてしまうのでしょうか?
考えられる原因をご紹介します。
人と比べている
自分のことを、ほかの誰かと比べていませんか?
同じくらいの学力だと思っていた友達が、自分よりも難しい問題をスラスラ解いているのを見てしまうと、たとえ同じ志望校でなくても焦りを感じてしまうでしょう。
友達に限らず大学受験には、たくさんのライバルがいます。
模試の成績が悪く、ライバルたちが成績を伸ばしていることに気付けば、不安を抱いてもおかしくありません。
予定どおりに勉強が進んでいない
自分でたてたスケジュールどおりに勉強が進んでいない場合にも、不安になってしまうことがあるでしょう。
本当はもっとやらなければならないのに、全然時間が足りない。
弱点の克服がいまだにできない。
など大学受験の勉強をしていると、スケジュールどおりに進まないことの方が多いのではないでしょうか。
試験当日までに、すべての勉強を終われないのではないかと不安になってしまいますよね。
模試や過去問の成績が悪かった
万全の態勢で臨んだつもりの模試や過去問で想像以上に結果が悪いと、本番は大丈夫だろうかと不安になります。
志望校のランクを下げるべきだろうか?
別の参考書に変えた方がよいのでは?
と、たくさんの選択肢に悩まされるでしょう。
不安なだけであきらめてしまうのはもったいないです。
今諦めては、これまでの努力がすべて無駄になってしまいます。
「大学受験が不安でたまらない」を軽減する方法
適度に大学受験に関する不安があることで、もっと勉強しなければと前向きになれます。
しかし過度な不安は、勉強が手につかなくなることもあり逆効果です。
何とか不安を軽減して、前向きに勉強できるようになりたいですよね。
次にご紹介する6つの対策法は、比較的簡単にできるものばかり。
できそうなものから取り組んでみましょう。
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模試や過去問の成績の悪さは「伸びしろがある」と捉える
模試や過去問の成績が悪かったのは、チャンスと捉えましょう。
間違えた箇所や分からなかった箇所は、これから得点アップにつながる場所。
今見つけられたのは、むしろラッキーです。
必ず復習をして、正しく解けるようにしておきましょう。
とにかく勉強する
「勉強時間が足りない」「弱点の克服ができていない」といった心配をしている人は、その不安がなくなるくらい勉強に打ち込みましょう。
何もしなければ不安は増すだけです。
これだけやったのだから大丈夫と受験当日思えるように、がむしゃらに頑張ってください。
不安を人に話す
大学受験の不安を人に話すのもおすすめです。
人に話すことで漠然とした不安が頭の中で整理され、精神的に落ち着けます。
また会話には、幸せホルモンといわれるオキシトシンを分泌する効果があります。
オキシトシンの分泌によってストレスや不安を和らげ、リラックスできるでしょう。
勉強法やスケジュールを見直す
スケジュールどおりに勉強が進んでいない場合は、計画内容を見直してみましょう。
最初に立てたスケジュールは、何度か見直す必要があります。
また、勉強を進めていくうえで新たに弱点に気付いたり、やるべきことが見つかったりすることもあります。
これらをふまえて、勉強法とスケジュールの見直しを行いましょう。
ただし、できない問題にぶつかって不安が増してしまう可能性があるため、直前期には新しい参考書や問題集には手を出さないようにしましょう。
身体を動かす
不安を感じているときは、運動するのも効果的です。
体を動かすことで、ドーパミンやセロトニンといった幸福感を得られる物質が体内で増加します。
これらが増えることによって、不安感が減少するといわれています。
また毎日座って勉強ばかりしている状態は、身体にも精神的にもよくありません。
気分転換に外を30分程度散歩してみるのもおすすめです。
開き直る
大学受験のように、長期間勉強をしているとどこかで不安を感じるのは仕方のないことです。
しかし不安な気持ちをずっと抱えているよりも、「全力でやったのだから、きっと大丈夫」と、よい意味で開き直ってみるのもおすすめです。
物事をマイナスに考えるのではなく、プラス面を見るように意識しましょう。
不安はゼロになることはありませんが、多少軽減することはできます。
大学受験が不安な時に思い出してほしいこと
不安を感じるのは頑張っているから
不安やプレッシャーは、目標に向かって努力している証拠です。
「自分は頑張っていない」と思っている人も、頑張りたいという気持ちがあるからこそ、不安を感じるのです。
目標に向かって努力することに不安はつきもの。まずは頑張っている自分を認めてあげましょう。
みんな不安を感じていること
どんなに成績優秀な生徒でも、受験に対しては大きな不安を感じています。
あまり1人で抱え込まず、自分の気持ちを友達や先生などに打ち明けてみると、自分だけでなく他の受験生も同じように不安を感じていることがわかると思います。
全員が不安を感じていることを考えれば、少し気が楽になるかもしれません。
まとめ
大学受験では、ふとした拍子に不安でたまらなくなってしまうことがあります。
不安を感じるということは、それだけ頑張っている証拠です。
そのまま不安にのまれてしまわないよう、前向きに残りの期間を過ごしてください。
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