麻布高校1年生―問題レベルの絞り込みと計画学習で成績アップ!

麻布高校の成績アップ事例を紹介します。

この生徒さんは、学校の勉強に対してなかなか興味が持てないということと、生活サイクルも不規則な期間が長きに渡って続いていて、長い間成績も低迷していました。

夏休み前の1学期期末テストでは、数学αが22点、数学βが49点という状況でした。しかし、数学の内容もどんどん難しくなってきていたため、夏休みをよい機会として増コマを実施しました。

まとまった勉強時間を確保することで、2学期中間テストでは数学αが57点(35点UP!)、数学βが58点(25点UP!)と大きく成績をアップすることができました。

なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。

入塾時の勉強方法

入塾時の生徒さんの状況としては、学校の勉強に対して興味が持てないために座席に向かう時間が少なく、生活サイクルも夜型となってしまっている状況でした。

生活サイクルの乱れは自律神経の正常な動きにも支障をきたします。体内時計が狂って日中から深夜の時間帯へ生活時間がずれ込んでしまうことで、学校の授業中には眠く、夜中には目がさえてしまう夜型の生活サイクルへ変わります。

なにごとにも興味が薄くモチベーションも上がらないといったことは、このような自律神経の乱れからくるケースも多いようです。

午前中学習とテキスト消化計画

夏休みの期間中は、朝日を浴びて起床し、日中は塾で一定時間の勉強量を確保するなど、生活習慣を正しつつ勉強量を増やしていきました。午前中に受講コマを入れ、生活サイクルを朝型にシフトすることで、日中に集中できる時間帯を固定します。

学校で使っている指定テキストが本人にとって難易度が高すぎたということもあり、基礎力の積み直しを図るため標準的な参考書で学習計画も立て直しました。

問題レベルの絞り込みと計画学習で成績アップ!

麻布高校の数学では、オリジナルのテキスト冊子が使われています。また、スタンダードなど参考テキストに加え、赤チャートなどの総合テキストが家庭学習用の問題集として配布されます。

これら全てが定期テストの出題範囲となるなど、取りこぼしの多い生徒にとっては、広範囲を消化すること自体が非常に高い関門として立ちはだかります。

参考問題集にはA問題・B問題・総合問題など様々な分類の問題が掲載されています。

しかし、むやみやたらと難易度の高い問題まで網羅的にこなすよりも、「これは確実にわかる!」という確信を持って着手できる問題を増やすことが重要です。そこで、思い切って捨てる問題の選択をおこないました。

進学校のカリキュラムとは、本来であれば指示された範囲を着実にこなしていくことで実力がつくものです。けれども、軌道をいったんそれてしまっては、自力で元のコースへ戻ることそのものが困難を極めます。

限られた時間で確実に学習効果を得るため、使うテキストを青チャートに落として、学習計画も立て直しました。また、参考テキストのやや難レベル問題は最初から捨てることに決め、進捗に余裕が生まれてきたら余剰の時間で取り組むことにしました。

結果、2学期中間テストでは数学αが35点UP!、数学βが25点UP!(平均プラス16点)と、大きく成績をアップすることができました。

・増コマ対応で勉強量を物理的に確保する
・朝型サイクルの固定化のため夏期講習では午前中からコマを入れる
・参考書のレベル最適化を実施して選択的に捨てる問題の選定を戦略的におこなって学習計画を立てる

以上のような取り組みで、負のサイクルを抜けるきっかけを作ることができたのです。

今後の目標

今後の目標としては、1教科でもよいので得意(好き)な科目を作ることです。苦手な科目から遠ざかってしまい、勉強量が物理的に不足することは誰にでも起こりえます。

好き嫌いが「やりたくない」という気持ちと結びついてしまいます。才能とも努力ともなんの関係もないですが、「やっていないからできないだけ」だということを理由にして、「嫌いなものから逃げ続けるわけにはいかない」と誰もがどこかでは気づく必要はあるでしょう。

大学受験までに残された限りある持ち時間は、夜寝て朝起きれば確実に減っていきます。得意科目を作って一点突破し、再起に向けてこれからも少しずつ自信を取り戻していきましょう。

 

個別指導塾WAYSでは、計画を立てるのが苦手でなにから着手してよいかわからないという生徒も多く入塾します。個別面談を通して苦手単元や過去に積み損なった負債を把握した上で、適切なスケジュール立てを実施し、成績アップを果たしています。

計画を自分で立てて実行するのが苦手ということでお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!

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脇山聡樹

脇山聡樹

個別指導塾WAYS 渋谷教室 講師 福岡県で中高一貫生対象の塾講師として勤務後、上京。IT企業での約1年半の転職期間を経て教育業界に再び戻ってきました。プログラミング言語も一通り何でも勉強したので、現在はプログラムで解くと面白い数学問題の創作がライフワークです。

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