【中高一貫校】東京成徳大学中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明

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【中高一貫校】東京成徳大学中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明東京成徳大学中学校・高等学校は東京成徳大学の附属学校で、独自の中高一貫教育を導入していることで知られています。
中学校から入学して6年間中高一貫教育を受ける生徒と、高校から入学して3年間高校生活を送る生徒が完全に別の校舎で学校生活を送る形を取っています。

東京成徳大学中学校・高等学校の基本情報

沿革

その歴史は1926年、4年制の王子高等女学校の設立からスタートしています。
1931年に東京成徳高等女学校に改称、これらの名前からも推測できるように同校は長い間女子校として歴史を重ねてきました。

現在の共学化に至る間にはいくつかのステップを踏んでいます。
まず、1998年に中学校を共学化しました。
その後、2003年に高校の全てのコースが共学化することで現在の共学・中高一貫教育の形が実現しています。

教育理念

学力」「グローバル力」「人間力」の3つの力を柱に、すべての教育が相互に関わり合いながら人材を育成していくことをおもな教育理念としています。
中学校をメインに基礎学力の学習を行い、加えてグローバル教育・特別講座なども用意しつつ、多彩な学びの機会を用意しています。
こうした機会を通して、ひとりひとりの能力を伸ばしていく環境づくりも重要な目標です。

施設

充実した施設を誇っており、とくにグラウンドは全面ゴムチップ入りで、雨の日でも練習・試合ができる環境になっています。
また、夜間照明も完備されているなど、部活動はもちろん、さまざまな活動において理想的な環境が整えられています。

338席を持つヴェリタスホールも、同校を代表する施設です。
本格的な音響・映像設備を備えており、コンサートや発表会などに使用されています。
そのほかでは「ラーニングコモンズ」と名付けられたパソコン教室、ネイティブの教師と接する機会が用意されたグローバル・ラウンジなども挙げられます。

校則

校則に関しては、服装・髪型に関して厳しい傾向が見られます。
ただ、学校生活が窮屈に感じるほど厳しいわけではなく、携帯やスマホの使用に関しては比較的緩やかな面もあります。
中学生・高校生に相応しい外見や振る舞いの範囲内でルールが設けられていると考えれば問題ないでしょう。

東京成徳大学中学校・高等学校の教育

IT教育と英語コミュニケーション能力を重視した学習環境

東京成徳大学中学校・高等学校では、グローバルな人材を育成するため、英語力の学習はもちろん、ITを活用した教育を積極的に行っています。
また、理数系の教育を重視しているのも大きな特徴で、クリティカル・シンキング・プログラムやワークショップを通して自分で考え、行動する人材を育成するための取り組みが用意されています。

中高一貫の6年間の間、年度ごとに進学目標を設定したうえで、その実現に向けて適切な学習・指導が行われているのも同校の教育の特徴と言えるでしょう。

そのほかでは、創造性とチャレンジ精神を育てる環境づくりにも取り組んでおり、部活動や学校行事への積極的・主体的な参加を促すほか、「自分を深める学習」のための講座を用意するなど、主体的な学びの場が用意されています。

こうした取り組みを通して、私学の中高一貫校としてのブランディングを目指しており、ほかの中高一貫校との差別化を目指すために、今後こうした取り組みがさらに進化していくことも予想されています。

グローバル教育

グローバル教育を重視し、語学の習得と異文化理解・コミュニケーション力を向上させるためのカリキュラムが充実しています。
留学生に加えて、海外教育協力校との積極的な交流を行っているようです。

また、グローバル教育では、少人数でのきめ細かな学習環境が用意されています。
語学に関する基礎学力の習得はもちろん、コミュニケーションスキル、EQ能力の習得を目指すエモーショナルインテリジェンス、批判的思考力を身につけるシンキングストラテジーなどを目的とした授業が行われています。

進学実績

大学の付属校なので成徳大学への進学がメインとなりますが、ほかの大学へ進学する生徒も毎年見られます。
最も多いのがいわゆる「日東駒専」の合格者で、毎年50〜60人程度輩出しています。
さらに、MARCHへの進学者も50人程度、早慶上智は数人ほど、さらに国公立への進学も10人弱ほど出しています。
こうした点からも、単なる大学付属校ではなく、大学受験対策においても充実した学習環境が整えられているといえるでしょう。

東京成徳大学中学校・高等学校の学校生活

部活動

「文武両道」をモットーにクラブ活動も重視されており、運動部・文化部ともにさまざまなクラブが積極的な活動を行っています。
運動部では、バスケットボール部・サッカー部・軟式野球部・陸上競技部・ラクロス部・テニス部・ダンス部・弓道部などがあります。
文化部では、美術部・天文部・合唱部・吹奏楽部・ボランティア部・理科実験部などが活動中です。

イベント

学校行事では5月に体育祭、9月に文化祭が開催されます。
いずれも中高合同での開催です。

加えて10月には中学校でスポーツ大会、高校で球技大会が実施されています。
夏には登山も含めた野外での活動として戸隠校外学習が実施されており、豊かな自然の中でほかの生徒と協力しながら活動を行う貴重な機会です。
そのほかでは6月に歌舞伎鑑賞教室、高校の生徒会選挙が実施されています。

東京成徳大学中学校・高等学校の評判

まず、学校と周辺の環境の良さが高い評価を得ています。
アクセスが良いだけでなく、都心に近い一方で静かで治安の良い住宅街にあるので、親御さんから見ても通わせやすい学校だと評価する声が複数見られました。

部活動の充実を指摘する意見も見られ、しかも中高で連携した活動が可能な点が高い評価を得ています。
中学生が高校生からアドバイスを受けるなど、きめ細かなサポートが受けられる環境が魅力となっているようです。

ほかには、施設面の充実、いじめが少ない点なども同校の評判で見られるポイントとして挙げられるでしょう。

中高一貫校専門個別指導塾WAYSでは、東京成徳大学中学校・高等学校をはじめとする中高一貫校生が、テストの点数を跳ね上げています。
その秘訣は、それぞれの学校のテキストを教材として使用する点です。
中高一貫校に精通した講師陣が、各学校に合わせた指導を行うことで、難化した中高一貫校のテストにも効率よく対応できるようになっています。

定期テスト対策指導

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中高一貫校専門 個別指導塾WAYS 編集部
中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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