【中高一貫校】さいたま市立浦和中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明

2023年10月23日 2024年03月13日

学校紹介

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地元で高校は「市高」、中学校は「浦中」というニックネームで知られるのが、さいたま市立浦和中学校・高等学校です。中高一貫校ですが高校から入学してくる生徒も少なくありません。

このページの目次

1 さいたま市立浦和中学校・高等学校の基本情報
2 さいたま市立浦和中学校・高等学校の教育
3 さいたま市立浦和中学校・高等学校の学校生活
- 3.1 部活動
- 3.2 イベント
4 さいたま市立浦和中学校・高等学校の評判

さいたま市立浦和中学校・高等学校の基本情報

沿革

1943年4月開校の浦和市立高校と1940年4月開校の浦和市立女子高校を統合した、浦和市立高校がさいたま市立浦和中学校・高等学校のルーツです。1950年に開校し、2007年から中高一貫校になりました。

教育理念

さいたま市立浦和中学校・高等学校は、「国際社会に貢献できるような生徒の育成」に力を入れている教育機関です。そのためには高い知性を育むだけでなく、感性や表現力も培っていく必要があります。そのような学校生活を送る中で、自分で考えて行動できるような自主自立できる人間を創り出すことを目指します。また科学的に物事をとらえられるような人材育成に努めています。

施設

さいたま市立浦和中学校・高等学校では、自由闊達に活動する、文武両道の生徒の育成に努めています。そこで、体育館には武道場を用意し、空手のマットには2021年に開催された東京オリンピックで使用されたマットを使っています。高校の図書館には45,000冊が所蔵されていて、落ち着いた雰囲気のなかで自主的に勉強できる環境を整備しています。

校則

校則はそれほど厳しくないと言われています。制服は中学と高校とで微妙にデザインが違い、中学の制服をそのまま流用できないようになっています。髪型も厳しい規定はないですが、パーマやカラーリングは禁止です。

さいたま市立浦和中学校・高等学校の教育

中高一貫教育の実施

さいたま市立浦和中学校・高等学校の特徴として見逃せないのは、中高一貫の教育カリキュラムとなっている点です。そして、中学と高校でさまざまな場面で交流できるような環境づくりに努めています。例えば、高校で教鞭を執る教員が中学校に出向き、高校進学前に授業を担当します。高校での授業に興味を持ってもらい、楽しく勉強できる環境を整えています。年間を通じて、中学生と高校生の交流を深めていきます。体育祭や文化祭では、中高生が一緒になって取り組みます。また、年に2回の避難訓練も中高合同で実施し、お互いの協力体制を構築していきます。

グローバル教育

さいたま市立浦和中学校・高等学校では、高校になると国際交流プログラムが数多く用意されています。例えば、シンガポール海外修学旅行を実施していて、市内見学だけでなく、現地の高校生との交流も進めています。また、アメリカのヴァージニア州リッチモンドにあるグローバーヒル高校との交流事業も行っています。また、留学にも力を入れています。2023年時点でアメリカとイタリア、フィンランドに、それぞれ1名ずつ1年間の長期留学中です。一方、海外からの留学生の受け入れにも積極的で、2023年時点では，1年間の期間限定でオーストラリアとカナダから1名ずつの留学生が一緒になって勉強しています。

進学実績

さいたま市立浦和中学校・高等学校では、進学にも力を入れています。令和4年度の卒業生のデータを見てみると、国公立大学には延べ90名、私立大学には延べ1,077名の合格者を出しています。国立大学は、北は北海道大から南は山口大まで幅広く、日本全国の大学で合格者を出しています。また、合わせて7名が医学部に合格しています。

さいたま市立浦和中学校・高等学校の学校生活

部活動

さいたま市立浦和中学校・高等学校では、それぞれの生徒が自分の興味ある分野で活動できるように、多様な部活動を用意しています。2023年3月現在、運動部の数が17、文化部の数が14あります。サッカー部は全国高校サッカー選手権で4回の優勝と1回の準優勝をしており、全国的に見ても名門です。文化部だと吹奏楽部が有名で、全日本吹奏楽コンクールに6年連続出場した実績があります。

イベント

さいたま市立浦和中学校・高等学校では文武両道を目指し、多くの年間行事を企画しています。7月には球技大会、2月にはロードレース大会を実施しています。さらに、11月には芸術鑑賞教室を毎年開催しており、芸術に触れることで感性を伸ばします。文化祭は例年9月の初旬の土日の2日間にわたって行われ、生徒以外にも多数訪れます。

さいたま市立浦和中学校・高等学校の評判

さいたま市立浦和中学校・高等学校に通わせている親御さんの意見を見ると、のびのびした校風に好感を持っているようです。校則もそこまで厳しくなく、生徒の自主性を尊重しているので、良い意味で自由に学校生活を送れます。学習サポート面でも良い評価を得ており、夏休みには補習プログラムがあります。ここで苦手な科目を集中的に学習することで、不得意分野をなくす試みも見られます。

投稿者プロフィール

中高一貫校専門個別指導塾WAYS 編集部: 中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
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