【中高一貫校】文化学園大学杉並中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明
英語教育が充実しており、帰国生も受け入れるグローバルな視野を持つ学校です。
このページの目次
文化学園大学杉並中学校・高等学校の基本情報
沿革
1926年に城右高等女学校として設立され、1974年には文化女子大学付属杉並中学・高等学校に名称を変更しました。
1999年には新校舎が完成し、2011年から現在の名称に改称しています。
2018年からは男女共学になりました。
教育理念
感動の教育を教育理念としています。
感動は、生徒の感性を形作り、自身の価値観を磨くのに役立つと考えているからです。
複数の感動体験を通して、物事の本質を深く考え、自分なりの考えを持てるような教育を大切にしています。
また、学年や性別、国籍の違いを超えて、互いにコミュニケーションを図ることを大切にし、各自が価値観を磨けるような教育を目指しています。
施設
校舎は、本館と新館、MIRAI館です。
本館は4階建てで、普通教室と学習ホール、ローズカフェの他に、大体育館とピロティーがあります。
新館には、卓球場や剣道場、美術室、読書自習室があります。
調理室やPlayLabo、イングリッシュラウンジ、作動湿、音楽室も完備しているようです。
その他の施設としては、第6体育館と弓道場があります。
校則
在校生によると、スマホの使用や化粧、髪染めなどが禁止されています。
ピアスや眉の剃り込みなども禁止です。
風紀検査も実施していて、身だしなみをきちんと指導している学校と言えます。
文化学園大学杉並中学校・高等学校の教育
夢をかなえる進学校
学びの基礎・基本を徹底
夢をかなえるのに大切なのは、基礎と基本です。
同校では基礎と基本を徹底し、知識や技能をコツコツと身につけること、考える習慣を身につけることを大切にしています。
生徒のレベルに合わせた授業
世界基準の英語教育、STEAM教育、PBLなどの先進的な教育を積極的に採用するとともに、生徒のレベルを考慮した授業を行っているので、生徒の英語力を効果的にサポートできます。
中間考査を廃止
試験直前に勉強して、試験が終わると忘れてしまうという状況を改善する目的で、中間考査を廃止しました。
試験ではなく、日々の授業に対する姿勢と学習成果を重視しています。
中間考査を廃止したことで、時期が重なりやすい模擬試験や実力試験に集中できるようになり、大学入試で必要な英語の資格・検定のための時間も十分取れるようになりました。
STEAM教育
STEAM教育とは科学、技術、工学、芸術、数学の英語の頭文字を取った言葉で、IT社会に順応できる人材を育てることを目標としています。
同校は文化学園大学の附属校なので、理数系に芸術分野も加えたSTEAM教育が実践しやすい環境になっているのです。
また、生徒には、1人1台のITC端末が与えられ、協働学習、仮説検証などを通し、創造的な授業を行っています。
グローバル教育
ネイティブスピーカーが、年間200時間を超える英語の授業を行います。
リーディングやライティングも英語を母国語とする教員が指導するので、英語の総合力が身につきます。
各種の英語検定試験にも十分対応できる力を培うことも可能です。
生徒のレベルに合わせてクラスを決めるので、どのレベルでも着実に、英語力を身につけられます。
進学実績
2022年度において、国内の国公立大学に進学したのは、東京電気通信大学など4名です。
私立大学では、早稲田、慶応、上智に合計8名、GMARCHに合計48名が進学しています。
医科大学や薬科大学に進学した生徒や文化学園系列の大学に進学した生徒もいます。
海外の大学や短大に進学したのは17名です。
進学先は、カナダのトロント大学やダルハウジー大学、ブリティシュコロンビア大学などがあります。
文化学園大学杉並中学校・高等学校の学校生活
部活動
高校の部活動には、ティーチングプロがレッスンをするゴルフ部、インターハイ出場出場経験のある女子バレーボール部、インターハイや国民体育大会で優勝の実績があるソフトテニス部をはじめとした15の運動部に加え、硬式テニス同好会と男子バレーボール同好会があります。
文化部は、高円宮杯特選を受賞した書道部、NHK全国学校音楽コンクールに出場した音楽部をはじめ、18の部と文芸同好会などの3つの同好会があります。
イベント
中学に入学した4月には軽井沢への移動教室があり、7月は中高合同で行う体育祭、9月は文化祭があります。
11月は、中学2年生が京都と奈良へ修学旅行に行くようです。
1月には書初め大会、2月には中学1年生のスキー教室と中学3年生のカナダ語学研修があります。
高校では、4月に1年生の移動教室、6月は2年生と3年生が美術館や歌舞伎座などへ校外学習に行き、12月には体験型プログラムが組み込まれた修学旅行があります。
文化学園大学杉並中学校・高等学校の評判
英語が話せる人が多く、学校がきれい、制服のデザインがいい、学習面での指導が丁寧と感じている人がいるようです。
部活に関しては、ソフトテニスをはじめ、全国大会に行く部活が多い、活発に活動しているというコメントも見られました。
校則は、厳しいと感じる人もいれば、都立よりは厳しいが、他の私立とさほど変わらないという感想もあります。
中高一貫校専門個別指導塾WAYSでは、文化学園大学杉並をはじめとする中高一貫校生が、テストの点数を跳ね上げています。
その秘訣は、それぞれの学校のテキストを教材として使用する点です。
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投稿者プロフィール
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英語、数学をメインに指導を行っています。
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