塾の自習室を使えば成績が上がる!?メリットや活用するコツを解説
塾の自習室を有効活用すれば成績を上げられる可能性が高まるのをご存じですか?
「定期テストの点数を上げる」にも「志望校に合格する」にも、学習時間の確保が不可欠です。
そこで役立つのが自習室です。本記事では、自習室のメリットや活用する際のコツを解説します。
普段、自習室を使っていない方は、ぜひ参考にしてみてください。
このページの目次
塾の自習室は何のためにある?
塾の自習室は、塾生が自主学習の場として利用するために設けられています。
特徴は以下の通りです。
- 塾生は無料で使える
- 塾の開講時間内であればいつでも使える
授業前や授業後、テスト前など、生徒の都合に合わせて自由に利用できます。
積極的に活用すれば、成績アップにつなげることが可能です。
塾の自習室で勉強するメリット
塾の自習室で勉強するメリットは以下の通りです。
- 学習時間を増やせる
- 学習習慣が身につく
- 集中して勉強できる
- 塾にいる講師に質問できる
- 安全面が確保されている
順番に解説します。
学習時間を増やせる
自習室は「勉強する場所」なので、積極的に活用することで学習時間を増やせます。
「早めに塾に行って授業前に自習する」「授業後にその日の復習を行う」だけでもOKです。利用回数を増やすことで確実に学習時間を増やせるのです。
学習習慣が身につく
自習室を活用すれば、学習習慣を身につけられます。
なぜなら、自習室は自分で手を動かして勉強する場所だからです。
利用する回数が増えるにつれて、勉強するのが当たり前になり、習慣化されます。
普段、自習室を利用していないのであれば、まずは1度使ってみることから始めてみるとよいでしょう。
集中して勉強できる
自習室はスマホやゲーム、雑誌などの誘惑がない空間なので、勉強に没頭できるのもメリットです。
集中して勉強できるため、知識も定着しやすくなります。
特に、自宅では集中して勉強できないタイプの子どもに効果的です。
塾にいる講師に質問できる
自習室で勉強中にわからない問題が出てきた際に、講師に質問できるのもメリットです。
塾には授業を行っている講師もいれば、手の空いている講師もいます。
授業が始まる前であれば、対応してもらいやすいので、早めに塾に行って「わからない問題を教えてほしい」と伝えるとよいでしょう。
安全面が確保されている
安全面が確保されているので、保護者の安心感にもつながります。
カフェやファミレスで勉強する子どもも少なくないですが、公衆の場所なので少なからずリスクがあります。
また「本当に勉強しているのかわからなくて不安」になる保護者もいるでしょう。
自習室は、放課後の安全な居場所として使えるだけでなく、学習時間も確保できます。
塾の自習室を活用する際に使えるコツ
自習室での勉強を習慣化することで、成績アップにつなげられます。
「気が向いたときだけ使う」「たまたま早く塾に着いたから使う」ようでは、成果を見込めません。
ここでは、自習室を活用する際に使えるコツを解説します。
自習室を使う計画を立てる
まずは自習室を使う計画を立てましょう。
計画を立てることで、自習室を使うイメージが湧き、意欲を高められます。
計画の立て方は自由です。
- 塾の授業後に自習室で1時間勉強する
- 授業がない日も含めて、週に3回は自習室で勉強する
- わからない問題をまとめておき、授業前に講師に質問する
ポイントは達成しやすい計画を立てることです。
計画を講師や親、友人に宣言する
計画を立てたら、塾の講師や親、友人などに「自習室で勉強する」と宣言しましょう。
宣言することで、計画を達成するという責任感が生まれます。
これは、一貫性の法則からも明らかです。
一貫性の法則とは「自身の行動や発言などを一貫性のあるものとしたい」という心理効果のことです。
友人に宣言するついでに、一緒に勉強する仲間を作ってもよいでしょう。
計画を達成した際は自分にごほうびを与える
計画を達成した際は自分へごほうびを与えるのも効果的です。
自習室で勉強するモチベーションを維持し、達成感を味わえます。
自習室を使い始めて間もない頃は、小さな目標ごとにごほうびを設定するとよいでしょう。
自分だけで完結させずに、親を巻き込んで進めていくのも重要です。
塾の自習室で勉強する際の注意点
塾の自習室を利用する際に気をつけるべきことを解説します。
- 私語を慎む
- スマホには触れない
私語を慎む
自習室を使う際は私語を慎みましょう。
自習室は自主学習の場なので、私語が飛び交っていると、周りの生徒が集中しにくくなり、学習効果が低下します。
他の利用者にも配慮し、集中して勉強できる環境を維持することが重要です。
友人と一緒に自習室を使う際は「離れて座る」といった行為も効果的です。
スマホには触れない
勉強の妨げになる可能性があるため、自習室ではスマホに触れないようにしましょう。
塾によっては、スマホの持ち込みを禁止しているケースもあります。
スマホに関するルールがない場合は、講師に預けて物理的に使えないようにするのも効果的です。
誘惑に負けないためにも、自ら仕組みを作って解決していきましょう。
塾の自習室の代わりに使える場所
塾の自習室代わりに使えるおすすめの場所は以下の3つです。
- 学校
- 図書館
- レンタル自習室
それぞれ解説します。
学校
学校も自主学習するのに適しています。
普段通っている場所なので、ストレスがかかることなく勉強に集中することが可能です。
わからない問題があれは、教師に質問もできます。
デメリットは利用できる時間が限られていることです。
また、友人と一緒であれば、おしゃべりに夢中になってしまい、勉強がはかどらない可能性もあります。
図書館
定期テストや模試の前に利用する子どもが多いのが図書館です。
静かなので集中して勉強に取り組めます。
学校と同じように利用できる時間が限られているのがデメリットです。
遅くとも19時には閉館する図書館が多い傾向にあります。
また、席は基本的に先着順なので、埋まっていて利用できないケースもあります。
レンタル自習室
近年、普及してきたのがレンタル自習室です。
レンタル自習室とは、学生や社会人が料金を支払って利用する学習スペースのことです。
「自主学習に特化した場所」なので、集中して勉強できます。
有料である点は、他の場所と比べてデメリットです。
一方「費用をかけているから、積極的に利用しよう」という強制力が働くのは大きなメリットでしょう。
まとめ
塾の自習室を使うメリットや有効活用するコツなどを解説しました。
成績アップや志望校合格のためには、自主学習の時間をどれだけ多く確保できるかが重要です。
なぜなら、授業を受けている時間よりも、自主的に学習している時間の方が圧倒的に長いからです。
自習室を積極的に活用すれば、学習時間を確保できるだけでなく、学習習慣が身につきやすくなります。
普段、自習室を使っていないのであれば、ぜひ有効活用するとよいでしょう。
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投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
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低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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