【大学受験】1年後に笑えるように!合格をつかむ年間計画表の作り方


大学受験を突破するためには、戦略を立てて勉強する必要があります。
効率よく勉強するために役立つのが「年間計画表」です。

しかし定期テストと違い、範囲がなく勉強期間も長い大学受験用の計画は、どのように立てればよいか悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、大学受験用の年間計画表の作り方をご紹介します。

あわせて計画を立てる際のコツもご紹介します。

「三日坊主で終わらないような年間計画表を作りたい」
「1年間モチベーションを維持できるか心配」

といった方は、ぜひ参考にしてください。

大学受験の年間計画表を作る前にやるべきこと

大学受験のように長期間勉強を続けなければならない場合は、年間計画表を作ってスケジュールどおりに進めていく必要があります。

しかし、いい加減なスケジュールでは志望校合格はつかめません。
まずは年間計画表を作成する前に、下準備をしましょう。

志望校を決める

志望校がまだ定まっていない人は、志望校と併願校を決定しましょう。
それによって、やるべき勉強が変わってくるためです。

志望校が決まったら、どのような受験方法があるのか確認します。
受験方法によって科目や必要な資格が異なるため、今後1年間勉強して合格圏に達する可能性が高い受験方法は何か検討しましょう。

過去問に目を通す

次に志望校・併願校の過去問を入手します。
赤本を購入する場合は、売り切れてしまう可能性があるため早めに購入しましょう。

過去問は問題を解くことだけに使用するのではなく、試験の分析にも役立ちます。
購入したらまずは内容を確認し、どのような問題が出題されるのか、難易度はどれくらいなのかをチェックします。

自分自身の現状の学力と比較し、何をどの程度勉強すべきか把握しましょう。

【大学受験用】年間計画表の作り方

下準備ができたら、いよいよ年間計画表を作成していきます。

計画表はパソコンで作成してもよいですし、手帳に書き込んでも構いません。
ネットで検索すると、年間計画表のひな型がダウンロードできるサイトもあります。
自分で一番使いやすいと思うものを選びましょう。

直近1週間分ほどのスケジュールを勉強の際に視界に入るようにし、できたところは消し込みをすると、パッと見て分かりやすいだけでなく達成感も味わえます。

模試・学校行事などの日程を書き出す

まずは学校の定期テスト・文化祭といった行事を書き出します。
これらがある場合、受験勉強の時間が減ってしまう可能性があり、余裕をもってスケジューリングするためです。

また模試を受ける予定があれば、それも合わせて書き出しておきましょう。

目標を決める

目標を決めることも重要です。

当然最終的な目標は志望校合格ですが、1年間合格を目標にするだけでは、モチベーションの維持が難しい人もいるでしょう。

やる気を維持するためには、「模試でA判定をとる」といった中期目標や「1週間で英単語を100語覚える」といった短期目標が役立ちます。
直近の目標に向けて頑張れるように複数設定し、バランスよく配分しましょう。

1年間を科目別に3STEPに分ける

次に、1年間を科目ごとに3STEPに分けます。
3STEPとは「基礎力の定着」「標準問題集」「応用問題集・過去問」です。

1年間の流れは、まず主要科目となる教科(文系なら国語・英語、理系なら数学・英語)の基礎を身につけます。

主要科目の基礎が身についたら、次に問題集に取り掛かります。
そのタイミングで残りの社会・理科の基礎勉強を始めましょう。

主要科目は、学力が身につくのに時間がかかる科目です。
その点社会や理科は、比較的やればすぐに成績が上がるため、このような流れで行っていきます。

ただし3年生の夏ごろには、社会・理科も取り掛かれるように計画を立てましょう。

1STEPごとにやるべきことを書き出す

さらに1STEPごとに、何をするのか書き出しましょう。

たとえば英語の基礎段階では、「英単語帳1冊暗記」「文法の参考書を1冊終わらせる」などです。
なるべく詳しく書きだしましょう。

それができたら、1カ月・1週間・1日単位に分けていきます。
学校行事やプライベートの用事が入っている日などがあらかじめ分かっていれば、ゆとりをもって計画しておきます。

年間計画表どおりに大学受験対策を進めるコツ

万全の年間計画表を作っても1年間継続してできなければ、せっかくの努力も台無しです。
計画倒れになってしまうことのないよう、計画を立てる際には次の3点を意識してみましょう。

休息日を作る

1週間のうち、1日だけ休息日を設けておきましょう。

どうしても最初は計画を立て慣れていないため、スケジュールどおりに進まないことがあります。
その際、1週間で遅れてしまった分を休息日でカバーしましょう。

もし予定通りに進められた場合は完全にお休みにしてもよいですし、先へ進めても問題ありません。

無理な計画は立てない

睡眠時間を削らなければならないほどハードなスケジュールにはならないようにしましょう。

スケジュールを立てるときはやる気に満ちているため、これぐらいならできるだろうと比較的タイトなスケジュールを立てがちです。
しかし、そのモチベーションをずっと維持できるとは限りません。

あまりにも厳しすぎるスケジュールは三日坊主になりやすいため、多少ゆとりをもった計画を立てるようにしましょう。

計画は柔軟に見直す

志望校を変更したときはもちろんですが、想像以上にスムーズに勉強が進んでいるときや逆につまずいてしまったときは、柔軟に計画を見直しましょう。

最終的に、試験日までにやるべきことが終わっていれば問題ありません。

まとめ

大学受験において、無計画で勉強することほど危険なことはありません。
確実に試験日までにやるべきことを終わらせるためには、計画を立て効率よく勉強を進めましょう。
年間計画表を作るのは楽ではありませんが、1年後に笑うためにもしっかりスケジューリングしてください。

しかし中には、自分自身で作った年間計画で本当に志望校に合格できるか不安を感じる人や、何をやるべきか分からず計画がうまく立てられない人もいるのではないでしょうか?

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