【中高一貫校】目黒日本大学中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明
目黒日本大学中学校・高等学校は、目黒駅より徒歩5分の立地の良さが人気で、更に、学内だけでなく実社会での経験も重視する柔軟な姿勢があり、山口百恵や原田知世、仲間由紀恵、上野樹里、新垣結衣など多くの芸能人の出身校でもあります。
このページの目次
目黒日本大学中学校・高等学校の基本情報
沿革
1903年、高輪裁縫学校が開校されました。1947年に、日の出女子学園日の出女子学園中学校を開校し、翌年、日の出女子学園高等学校も開校しました。2006年、中学校を共学にし、学校名を日出中学校に改めます。2019年に目黒日本大学中学校に校名を変更し、日本大学の準附属校となり、2020年には学校法人目黒日本大学学園と名称を改めました。
教育理念
教育理念は、「しなやかな強さを持った自立できる人間」を育てることです。しなやかな強さとは、自分なりの価値観をもちながらも他人の価値観にも耳を傾け、尊重できる強さです。つまり、信念と思いやりを持った人間のことです。これら2つを携えて、世の中を見渡しながら、自立した人間として成長することを目指します。
施設
図書館には幅広いジャンルの図書が備えられ、自習スペースもあり、集中して学習に取り組めます。コンピュータ教室では約50台のPCが用意され、スポーツ施設としては、屋上のコートをはじめ、他にも体育館、多目的コート、ダンスホール、武道場、最新器機を揃えたトレーニングルーム、一年を通して利用可能な温水プールもあります。
校則
スマホの持ち込みは可能ですが、緊急時を除いて、校舎内では使用はできません。上履き、外履きの指定はありで、女子の靴下に関して、1、2年次は指定があります。髪を染めることは禁止されており、男子は、ツーブロックの髪型も禁止です。また、女子の化粧は禁止で、スカートは折ってはいけません。
目黒日本大学中学校・高等学校の教育
学習
PDSAサイクル
PDSAサイクルとは、「Plan(計画)」し、「Do(実行)」し、結果を「Study(研究)」します。また、次のPlanにつなげるために「Adjust(修正)」して、サイクルモデルとして積んでいくことで、問題解決可能な能力を身に付けます。
探求学習
知識の獲得のみに終わることなく、獲得した知識をどう使っていくかを大切にしています。情報や出来事の収集や学習は「全体」で行い、得た知識は「個人」で判断、学習します。その後、全体へのフィードバックを行うことで、多様な意見の共有ができ、協働が可能になります。
発表コンクール(中学)
表現力やコミュニケーション能力を養うために、1年間学習した「探求学習」の発表会です。1年次~3年次まで、全ての生徒が参加し、各グループに別れて発表します。スライドや動画などを使い、わかりやすく、聞き手に伝わるプレゼンテーションを心がけています。
ICT教育(高校)
デジタル教材やWebサイトなどを、電子黒板で共有することが可能です。双方向型の授業を展開できるサービスである学習支援クラウドサービス「Classi」を導入し、教材に同時に書き込め、保存もできます。また、成績や外部模試の結果を蓄積できるので、生徒のキャリアデザインに役立てることができます。
グローバル教育
英語4技能を伸ばすため、「English Day」と呼ばれる、ネイティブ教員がすべて英語でHRを行う日があり、日常的に話すことができるよう工夫されています。週に2時間のオンライン英会話もあり、フィリピンの現地講師と一対一で会話のレッスンを受けることができます。また、体育や音楽、情報などの実技科目をネイティブ英語で学ぶ「イマージョン授業」も採用されています。
進学実績
2022年度は、日本大学合格率は98%(290名)を誇りました。難関と言われる医学部には、6名の合格者を出し、全校内のモチベーションを上げることにも貢献しています。また、難関私立大学である、早慶上理にも14名、GMARCHでは39名の合格実績を上げました。
目黒日本大学中学校・高等学校の学校生活
部活動
運動部は16部、文科系部は14部、同好会は4団体で、学校側は、すべての生徒が部活動に参加することを希望しています。中でも、ソフトボール部はインターハイベスト16、ダンス部は、世界大会優勝、選手権全国大会で準優勝や、優秀賞を獲得しています。また、ボクシング部は、インターハイで優勝しています。
イベント
5月に行われる1年次の浅草校外学習では、下町文化に触れます。また、6月には仲間と取り組むすずかけ祭りがあります。2年次の日本科学未来館フィールドワークでは、見て、触れて、学ぶといった、科学体験をします。3年次では、9月に和食テーブルマナーがあり、1月には、百人一首大会が行われます。
目黒日本大学中学校・高等学校の評判
大学付属校になったことで高大連携の企画やワークショップなど特別なプログラムが企画されており、内外から期待されています。また、内部進学を視野に入れながらも、国公立大学や難関私立大学へのチャレンジが可能な点も魅力になり、人気となっています。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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