【富士見中学・高校の保護者の方必見】定期テストの傾向や進学実績を解説
富士見中学・高校のにお子さんを通わせている保護者の方の中には、「子どもの成績が下がってきていて早めに対処したい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、首都圏および関西圏にて500校以上の中高一貫校生を指導してきた立場から、定期テストの傾向やおすすめの勉強法、進学実績などを紹介します。
このページの目次
富士見中学・高校の定期テストの傾向
中学の英語は、公立高校と同じ進度で進み、基礎的な英語力の習得に重点を置いています。
高校では難易度が上がり、公立進学校と同程度の進度で授業が進められます。
定期テストの難易度は偏差値55程度。大学受験を見据えた実践的な英語力の育成を目指しています。
数学の進度は英語よりも速く、中学3年生の早い段階から高校内容に取り組むのが特徴です。
試験問題の構成は、基礎問題が50%、応用問題が40%を占め、残りの10%で初見の問題が出題されることがあります。
富士見中学校から高校への内部進学の実態
富士見中学校から高校への内部進学には、一定の学力基準が設けられています。
成績が基準を下回る生徒には個別に声を掛けられ、外部受験や転校を促されるケースもあるようです。
これは学校側が生徒一人ひとりの学力や適性を考慮し、最適な進路選択をしてほしいと考えているからでしょう。
「子どもの内部進学が危うい」とお考えの保護者の方はお子さんの学習状況や進路希望をしっかりと把握し、必要に応じて学校側と密に連携を取ることが大切です。
定期テスト対策でおすすめの勉強法
中高一貫校専門 個別指導塾WAYSで採用しているのが、「教材3周勉強法」です。
テスト範囲を3回にわたって学習することで、理解を深め、成績向上を図ります。
1周目では、テスト範囲全体に取り組み、自分の弱点を明確にします。間違えたり、難しいと感じたりした問題には印をつけておきましょう。
2周目では、印をつけた問題を中心に復習します。理解が不十分な場合は、教科書や問題集で基礎から学び直しましょう。
3周目では、2周目で間違えた問題を解き直し、テスト範囲の問題を完璧に解けるようにします。
定期テストの2~3週間前から始め、1週間前には完了させるのが理想的です。
毎回のテストでこの方法を実践することで、定期テストの点数アップを目指せるでしょう。
富士見高校の進学実績
富士見高校の進学実績を、国立大学と私立大学に分けて解説します。
国立大学
大学 | 2024年 | 2023年 | 2022年 |
東京大学 | 1 | 0 | 0 |
一橋大学 | 1 | 0 | 2 |
お茶の水女子大学 | 1 | 2 | 2 |
北海道大学 | 0 | 3 | 1 |
東北大学 | 0 | 0 | 2 |
東京外国語大学 | 1 | 2 | 2 |
横浜国立大学 | 2 | 1 | 0 |
大阪大学 | 0 | 1 | 0 |
九州大学 | 1 | 0 | 0 |
参照:学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校「卒業生進路状況」
私立大学
大学 | 2024年 | 2023年 | 2022年 |
早稲田大学 | 17 | 25 | 36 |
慶応義塾大学 | 11 | 10 | 7 |
上智大学 | 23 | 13 | 32 |
東京理科大学 | 31 | 37 | 20 |
明治大学 | 55 | 50 | 68 |
青山学院大学 | 18 | 28 | 24 |
立教大学 | 55 | 64 | 85 |
中央大学 | 35 | 29 | 31 |
法政大学 | 52 | 66 | 54 |
参照:学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校「卒業生進路状況」
富士見中学校の成績アップ事例
富士見中学校のWAYSの成績アップ事例を3つ紹介します。
中学2年生:3科目で74点アップ!
中学2年のこの生徒は、入塾前の2学期中間テストでは英語43点、数学(代数)35点、数学(幾何)50点と低迷していました。
しかし、わずか3ヶ月後の2学期期末テストでは英語64点、数学(代数)62点、数学(幾何)76点と大幅アップを達成しました。
成績アップの要因は、「分かる」から「できる」ようになったことです。
入塾前は理解することで満足し、十分な演習を行っていませんでした。
WAYSでは、その場で質問できる環境を整え、解き直しの時間を設けることで、理解を確実な実践力に変えていきました。
さらに、定期的に通塾することで自然と学習習慣が身につき、テスト対策も1ヶ月前から開始。
2周、3周と徹底的に教材を解くようになりました。
「できる」まで追求した学習法により、全科目で20点以上の大幅な点数アップを実現。
生徒の学習に対する意識も大きく変化し、より主体的な学習姿勢が身についています。
中学2年生:数学2科目で24点アップ!
中学2年のこの生徒は、入塾前の1学期期末テストでは数学(代数)66点、数学(幾何)71点と平均点前後でしたが、2学期中間テストでは代数77点、幾何84点と成績アップを実現しました。
入塾前は、間違いを曖昧なまま放置し、解き直しをする習慣がなかったので、WAYSでは以下の3点を徹底。
- 間違いのポイントを自覚する
- 解法を確認する
- 用いる公式とその使い方を理解する
特に証明問題では、解説通りに解答を導き出せるようにし、類題も解いて定着を図りました。
この方法により、特に幾何では平均点が下がる中で10点以上のアップを実現。
単なる演習量の増加ではなく、理解の質を高めることで、短期間で成績アップを達成しました。
中学3年生:数学2科目で55点アップ!
中学3年のこの生徒は、入塾前、数学の成績は代数49点、幾何30点と平均を下回っていました。
しかし、2学期期末テストでは代数68点、幾何66点と成績アップを実現。
成績アップの要因は、学校教材の「クリアー 数学」に対する取り組み方の改善にあります。
当初、部活動で忙しく、課題を理解せずに進めていた生徒に対し、WAYSでは新たな学習方法を導入。
できなかった問題に印をつけ、授業終了時に必ず解き直すことを徹底しました。
また、理解度を確認し、確実に習得できるまで反復練習を行いました。
さらに、問題集を繰り返し解くWAYSの学習法が、問題集に沿って作られている定期テスト対策に直結し、効果を発揮。
生徒は効率的な学習方法を身につけ、限られた時間を有効活用するやり方を確立しました。
富士見中学・高校の定期テスト対策ならWAYSにお任せください
中高一貫校専門 個別指導塾WAYSでは、首都圏および関西圏にて、富士見中学・高校をはじめ、これまでに500校以上の中高一貫校生を指導してきました。
生徒の92.9%が成績アップを実現している「定期テストに直結する指導」が強みです。
「中だるみで家でほとんど勉強しない」「定期テストの成績がどんどん悪くなっている」といった悩みを抱えているなら、ぜひWAYSにご相談ください。
料金や指導システムについて詳しく知りたい方は、Webパンフレットにてご確認いただけます。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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