【中高一貫校】相洋中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明
相洋中学校・高等学校は、神奈川県小田原市にある学校です。中間一貫コースがあり、高校から新たに入学してくる生徒も合わせると、2,000名程度の学生が在籍する大きな学校となっています。
このページの目次
相洋中学校・高等学校の基本情報
沿革
1938年に小田原夜間中学校として設立されたのが、相洋中学校・高等学校の始まりです。その後、1941年に学校制度変更に伴い、中学校としての認可を受け、1947年には共学となります。1948年になると、高校も新設されました。
教育理念
相洋中学校・高等学校では、キャリア教育を指針としています。単に大学に入ることを目標とするのではなく、将来につながる知識や能力を身につけられるような教育を実践をしています。また、「グローカル教育」という、地元と国際交流を組み合わせた考え方ができるように教育することも重視しています。
施設
中学校と高等学校が同じ敷地にあるため、非常に広い面積を持ち、設備も充実しています。コースや学年ごとに分かれた校舎は、全室冷暖房完備です。図書館などの学習スペースも設けられており、部活動に打ち込めるよう、テニスコートやトレーニングルーム、複数のグラウンドを備えています。
校則
中学校では、生活と学習の習慣をしっかりと身につけられるように、明確な校則が定められています。高校では、主体的な学習や活動ができるように、自主性を重んじたルールと教育指導がなされています。
相洋中学校・高等学校の教育
生徒の適正に合ったコース選択ができる
相洋中学校・高等学校は生徒数が多い学校で、普通科に関しては4つの科に分かれています。生徒自身の進路希望や能力などを見て、明確にコース分けされているのが特徴で、個々に合った教育指導をしていく方針となっています。
国公立中堅や有名私立を目指す学生は特進コースに入ります。それぞれの志望校に合わせて実践的な受験対策をすることで、志望校合格を目指せるようにします。また、中学校からの進学者は基本的に一貫コースで学ぶことになります。中学校の課程から計画的にカリキュラムを組んでいて、大学受験をスムーズに行えるように効果的な学びの場を提供しているのが特徴です。そのため、早い段階で自分の実力や志望校を見極められるようにサポートすることができます。
さらに、進学コースや特進コースでは、自主的な学習も積極的に推進しています。夏休みなどの長期の休暇中には、特別講習を実施し、自分に足りないと思う科目の対策を行います。各生徒が自分自身の学習目標を決め、それを達成するためにどのような取り組みが必要かを考えることで、学習意欲と効果を高める教育方針も特徴的です。基本カリキュラムは高校2年で終了し、3年では受験対策に重点を置いた授業を行います。
グローバル教育
中学校3年生になると、ニュージーランドでホームステイと現地中学校への留学ができるプログラムを設けています。2か月間の滞在で、国際感覚や英語力の基盤を身に着けることができます。高校に進学すると、カナダで語学研修旅行に参加し、ホームステイを経験しながら現地大学での授業を受講する機会が与えられます。
進学実績
当校の進学実績は主に私立大学への進学が多く、神奈川大学、東京理科大学、明治大学などに進学する生徒が多数います。文系と理系のどちらもバランスよく進学しており、幅広い学部・学科への実績が認められています。国公立大学への進学者も毎年複数いて、筑波大学や神奈川県立保健福祉大学などへの進学者が見られます。コースによる進学実績の違いもありますので、コース選択も重要なポイントとなります。
相洋中学校・高等学校の学校生活
部活動
大学進学のための学習だけでなく、部活動にも力を入れている学生が多い学校です。スポーツ系では陸上部や剣道部、バスケットボール部などの人気が高いです。文化部では美術部や和太鼓部、軽音楽部といったさまざまな部活動があり、高校に入って初めて挑戦する生徒も多数います。
イベント
中学校に入学するとすぐに宿泊研修があり、仲間と知り合う機会を持つことができます。その他にも、ディスカバリーキャンプ研究や英語力を高めるイングリッシュシャワー、芸術鑑賞会などの行事を定期的に行っています。また、球技大会などのイベントも校内で実施され、大変盛り上がります。
相洋中学校・高等学校の評判
礼儀や他の人との交流など、人間教育を大事にしている点が保護者から評価されています。また、英語研修や留学などグローバル教育にも力を入れているため、広い視野を持ち、国際経験ができる機会も多い点も評判が良いです。地元への進学が多いので、こうした希望を持つ方には進学実績も満足できるものとなっています。
投稿者プロフィール
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英語、数学をメインに指導を行っています。
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