後々の人生役立つノウハウ、経験が得られる効率的な勉強方法とは
受験生の皆さんには、
まだわからないかもしれない話をします。
「大学生になったら受験勉強で得られた知識はどうなるか」
今必死に詰め込んでいる知識はどの程度残ると思いますか?
普通の大学生は、9月ごろで大半の知識は抜けます。
難しい英単語、熟語はすぐ消えます。
残る知識はよく使う知識のみです。
化学科だったら化学の知識はある程度残ります。
単純に使う知識は残って、使わない知識は忘れてしまいます。
暗記要素の大きく、あまり使わない歴史科目の知識は
すぐに忘れてしまいます。
経済学部などに世界史で受験した人などは忘却が早いでしょう。
「忘れてしまう知識を覚えても意味ないじゃん」
と思った受験生もいると思います。
受験で使う以外で使わない知識は当然忘れます。
そのような知識を覚える意味はどこにあるのか
というのを考えていきます。
このような名言があります。
「教育とは、学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に、自分の中に残るものをいう。
そして、その力を社会が直面する諸問題の解決に役立たせるべく、自ら考え行動できる人間をつくること、それが教育の目的といえよう。」
アルベルト・アインシュタイン
知識を忘れてしまった後に残るものにこそ価値がある、と述べています。
受験勉強において、後の人生で役立つこととは主に、
目標へのアプローチの仕方だと考えています。
目標を達成するために、やるべきことをいつやるか計画し、
その計画に沿って行動に移し、結果と理想を比較しつつ、
軌道修正を繰り返して目標に近づいていくことこそ、
種々の問題を自力で解決するのための主体性につながります。
また、一見大学受験でしか役に立たない知識、
受験が終わってすぐに忘れてしまう知識でも、
その知識を積み重ねてから全体を見渡せば、
後の人生で役に立つ経験として残るのです。
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