大学受験中でもバイトを続けたい!仕事の選び方と両立できる勉強法は?


「受験生だけど、お小遣い稼ぎにバイトをしたい」
「大学受験はお金がかかるから、少しでも足しになるようバイトがしたい」

本来受験生は、受験勉強に集中したいものです。
しかし、さまざまな理由から、受験生でもバイトをしたい人はいるでしょう。

もしもバイトをするなら、受験勉強にできるだけ支障が出ないように働かなければなりません。

この記事では、大学受験生のためのよいバイトの選び方と両立できる勉強法についてご紹介します。

バイトと受験勉強を両立させて志望校にも合格したい方は、参考にしてください。

大学受験中にバイトをする場合の注意点

大学受験は、時間をかけてコツコツ取り組むものです。

バイトをしながら受験勉強をする場合、勉強時間が削られてしまうことが大きなリスクとなります。
疲れて勉強ができなくなったり、最悪志望校に合格できなかったりする恐れもあるためです。

バイトをする場合は、リスクがあることを理解し、少しでもリスクを軽減できる方法で勉強することが重要です。

そのためにも、「バイト>受験勉強」とならないように注意しましょう。
あくまでも、勉強を第一に考えて両立させてください。

大学受験中でも続けられるバイトの選び方

大学受験とバイトを両立させるためには、バイトの選び方も重要です。
少しでも負担の少ないバイト先を見つけましょう。

次にご紹介する条件を満たせるようなバイト先が理想です。

家の近くで選ぶ

できるだけ家の近くでバイト先を探しましょう。

バイト先へ行くのに、往復何時間もかかっていては、勉強時間が削られてしまいます。
なるべく勉強時間を確保するために、移動が短時間で済む場所がベストです。

移動の時間がかからないバイト先であれば、帰宅が夜になってもすぐに帰れます。

毎日短時間労働よりもまとめて長時間働く

短時間のバイトを毎日するよりも、日数を減らして1回に長時間働くようにしましょう。

往復の回数が減ることで、勉強時間が確保できるようになります。
また、バイトと勉強のそれぞれメリハリをつけて取り組むことで、集中して頑張れるでしょう。

夜遅くまで働かない

夜遅くまでバイトのシフトを入れるのは避けましょう。
夜、暗いなか帰宅するのも危ないうえに、帰宅後は勉強をするのも疲れてできなくなってしまいます。

また、高校生は夜10時から早朝5時までは法律で働けないことになっています。
ご家族も心配するため、夜遅くに終わるバイトは避けたほうがよいでしょう。

融通の利くバイト先を選ぶ

バイトを決めるときは、休みや働く時間についてある程度融通の利くところを探しましょう。

放課後は学校の委員会活動や部活動が遅くまでかかってしまったり、土日には模試が入ったりすることもあります。
シフト上、自分だけしかいない時間帯のあるバイトを選ぶと、予定の変更がしにくい恐れがあります。

短期バイトに応募する

長期休みの間だけ、短期バイトに応募する方法もあります。
長期休みの間はある程度時間に余裕があり、まとまって長時間シフトを入れることも可能です。

ただし、長期休み中は学校の授業もないため、本来であれば勉強に集中したいものです。
そのことを十分理解し、働く日数を決めましょう。

親の許可を取る

親御さんの許可を取ることも忘れてはいけません。

「なぜ受験生の今、バイトをしなければならないのか」の理由を話し、親御さんに納得してもらったうえで働きましょう。
間違っても、こそこそ仕事をしないようにしてください。

大学受験とバイトを両立する勉強法

バイトをしていても、あくまでも優先すべきは勉強です。

バイトをしていなくても、部活動や課外活動などで忙しく、なかなか勉強時間が取れない人もいます。
そのような人は、時間がないなかでどのように工夫して、勉強をするかがカギです。

効率的に勉強する方法を4つご紹介します。

勉強スケジュールを立てる

バイトと勉強、それぞれメリハリをつけて取り組めるように、スケジュールを立てましょう。

まずは受験の日から逆算して、いつまでに何を終わらせるかを決めます。
勉強スケジュールは、できるだけ細かく1日ごとに何をするか決めておきましょう。

スケジュール通りにできなかった場合、リカバリーできるように、週に1日は休息日を作り、1週間の間にできなかった勉強をその日に行うようにします。

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朝早く起きて勉強する

夜遅くまで起きて勉強するよりも、十分な睡眠を取って早起きして勉強した方がはかどります。

とくに朝起きてからの3時間は、脳のゴールデンタイムといわれています。
脳のゴールデンタイムは1日のうちで、もっとも脳が効率的に働く時間です。

自宅で勉強してもよいですし、通勤・通学ラッシュを避けて早く学校へ行って勉強してもよいでしょう。

隙間時間を有効に使う

隙間時間を有効に使うのも重要です。

通学時間やお風呂の時間、トイレの時間などと、ちょっとした時間でも1年間続けられれば、膨大な時間になります。
「英単語の暗記」や「計算問題を1問だけ解く」など、あらかじめどのような勉強をするか決めておくと、無駄なく時間を使えるでしょう。

暗記は寝る直前に行う

暗記に取り組むなら、夜寝る前の30分ほどを使って覚えましょう。
このとき、暗記した後はスマホやゲームなど何もせずに、そのまま就寝してください。

寝る前に覚えたことは、寝ている間に脳内で整理され記憶として残りやすくなります。
ただし、何もしなければそのまますぐに忘れてしまうため、翌朝起きてすぐに、前日覚えた内容を復習しましょう。

繰り返しインプットすることで、長期記憶として脳内に残りやすくなります。

まとめ

受験に合格するためには、「いかに勉強時間を確保するか」が重要です。
勉強とバイトを両立したいのであれば、効率的に勉強できるよう工夫しましょう。
バイトをしながら受験勉強をしても、なかなか成績が上がらないときは、無理せず大学受験を優先してください。

効率的に勉強したいのであれば、塾へ通うこともおすすめです。

「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」は、中高一貫校生専門の個別指導塾です。
大学受験対策では、一人ひとりに合ったカリキュラムを組み、効率的な勉強で志望校合格を狙います。

無料受験相談・体験指導も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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中高一貫校専門 個別指導塾WAYS 編集部
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