大学受験は運も関係する?運を味方にするために今できる6つのポイント
「大学受験で志望校合格の決め手は努力ではなく運」
だといわれたら、どう思いますか?
神頼みは信用できないと思う人もいるでしょうし、何よりも、これまでの努力が無駄になってしまうのは嫌ですよね。
しかし大学受験において「運」は、自分自身の行い次第で味方につけることが可能です。
そこでこの記事では、大学受験は「運」だといわれる理由、運を引き寄せるためにできることをご紹介します。
自分の力で運を引き寄せて何としても志望校に合格したい人は、ぜひ参考にしてください。
このページの目次
「大学受験は運」だといわれる理由
「大学受験は運」だといわれるのは、理由があります。
例えば学習環境や親の年収など自分ではどうしようもないことが大学受験に関係することもあります。
これも「運」といえるでしょう。ほかにも次のようなことが挙げられます。
A判定でも落ちることがある
模試を受けて志望校がA判定だったとしても、不合格になることがあります。
模試の偏差値が、志望校の偏差値より高くても落ちることもあるでしょう。
試験内容が自分の苦手分野だった可能性もありますが、ほかにも「体調が悪くなってしまった」「試験会場までの乗り継ぎを失敗して試験が受けられなかった」など、運が悪いとしかいえないような理由で受験に失敗することは現実として存在します。
たった一回のテストで合否が判定される
大学受験は、たった1回もしくは2回の試験だけで合否が判定されます。
スポーツでいうなら、総当たり戦ではなく、いきなりトーナメント戦の決勝を戦っているようなものです。
その場の雰囲気や体調、試験内容などが影響し、本来の自分の力が100%出せるとは限りません。
もう1回試験を受けられれば合格できるかもしれないと考える受験生もいるでしょう。
得意分野ばかりが出題されることもある
運はマイナス要素に働くだけではありません。
ずっとE判定で合格は厳しいと思っていた大学の試験で、運よく得意分野ばかりが出題されて合格できる可能性もあります。
しかしこれは「運がよかった」だけの結果でしょうか?
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「大学受験は運」は100%正しいか
「大学受験は運」という言葉は、100%正しいといえるのでしょうか?
勉強ができる人でも、百発百中ですべての問題を解ける人はいません。
難関大学に合格した人がもう一度受験して合格できるかというと、そうともいい切れないでしょう。
だからこそ大学受験には「運」も関係があるといえます。
ただし10回に1回しか合格できないのではなく、10回に5回、7回と合格率を上げる努力は誰にでもできます。
大学受験の運は、自分次第で引き寄せることも可能です。
「運」だからと、やるべきことをやらないのではなく、運を引き寄せて合格率を上げる努力をしましょう。
大学受験で運を味方にする行動と考え方
大学受験で運を味方にできたらよいですよね。
「神頼み」もありますが「合格できる」という自信にはつながりにくいでしょう。
「運」を味方にして自信をもって受験に臨むためには、正しい方向性に沿った行動が重要です。
そこで、次にご紹介する運を引き寄せる6つの方法を実践してみましょう。
できない問題を減らす
大学受験は、たった1回の試験で他の受験生よりも多くの問題が解ければ合格です。
つまり、できない問題を限りなくゼロに近づければ合格率は上がるということになります。
購入した問題集は、解きっぱなしにせず、分からない問題がなくなるまで繰り返し解きましょう。
1冊が完璧にできるようになったら、難易度を上げて新たな問題集に取り組みます。
過去問対策に取り組む
問題集だけでなく、過去問対策にも取り組みましょう。
過去問は、問題を解くだけでなく、分析にも活用できます。
志望校の出題傾向や難易度をチェックしたり、自分自身の弱点を見つけたりすることも可能です。
過去問も問題集同様に間違えた問題は何度も取り組み、すべて解けるようにしておきましょう。
模試を受ける
予備校や通信教育の会社が行っている全国規模の模試を受けてみましょう。
模試は自分の立ち位置を知るよい機会です。
さらに、なじみのない場所で大勢のライバルとともに本番に似た環境で受験することで、場慣れすることもできます。
模試の結果をもとに、今後どのようなことに力を入れて勉強すればよいか、方向性も見えてくるでしょう。
体調管理を万全にする
体調管理は万全にしましょう。
バランスのよい食事をとり、冬場に流行するインフルエンザやノロウイルスなどの感染症対策もしっかり行います。
とくに受験当日は、万全の状態で臨むように気を付けてください。
受験当日体調を崩しては、これまでの努力が水の泡となってしまいます。
それこそ「運がなかった」とならないよう、前日は遅くまで勉強せずに早めに就寝し、スッキリした頭で試験に臨みましょう。
負のイメージを捨てる
「自分は運が悪いからどうせ不合格に決まっている」
「今までA判定が一度も取れていないから、合格できないかも」
このようなマイナスのイメージは捨てましょう。
しっかり勉強をしているのであれば、前日の自分よりも確実に学力は上がっているはずです。
受験に対して後ろ向きになるのではなく、合格したらどうなるのか、さらに先を見て勉強しましょう。
今の環境に感謝して全力を尽くす
受験できる今の環境に感謝しましょう。
「もっと家がお金持ちだったら、塾に行って勉強できたのに」
「もっと親が受験に協力的だったらよかったのに」
と考えることがあるかもしれません。
しかし、自分の望みが100%叶っている環境で受験勉強ができるのは、受験生の中でも少数派です。
上を見たらきりがありません。
変えられない今の環境を不運に思うのではなく、今できる最大限のことをしましょう。
まとめ
大学受験には運が少なからずかかわっています。
A判定でも運悪く落ちる人もいれば、E判定でも運よく合格できる人もいるでしょう。
しかし、単に運だけに頼っていては合格できません。
志望校に合格するためにも、努力で運を味方につけましょう。
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