【中高一貫校】城西大学附属城西中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明

2023年06月29日

学校紹介

城西大学附属城西中学校・高等学校は、10年後、20年後の未来を見越し、グローバル社会に従事し、貢献できる人物を育てるための中高一貫校です。

このページの目次

1 城西大学附属城西中学校・高等学校の基本情報
2 城西大学附属城西中学校・高等学校の教育
3 城西大学附属城西中学校・高等学校の学校生活
- 3.1 部活動
- 3.2 イベント
4 城西大学附属城西中学校・高等学校の評判

城西大学附属城西中学校・高等学校の基本情報

沿革

城西大学附属城西中学校・高等学校は、1918年に、前身である城西実務学校を中嶋久万吉氏が創設しました。また、1927年に、城西学園中学に校名を改称します。1941年には、戦時中の中で思想統一が激しさを増しますが、自由主義を貫くという気骨のある姿勢を示します。1974年に、硬式野球部が夏の甲子園大会に出場し、ベスト8に進出します。1994年に城西国際大学が設立され、2018年には創立100周年を迎えました。

教育理念

3つの建学精神である、｢天分の伸長｣、｢個性の尊重｣、｢自発活動の尊重｣と、｢報恩感謝」の理念が掲げられています。また、生徒自身の才能や学力を伸ばしていく環境が備わっています。さらに、生徒、教員などの安定した人間関係を元に、クラス編成にも配慮しています。

施設

体験学習を重視しているため、広い実験室を完備しています。また、図書館には、3万冊の蔵書やパソコン、iPadがあります。さらに、学生食堂は2021年にリニューアルし、豊富なメニューも展開され、食事を取るだけでなく学生のコミュニケーションの場としても大いに活用されています。

校則

下校時の寄り道やアルバイトは原則禁止です。また、スマートフォンは、登校時に電源をオフにしてロッカーに入れます。さらに、登下校時のイヤホン着用も禁止されています。

城西大学附属城西中学校・高等学校の教育

自由主義教育

個性を重視したカリキュラムの提供

開校以来、100年培ってきた｢自由主義教育｣の現れとして、成績順でクラスを分ける教育はしません。1人ひとりの個性を何よりも大切に考え、長所を最大限に伸ばしながら、描いた夢の実現を可能にする多様なカリキュラムを提供しています。

夢実現のための実力作り

6年間を３つのステージに分けます。中1、中2は、基礎と基本の指導と反復練習により基礎学力を作ります。中3、高1では、学習の習慣をつけ、自分で考える力をつけます。高2では、自分の目指す進路に合った授業を選択します。高3では、志望する学部や系統に分かれたクラス編成となります。

基礎からハイレベルまでレベルに合わせた講習を開校

定期試験が終わるたびに補習を行い、理解不足の生徒をフォローします。一方、よりハイレベルな学習を望む生徒には、｢WINSTEP｣とよばれる講座で、どんどん進んで力をつけることができます。また、夏、冬、春の季節講習も行っています。

キャリアデザイン

しっかりと自分の将来を考え、情報収集し、客観的に自己をとらえることにより、将来像を明確にします。そのうえで、夢の実現にふさわしい大学や学部選びができるよう生徒を導いていきます。

グローバル教育

英語の4技能を習得するため、さまざまな取り組みをします。英単語統一コンテストを行い、朝の学習ではタブレットによる英語の学習、洋書の多読でインプットを行います。アウトプットでは英語でエッセイを書く、学内外のレシテーションコンテストの参加、外部検定試験の取得があります。また、中3全員が参加するオーストラリアでの海外研修や、高1、高2希望者によるアメリカなどの留学制度も充実しています。

進学実績

2017～2021過去5か年間の合格実績として、東京大学への合格者1名を含む、国公立大学に9名が合格しています。また、早慶上理で19名、GMARCHでは57名が合格しており、中でも明治大学や青山学院大学に合格している人数が増えています。主な2022年指定校推薦実績は、上智大学や法政大学、東京理科大学などがあり、城西大学附属城西中学校・高等学校の教育に対する高い信頼のあらわれと言えます。

城西大学附属城西中学校・高等学校の学校生活

部活動

校舎から少し離れたところに広々としたグラウンドがあり、硬式野球部では大会に向け練習に余念がありません。また、文化祭や体育祭の花形として人気のあるダンス部は、仲間と青春を謳歌できるため、とても人気があります。長崎神社の｢長崎獅子舞｣の継承を行っている獅子舞研究部は、週に一回、地元の方から獅子舞の指導を受けているユニークな部活動です。

イベント

学校行事は、楽しむことはもちろん、仲間と一緒に体験を共有することで連帯感を育み、諦めないことを学ぶ場でもあります。5月に行われる中1の稲作体験では、ぬかるんだ土の感触を味わい、お米が育つ過程も理解できるようになります。また、9月に全校をあげて取り組む｢しいの木祭｣では、それぞれの思いや考えを形にしながら、生徒一人ひとりが成長していきます。

城西大学附属城西中学校・高等学校の評判

生活面、学習面を教員がバランスよく指導してくれ、生徒と教員の距離が近く、相談しやすい雰囲気です。学生同士のトラブルも、先生が上手に中に入り、解決できるよう導いてくれるため大きな問題に発展しません。また、部活動にも熱心に取り組む生徒が多いです。さらに、制服がリニューアルされ、男女ともに制服がとても人気があります。

投稿者プロフィール

中高一貫校専門個別指導塾WAYS 編集部: 中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。