「単語も覚えたのに…」長文ができない人へ!原因と対策

こんにちは。

単語や文法もある程度は覚えた。しかし長文になったとたん正答率が下がってしまう…。

こんな経験をしたことがある人は多いと思います。

長文問題というのは、ほとんどの英語の試験において最もウエートを占める存在です。

そんな英語長文が取れなければ、いくら単語や文法などの基礎を固めても得点は低いままです。

今回はそんな長文問題の読み方、解き方について解説していきます。

長文ができない原因は?

一言に「長文ができない」といっても、すべてが一つの原因によるものということではありません。

考えられる理由としては2つです。

自分がどちらに当てはまるか考えてみてください。

①長文の文章そのものが読めていない、わかっていない

オーソドックスな原因はこちらです。単語はわかるのに文の意味がつかめないという現象です。

日本語でいうなら、例えば「私は彼が彼の友達を殴ったのを見た」という文章があったとします。

この文章には、以下の単語が含まれています。

「私」「彼」「殴った」「彼の友達」「見た」

しかし、これらの単語の意味が分かっていても、並んで文章となると、正確な意味をつかめなくなるという場合があります。

これが、文の意味がつかめないという現象です。

これらの単語の意味だけを手がかりとすると「彼は彼の友達を見て私を殴った」「私を殴った彼の友達は彼を見た」と読めるわけです。

確かに本来の文章と単語の意味が同じですが、その内容はだいぶ異なっています。

②問題が解けない

こちらは上級者の人がよく直面する壁です。

文章の大まかな意味は分かっているのに正答率が上がらない」というのはこちらに該当します。

特に選択式の問題だと、「訳せてるのに間違ってる!」なんてことがあります。

例えば文章中に「私は彼が彼の友達を殴ったのを見た」と書いてあり、問題の選択肢が以下のようだったとします。

A 彼は暴力をふるった

B 彼は友達に殴られた

Bが違うのは明らかですが、②の理由でつまづいている人はAの「暴力をふるう」が「殴った」と同じことを言っているのがわからないということです。

解決策

①文章そのものを読めるようになるには→英文解釈

慣れの問題では?と考えてしまうかもしれませんが、このまま闇雲に続けるのは時間がもったいないです。回数を重ねるのはしっかりと方針を立てた後にすべきです。

まずは覚えた単語や文法事項を再確認してみましょう。

本当に一単語のすべての意味を覚えているか、またその意味を単語を見てすぐに思い出せるか、これらをチェックしてください。

もし単語も文法も完璧だよ!という人は「英文解釈」という作業を入れてみましょう。

英文解釈というのは、文章のSVOCを正しく理解することです。

さきほどの例に当てはめるなら、まず「彼」「私」「彼の友達」のどれが主語(=S)で、それがどの述語(V)に対応しているのか、というのを考えることになります。

この作業を挟んでおくと、基礎固めで覚えた「単語」と「文法」が繋がって「文章」が理解できるようになります。

「英文解釈」という作業は、単語や文法の暗記に比べてすっ飛ばされることが多いです。

というのも、成績のいい人はこの作業を無意識に行っているので、この作業を挟む必要がないことがあるからです。

慣れてきたら、この解釈のスピードを上げていきましょう。おすすめなのは、パッと読んでわからなかった文章を、SVを意識しながら何度か音読していくことです。

②問題の内容を把握して解けるようになるためには→現代文力の見直し

まずこの原因②でつまずいているかどうかは、一旦日本語訳を読んで解いてみると発見できます。

難しい長文問題になってくると、日本語でやっても間違えるレベルの問いがでてきます。

日本語で読んでもわからないのに、英語で読むとなるとなおさらです…。

考えられる対策としては「現代文」の力をつけることです。

英語なのに現代文!?と思うかもしれませんが、この二つは文章読解という点では共通しています。

なので、現代文の技術がそのまま英語長文に通じることもあります。

今一度、現代文の基礎的な解き方を再確認してみましょう。

おすすめなのは、市販の簡単な現代文の参考書を読むことです。

ちなみに最初の段階で細かい部分を訳せていないことがあって間違えていたことが判明した場合、それは原因①に当たります。

まとめ

英語長文が解けていない理由は2つあり、それぞれ対策法が異なります。

①長文そのものが読めていない場合、まず暗記事項(単語、文法)をチェック、覚えているなら英文解釈

②問題が解けていない場合、現代文の基礎的な解き方を再確認

もちろん、これらの対策を一度やればOK、というわけにはいきません。

何度も繰り返して初めてできるようになります。

むやみやたらに解き続けるよりも、その原因と対策を意識しながら問題に臨んでみましょう!

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