【中高一貫校】大阪学芸高等学校・附属中学校の教育・評判を徹底解明

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120年以上の伝統を誇る大阪学芸高等学校・附属中学校は、中高一貫校ならではの大学入試を見据えた教育が特徴です。部活も活発で、文化系・スポーツ系ともに施設が充実しており、勉強と部活が両立できる学校として人気です。高等学校ではグローバル化に対応し、国際的な視野を養う教育にも力を入れています。

大阪学芸高等学校・附属中学校の基本情報

沿革

1903年に、弁護士の遠藤三吉氏が商業高校として創立した歴史ある学校です。1947年に中学校を併設、1961年に普通科が設置されましたが、1988年の創立85周年を機に商業科を廃止し、現在のような普通科総合制となりました。

教育理念

大阪学芸高等学校・附属中学校では、次の2つの教育理念を掲げています。1つ目は、規律のある学校生活を通じて、勉強に集中できる環境を提供することです。2つ目は、大学入試改革で求められる「21世紀型教育」に対応できるよう、座学を重視した教育を行い、希望の進路の実現を支援することです。中学校のカリキュラムの完全マスターだけでなく、思考力や実践力が身につくよう養成します。

施設

大阪府内では最大規模の広さを誇る音楽室、サイエンスラボ、日本文化や作法を学べる「花香庵」、人工芝のグラウンドを始めとする各種スポーツ施設、校内コンビニなど、充実した施設がそろっています。部活の朝練や遠方から通学する生徒を応援するために、食堂は朝7時30分から営業し、栄養バランスの取れた朝食を提供しています。

校則

詳しい校則についての公開情報は見当たりませんでしたが、在校生や卒業生の口コミでは「それほど厳しいと感じたことはない」という意見が多くみられました。ただし当然といえば当然ですが、喫煙や飲酒、万引き、SNSによるプライバシーの侵害など、反社会的な行為やいじめなどには厳しい指導が行われます。

大阪学芸高等学校・附属中学校の教育

勉強も部活も頑張って「人間力」を養う

「勉強」か「クラブ活動」か、どちらかに偏りがちな私学もある中で、大阪学芸高等学校・附属中学校は、勉強も部活も両立できる「文武両道」を目指しています。
中学校においては、人間形成力の「土台」を作るこの時期を人生でも重要な時期と考え、勉強だけ、あるいは部活や趣味だけに偏ることなく、「学校生活全体を通じて人間性を養う」ことに力を注いでいます。つまり、勉強や部活、習い事などを通じて、豊かな人間性の育成を目指します。
また、近年は「21世紀型教育」を推進する政府の方針もあり、これまでの学歴や偏差値を尊重した教育から、生徒それぞれの才能を重視する教育へとシフトしつつあります。そこで、大阪学芸高等学校・附属中学校では人間力を重視する21世紀型教育の土台作りのためにも、「文武両道」による偏らない人間性の形成が必要と考えています。
具体的には、公立中学校に比べ豊富な授業数を確保し、3年間で中学生に必要な学力を確実に身につけた上で、応用へと勉学の幅を広げていくカリキュラムを採用しています。自習室も用意されており、座学に集中できる環境が整えられています。授業中は勉強に集中することで、放課後は部活や趣味に全力投球できるよう配慮し、生徒の個性を伸ばします。

グローバル教育

21世紀型教育ではグローバル人材の育成も重視されているため、英語教育と国際理解教育にも力を入れ、語学力と国際的な視野を養っています。英語の文法などは日本人教員、国際理解の授業はネイティブ教員が担当し、異文化への理解を深めるイマージョン教育を実施しているのも特徴です。英語力をさらに身につけたい生徒は、大阪学芸高校の「国際科」で学んだ後、海外の大学進学を目指すことも可能です。

進学実績

大阪学芸高等学校では、海外留学や国内の難関大学を目指す「国際科」と、有名私立大学や看護系大学などを進路とする「普通科」に分かれています。大学への進路実績では、大阪大学を始めとする国立大学や、関西大学、近畿大学、同志社大学などの私立大学、薬・看護系大学など、多岐にわたる進学実績を誇ります。

大阪学芸高等学校・附属中学校の学校生活

部活動

勉強とクラブ活動の両立を目指しており、スポーツ系・文化系共にクラブ活動が盛んです。スポーツ系では空手道部や硬式テニス部、女子バレーボール部、剣道部等、さまざまなクラブが活動しています。文化系も多彩で活発に活動しており、放送部、吹奏楽部、写真部、クラシックギター部、パソコン部などの他、ESS同好会や茶道同好会、競技かるた同好会、アニメ漫画研究同好会などがあります。

イベント

年間を通じて、さまざまな行事が行われています。6月のスポーツ大会、9月の文化祭、12月の体育祭が盛大に開催されます。さらに、1年生の宿泊研修、2年生の勉強合宿、3年生の修学旅行の他、校外学習、夏休みの夏期講習などがあり、生徒たちは文武両道に励みながら、充実した学校生活を送っています。

大阪学芸高等学校・附属中学校の評判

1学年の募集人数は約80名と生徒数が少ないため、「一人一人に先生の目が行き届きやすい」と評価されています。「部活が盛んで、伸び伸びと過ごしている生徒が多い」との声も目立ちました。先生も熱心で、勉強もきめ細かく指導していますが、生徒の自主性を重んじるため、自分から積極的に学ぶ姿勢も求められるでしょう。

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