【中高一貫校】駒場東邦中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明

2022年12月11日

学校紹介

駒場東邦中学校・高等学校は、東京都世田谷区にある完全中高一貫の私立男子校です。空手家から医師、議員や小説家など分野を選ばず、古くは昭和35年から著名人を輩出しています。

このページの目次

1 駒場東邦中学校・高等学校の基本情報
2 駒場東邦中学校・高等学校の教育
3 駒場東邦中学校・高等学校の学校生活
- 3.1 イベント
- 3.2 部活動
4 駒場東邦中学校・高等学校の評判は？

駒場東邦中学校・高等学校の基本情報

沿革

1957年4月に学校法人東邦大学理事長の額田豊博士によって設立され、この時から中学校・高等学校の第1回入試が行われました。1971年には高校からの生徒募集を廃止し、完全中高一貫教育が確立されています。以降、50年近い中高一貫教育のキャリアがある学校です。1983年には、カリフォルニア州私立スティーヴンソン校との交換留学も始まりました。

教育目標

教育目標として、「生徒」「教員」「保護者」という学校に携わる三者の相互理解と信頼を深め、明るく楽しい学園生活、および生徒自身の個性や能力、知性・教養を伸ばし、実践力に富む人材育成を掲げています。

施設

キャンパス内設備は教室・分割教室のほか、9室ある理科実験室をはじめとする各科目ごとの特別教室が設けられています。運動施設は室内温水プールや体育館、柔道場・剣道場の他、トレーニング室も完備されています。敷地内にある自然林は高い梢から木漏れ日が差し、思索やリフレッシュの場となる散歩道です。

校則

学校生活における最低限のルールはあるものの、気風としては「自由な学校」です。学校公式サイトのQ＆Aにも校則に関する質問がありますが、「一律の指導」について否定的な言及をしており、生徒に迎合することなく、「当人」を鑑みた指導・育成を心掛ける旨が書かれています。

駒場東邦中学校・高等学校の教育

一貫校だからこそできる、「6年間」の有機的なカリキュラム

駒場東邦では全ての教科において、「自分で考える」「自分で答えを出す」ことへの習慣づけを重視しています。文理に偏ることなく、バランスよく基礎学力を身につける中高6年間のカリキュラムは、独自の系統的・有機的な編成によって5年で教科書を終了し、高3で初めて文系・理系のクラス編成が行われます。2学期の中間試験以降は受験に向けた特別授業となり、校内模試・学部模試共に3回ずつ実施されています。

留学

アメリカのスティーヴンソン校、台湾の国立台南第一高級中学との交換留学制度が実施されています。期間はおよそ1ヶ月間、訪れた留学生のホームステイが終わった後には、その留学生の家にホームステイ先だった学生が留学生として訪れる、文字通りの「交換留学」制度となっています。

進路状況

国公立大学の現役合格者数は、東京大学39名を筆頭に、京都大学3名、一橋大学4名、合計87名の実績を挙げています。私立大学での現役合格者数は、早稲田61名、慶応65名、そして東京理科35名など、合計で257名です。

駒場東邦中学校・高等学校の学校生活

イベント

4月の全校遠足に始まり、体育祭、校内水泳大会、文化祭など、様々なイベントが予定されています。中学3年時に研究旅行、高校2年時に修学旅行が行われます。

部活動

体育部が17種、文化部が15種、経営活動部が8種、同好会が16種と、文武に富んだ部活動が組織されています。特に、他の私立校と比較しても同好会の豊富さが目立ちます。

駒場東邦中学校・高等学校の評判は？

高校からの途中入学がないことから、同期・後輩先輩との距離感が近くなり、大きな信頼感が育まれます。そうした土壌において、一体となって生徒主体で作り上げるイベントが在学生からとても好評です。教師陣も生徒たちの自主性を阻害せず、まずは「見守る」姿勢をとっているようです。

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その秘訣は、それぞれの学校のテキストを教材として使用する点です。
中高一貫校に精通した講師陣が、各学校に合わせた指導を行うことで、難化した中高一貫校のテストにも効率よく対応できるようになっています。

定期テスト対策指導

投稿者プロフィール

中高一貫校専門個別指導塾WAYS 編集部: 中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
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