健全な肉体にこそ健全な魂は宿る~部活と勉強の両立~

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こんにちは。

日に日に暑くなってきましたが体調の方はいかがでしょうか?

生徒さんや保護者の方から、「部活動のほうが忙しくて、どうも勉強のほうが…」、「うちの子は部活ばかりやって勉強を一切しないんですよ」といったような声が聞こえてきます。

今回は、部活動と学習の両立について考えていきたいと思います。

部活動には夢中になって取り組んだほうが良い

すでに2,3年生については言うまでもありませんが、1年生は、だんだん部活に慣れてきて、ますます楽しくなってきた頃ではないでしょうか?

結構なことではありませんか!

汗を流し、同じ目標のためにみんなで夢中になって頑張る。そして、仲間と勝利を分かち合う喜びを感じたり、打ち負かされたり悔しい思いをしたりして、時には喧嘩などをしつつも友情を育み合う。

素晴らしい!!

まさに青春そのものではないでしょうか!

中高生は確かに勉強が本業ですが、もう二度と戻らない中高生活を勉強ばかりで終わらせてしまうのであれば、何かもったいないような気がします。知力を養うことも大切ですが、体力をつけたり、中高時代という多感な時期に仲間とともに何かに向けて頑張っていくこと、熱中できるものを見つけてそれに専念することも同じくらい貴いものだと思います。

部活に熱心に取り組める生徒さん

私の指導上の経験ですが、部活動に真剣に取り組んできた生徒さんはそれなりに成績が良いです。彼らは、生活にメリハリがついています。自分をしっかり律することができているのです。部活動に専念はいるものの、そればかりだけではなく勉強にもしっかり取り組んでいます。例えば、電車に乗っている10分ないし15分といった細切れの時間でさえも決して無駄にせず活用しています。彼らは、時間があまりない分、短時間に集中して勉強に専念しているから好成績を残すことができるのです。実際に高校3年の夏まで部活の大会があって、そこからようやく受験勉強を始めても、きちんと入試に間に合わせて、現役で難関大学に合格していく方だっております。(逆に、部活動に入っていないので、時間があるはずなのだけれども、ダラダラと過ごしてしまうがためにあまり成績が芳しくない子もいます。)

もしくは成績が最初は悪かったとしても、部活で培った体力や目的を達成しようという集中力を発揮して好成績を残していく方も多く見受けられます。

このように部活動を真剣に取り組むことは、学業にも良い影響をおよぼすことが多々あるのです。

ただし条件がある

前述したとおり、部活動に熱中することは良いことだと申し上げましたが、熱中し過ぎることはあまりよろしくはありません。「過ぎたるは猶ほ及ばざるがごとし」と古来から言われているように、何事もバランスが大切なのではないでしょうか。

やはり中高生である皆さんの本業は勉強です。それをおろそかにしてまで、部活動に臨むのはあまりよろしいものとは言えません。特に、クラスでビリとかになってしまったり、学校の授業にさえついていけない、もはや勉強なんてどうでもいい、俺は勉強などにとらわれないスケールのでかい男なんだぜ、という割りと末期的な症状を発症してしまいかねませんので、早めに対策を講じる必要があります。

そうならないための予防法①

「部活動が辛すぎて、勉強ができません」という状態になったとしたら、注意が必要です。

それは、本人の能力以上のことを部活が要求しているため、本人にとっては部活は苦痛以外何物でもないでしょう。まだごく最初のうちにこの様な発言が、お子様から聞こえてきましたら、まだ深刻に捉える必要はないとは思います。しかし、しばらく経っても、まだ部活が苦痛以外何物でもないというような場合でしたら、それはお子様に部活が合っていないという証拠だと思います。お辞めになることをおすすめします。辛いというのは身体が馴染まないという証拠ですので、無理して続ける道理は無いでしょう。

そうならないための予防法②

あと、考えられるものとしては、「テスト前にもテスト中にも部活があって(涙目)」というものです。

ご本人にとって別に平気なことであれば、別に続けても大丈夫だとは思いますが、大会前など特段の事情がない限り、このように学校のテストを無視してまで行われる部活は健全ではありません。もし、それが毎度毎度あって、自分にとって負担であり、学習の妨げになるのであればお辞めになることをおすすめします。

そうならないための予防法③

「成績が下がったから、部活なんてやってる場合じゃないわよ。」とのように、子供に無理やり部活を辞めるよう要求することもあるかもしれませんが、子供はただ反抗するばかりで、うまい解決にはなり得ないでしょう。いきなり辞めさせようとしたところで、ドンパチするのがオチです。

そうであるならば、揉め事が起こる前に予め、成績が下がったのであれば部活を辞めるといったような約束を親子の間で交わしておけばよいのではないかと思います。

そうすれば、生徒さんも好きな部活を辞めずに済むよう勉学に励むでしょうし、揉め事も起こらないでしょう。まさに一石二鳥でしょう。

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木元 佑太朗

東京大学文科1類入学、法学部卒業。 子供たちに自分の頭で考える習慣を身に着けさせることが理念。 科目を問わず入門・基礎から東大入試まで対応可能。 趣味は語学(英語、ドイツ語、フランス語)、ワイン、犬(柴犬・ゴールデンレトリバー)、古典芸能鑑賞、ランニング。

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