受験で緊張しない人がいるのはなぜ?今からできる緊張対策をご紹介


今後の進路が決定する受験は、緊張する人も多いでしょう。

しかし、中には全く緊張しない人もいます。
自分の進路が決まる重要な場面で、なぜ緊張せずにいられるのでしょうか?

そこで本記事では「受験で緊張しない人がいるのはなぜ?」の疑問にお答えしたうえで、緊張しない人になるための対策をご紹介します。

受験本番で緊張してしまったときの対策もいくつか挙げているため、参考にして無事に受験を乗り切りましょう。

受験で緊張しない人がいるのはなぜ?

大学受験で緊張しない人は、大きく2タイプに分けられます。

勉強面や精神面の対策をしっかりして自信があるタイプと、学力差が大きく受験に実感がわかないタイプです。
後者の場合、学力が足りていないため、不合格になる傾向があります。

大学合格を目指すのであれば、勉強面だけでなく精神面の対策が欠かせません。
試験当日に最高のパフォーマンスを発揮できるよう、今から対策をしておきましょう。

受験で緊張しない人になるための対策

大学受験まで、まだ時間がある人に向けて、今からできる緊張しないための対策をご紹介します。

受験で緊張してしまうのは、自信がなかったり、周囲の雰囲気にのまれてしまったりと、自分でプレッシャーをかけてしまうことなどが原因です。
また、過去の失敗体験を引きずってしまうことも、緊張してしまう原因の1つでしょう。

模試の判定でよい結果を出して自信をつける

入試の前に模試を受験する人がほとんどです。
その模試を利用して、自信をつけておきましょう。

模試の結果には、志望高校や大学の合格率をアルファベットで表した判定結果が出ます。
模試によって合格ラインは異なりますが、AやBのような良い判定が出れば「合格できるかわからない」と不安になって深刻に悩み、試験当日に緊張してしまうことはなくなるでしょう。

集中するくせをつける

緊張すると、正しく集中できません。
集中できないと周囲の雰囲気にのみこまれて、さらに緊張してしまいます。

そのため、普段から集中するくせをつけましょう。
集中力を高める方法はいくつかありますが「音楽を聞いて曲の雰囲気をイメージする」「大学に合格した自分をイメージする」「逆に何も考えないようにする」などが、あります。

自分に合った方法を探して、実践しましょう。

なお、トレーニング中は集中力を高めるために規則正しい生活を送り、寝不足や疲労に注意してください。
寝不足や疲労している状態では、なかなか集中できません。

受験で人生が決まると考えない

「大学受験で人生が決まる」「よい大学に行けなかったら人生終わり」など、ネガティブな言葉を聞くことがあります。
これによりプレッシャーを感じ、緊張してしまう人も多いでしょう。

しかし、大学受験で人生が決まるわけではありません。
大学に不合格だったからといって、家や家族・友人を失うわけではなく、逆に難関大学に合格したからといって、大手企業への就職が約束されたりするわけでもありません。

大学受験は、あくまで理想とする自分になるために、必要な通過点の1つです。
そのため「大学受験で人生が決まる!」と深く考えず、自分にプレッシャーを与えないようにしましょう。

緊張してミスしたときの状況を分析する

模試などのテストで、緊張したり焦ったりして結果がよくなかった場合、そのときのことを振り返って分析しておいてください。
そうすれば、どのような精神状態のときにミスをしやすくなるかがわかります。

自分が緊張してしまうパターンや、緊張によってどのような失敗を引き起こす傾向があるのかを理解できれば、多少緊張してしまってもミスしないように意識できるでしょう。

受験直前に緊張してしまったときの対策

これまで緊張対策をしておらず、受験直前に緊張してしまった人のためにできる対策を3つご紹介します。
今すぐできるため、時間がない人はぜひ実践してください。

深呼吸する

緊張して鼓動が早くなると、体内の酸素が過剰になってしまうことがあります。
この状態は、いわゆる過呼吸です。

呼吸が乱れてしまうため、深呼吸をして落ち着かせましょう。
吐くことを意識して深呼吸すると、体内の酸素と二酸化炭素の濃度が正しくなります。

完璧よりも集中することを意識する

試験では時間がかかる問題は後回しにして、解ける問題から取りかかって点数を効率よく稼ぎたいものです。
しかし「完璧に問題を解かなければ」と思うと緊張してしまい、時間配分がうまくできなくなってしまいます。

そのため、完璧さを求めるのではなく集中することを目標に挑んでください。
理想のハードルが下がるため、緊張をほぐせます。

鎮痛薬や胃腸薬などをお守りとして持っていく

どんなに対策しても緊張してしまい、頭が痛くなったりお腹を壊したりしてしまう人は、鎮痛剤や胃腸薬・下痢止めをお守りとして持っていくのがおすすめです。
持っていけば「薬があるから大丈夫」と安心できます。

体調よりメンタル面に影響が出やすい場合は、心の支えとなるお守りを持参してもOKです。

ただし、試験中に机の上に置かないよう注意してください。
お守りを置くことが不正行為とみなされる可能性もあるため、見えないよう鞄の中にしまっておきましょう。

まとめ

受験で緊張してしまう人は、いくつかのパターンに分けられます。

学力に自信がなければ模試などで自信をつけ、体調面に影響が出る場合は薬を常備するなどして対策しましょう。
緊張して集中できなくなるのであれば、集中力を高めるトレーニングもおすすめです。

ただし、学力に関して自信をつけるのは、1人では難しい場合があります。
特に中高一貫校に通う生徒は、高校受験を経験していないからか、中学に入学してから中だるみしてしまうこともあります。
そのため、自分で学習管理する習慣がない生徒や勉強の計画を立てることが難しい生徒も、少ないわけではありません。

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