将来やりたいことが見つからない受験生の志望校選びの3つのポイント
やりたいことが見つかっていない受験生にとって、
4年間の大学生活はやりたいことを見つける期間となるので、
やりたいことが見つけられる志望校選びのポイントを紹介します。
忙しくない学部を選ぶ
建築、機械、化学などの理系、医学、薬学、看護などの医療系は
実験、実習が多いため、拘束時間が長いし、出されるレポートの量が多いです。
例えば化学科は化学者養成機関なので化学者になりたい人にとっては
最高のカリキュラムが用意されています。
しかし、やりたいことが化学以外にもある場合や、やりたいことが決まっていない状態で
専門的な勉強に時間を割かれるのは避けたほうがいいでしょう。
やりたいことが見つかっていない人は忙しくない学部、学科を選びましょう。
潰しの効く学部を選ぶ
専門性が高いと選択肢が狭まってしまいます。
薬学部の場合、薬剤師になれる確率は高いですが、その他の選択が狭くなっています。
やりたいことがない人は専門性の高い学部は選ばないほうが良いでしょう。
偏差値で語れる大学を目指す
専門性の低い潰しの効く学部は、社会から偏差値で評価される傾向にあります。
高学歴などの社会的な評価を得ていると、やりたいことが見つかってからの動き出しがスムーズです。
今やりたいことが見つからない受験生は、
偏差値でしか差別化出来ないような専門性の低い学部を狙うのが得策です。
まとめ
偏差値が高い、専門性の低い、忙しくない学部の大学生になれば、
選択肢を多く持ち続けつつ、社会的に認められた4年間のやりたいことを見つけるための猶予期間が得られます。
やりたいことがない高校生は、このような大学、学部を目指して勉強をすることが未来への投資となるのです。
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