帝塚山学院高校の進学実績は有名私大が中心!中学で成績低迷した時の対処法も解説

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帝塚山学院高校に通う女子高生

帝塚山学院中学校で思うように成績が伸ばせず、先生から高校に内部進学する段階でコース変更を促されて不安になっていませんか?

帝塚山学院中学校高等学校のヴェルジェコースでは、成績が悪いと高校進学時にエトワールからプルミエに変更を勧められる場合があります。

ただ、中高一貫校で途中から別コースへ移るのは、友人関係の面でも避けたいですよね。

本記事では帝塚山学院中学校から帝塚山学院高校へ内部進学するための方法や、成績アップのための勉強法を解説します。

主な進学実績など卒業後の進路についても紹介するので、お子様の選択肢を詳しく知りたい方も参考にしてみてください。

※学校の指導方針や内部進学に関する情報は更新される可能性があるため、最新情報を知りたい方はWAYSにお問い合わせください。

帝塚山学院中学校で落ちこぼれると高校進学時にコース変更しないといけない?

帝塚山学院中学校には、ヴェルジェコースと関学コースの2つがあり、ヴェルジェコースはさらにエトワールとプルミエの2つに分かれています。

ヴェルジェコースでは、エトワールの方が特に受験勉強に力を入れた学力の高いコースです。

基本的には同じコースのまま帝塚山学院高校へ内部進学しますが、エトワールの生徒で中学校の成績が悪い場合、プルミエへのコース変更を先生から促される場合があります。

この場合、レベルを下げるコース変更となるため、学校での友人関係やお子様の学習モチベーションにも悪影響を及ぼす可能性があります。

また、コースを下げることによって、進学できる大学の選択肢を狭めてしまうでしょう。

帝塚山学院中学校でコース変更を促されたら

実際に帝塚山学院中学校で成績が思うように伸びず、先生からプルミエコースへの変更を促されてしまった場合、どのような対処法があるか5つ紹介します。

勉強を頑張って成績アップを図る方法と、お子様に合った進路を探す方法の2つの観点から解説しますので、状況に適した方法を選んでみてください。

学校で補習を受ける

エトワールコースで引き続き学ぶためには、学校の補習を受けて成績アップを目指すのが近道です。

帝塚山学院中学校では、成績が伸び悩んでいる生徒に向けて補習を行ってくれる場合があります。

補習を通して苦手な科目や単元を潰すことができれば、成績不振から抜け出せるでしょう。

普段の授業より先生と近い距離で教われる補習を利用しない手はありません。

直近の定期テスト対策に取り組む

エトワールコースに残るために直近の定期テスト対策に取り組み、まずは目先の成績からアップさせるのも1つの方法です。

帝塚山学院中学校の定期テストは、学校が作成するプリントや問題集から出題されることが多いため、学校教材の内容をしっかり定着させるようにしましょう。

テストまでに学校教材を3周やり込んで、わからない問題がない状態でテストに臨むのがWAYSおすすめの勉強法です。

学習塾を利用して成績アップを図る

学校の授業や補習を受けても、自宅で復習をしなければ効果は半減してしまいます。

ただ、自宅ではどうしても集中できないという場合は、強制的に勉強時間が確保できる学習塾が良いでしょう。

この場合、集団指導塾で授業を受けるよりも、先生と一緒に学習を進められる個別指導塾が適しています。

個別指導塾では、生徒が問題集を解き進める中でわからない問題があれば、隣にいる先生にすぐ質問できるため、立ち止まらず効率的に学習できます。

学習塾を利用して授業内容の定着と勉強習慣の確立を図り、エトワールコースとして高校進学を目指すのも良い選択肢と言えるでしょう。

他の私立中学へ転学や外部進学を検討する

どうしても帝塚山学院中学校の校風や先生と合わず、勉強を頑張れない場合は他の私立中学校への転学・編入や、外部進学をして他の女子校で学ぶのも1つの手段です。

無理にエトワールコースに残ろうとする必要はありません。

帝塚山学院中学校の近隣には大谷中学校や大阪女学院中学校など、大阪市内には多くの私立中学校があるので、じっくり選んでみてください。

ただし、私立学校への転学・編入は一定の学力を有している必要があるため、要件に達していないと受け入れてもらえないことに注意しましょう。

また、在籍する学校とも相談が必要なことや、外部受験をする場合、原則内部進学の権利を失うことにも気をつけてください。

私立高校の外部受験については、こちらの記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。

公立中学への転学や公立高校への外部進学を検討する

帝塚山学院中学校をはじめ、私立学校は独自のカリキュラムを組んでいるため、転学・編入をしても、ハイレベルな内容の中でついていけない場合があります。

そのような場合は、公立中学校への転学・編入や公立高校への外部進学を検討してみてもよいでしょう。

私立学校から公立学校への転学についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。

ただし、公立学校は基本的に男女共学となるため、女子校に通わせたい場合は私立への転学や帝塚山学院中学校でもう一度頑張ることも考えてみてください。

成績アップを目指して勉強しようとしているけれど、「どこから勉強して良いかわからない」、「学習計画がうまく立てられない」と悩んでいる場合は、中高一貫校専門の個別指導塾WAYSを選んでみませんか?

一般的な個別指導塾では公立中学メインの指導体制のため、中高一貫校のオリジナル教材やカリキュラムに対応できず、学習効果が薄くなってしまう可能性があります。

WAYSでは、500校以上の中高一貫校生の指導実績があり、帝塚山学院中学校高等学校のカリキュラムに合った指導を行います。

中高一貫校専門塾と一般的な個別指導塾の違いは以下の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

帝塚山学院高校の進学先は関西学院大学が中心

続いて、進学実績を紹介します。

帝塚山学院高校の卒業生は、関西学院大学を中心に関西の有名私大などへ進学しています。

その一方で、帝塚山学院中学校から高校へ内部進学せずに外部進学や年度途中で転学する生徒も一定数いるのが現状です。

本章では、帝塚山学院高校と中学校の令和5年度卒業生の実績から進学先や転学・外部進学の状況を解説します。

関西学院大学を中心に有名私大へ進学

帝塚山学院高校の令和5年度卒業生244名のうち、最も多い進学先はのべ116名が合格している関西学院大学です。

これは中高6年間で関西学院大学への進学を目指す関学コースが設置されていることによるものです。

以下に帝塚山学院高校の令和5年度卒業生の主な合格実績をまとめました。

学校名 合格者数
関西学院大学 116
近畿大学 14
桃山学院大学 9
神戸女学院大学 9
立命館大学 8
関西大学 7

参照:学校法人 帝塚山学院「令和5年度事業報告書

関西学院大学以外にも立命館大学や関西大学、近畿大学など関西の有名私大を中心に合格していることがわかります。

帝塚山学院大学への内部進学者数は11名で、合格実績に占める割合は大きくありません。

また、大学や短大・専門学校のいずれにも進学しない生徒が5名おり、年度途中で転学・退学をする生徒も9名います。

転退学者や大学などへ進学しない生徒の割合は10%以下ですが、関西学院大学など有名私大へ進学するには、帝塚山学院高校の授業にしっかりついていく必要があります。

帝塚山学院中学校の卒業生の約10%は帝塚山学院高校に内部進学しない

帝塚山学院の「令和5年度事業報告書」によると、帝塚山学院中学校の令和5年度卒業生266名のうち、帝塚山学院高校に内部進学する生徒は246名です。

公立高校や他の私立高校へ進学するなど、内部進学以外の進路を選択する生徒は20名います。

また、年度途中に他の中学校へ転学する生徒も学校全体で11名おり、約10%の生徒が帝塚山学院高校へ内部進学していません。

帝塚山学院中学校高等学校の成績アップ事例

実際に帝塚山学院中学校高等学校の生徒がWAYSに通って成績アップした事例を紹介します。

生徒がWAYSでどのような学習上の課題を解決できたのか、事例を通して見ていきましょう。

帝塚山学院高校2年生:英語59→89点、数学65→88点に大幅アップ

帝塚山学院高等学校2年生の生徒が、WAYSで1年間努力を重ね英語(1)59→89点、数学(1)65→88点と2教科で大幅な成績アップに成功した事例です。

この生徒は関学コースに在籍していて、成績上位者から関西学院大学の好きな学部に進学できるようになっていたため、「このままでは希望の学部に行けない」と危機感を持ち、高校1年の5月にWAYSへ入塾。

もともと勉強習慣はありましたが、わからない問題に取り組んだ後、解法を読んで「わかったつもり」になっていたことが点数を伸ばせない要因となっていました。

WAYSでは先生から、わからないことは理解できるまで何度でも質問してよいと伝え、生徒が安心して質問できる空気作りに努めています。

当塾に通う中で徐々に積極的に先生へ質問するように学習態度が変わり、「わかったつもり」から脱却できたことで、高得点を獲得できるようになりました。

帝塚山中学3年生:3ヶ月間で英語42→79点、数学35→76点

次に紹介するのは帝塚山学院の姉妹校である、奈良の帝塚山学園が設置する帝塚山中学校3年生の事例です。

この生徒は中学3年生の9月にWAYSへ入塾しました。

自宅学習の習慣がなく、学校の課題提出も期限に間に合っていない状態だったため、見かねた保護者が生徒と毎日の学習時間を決め、その時間をWAYSで学ぶことにしたのです。

授業では生徒が苦手意識を持っている英語と数学を重点的に扱うことにして、問題集の反復学習に取り組みました。

まずはテスト範囲を1周解き、わからなかった問題について先生が詳しく解説したうえで2、3周目に取り組むことでわからない問題を徹底的に潰しました。

問題を見ただけで解法がぱっと思い出せるレベルまで問題集をやり込んだことで、テストでも高得点を獲得し、次は90点以上を目指すとモチベーションアップにもつながっています。

帝塚山学院中学校高等学校から有名私大を目指すならWAYSがおすすめ

帝塚山学院中学校高等学校は、関関同立など関西の有名私大を中心とした進学実績を持つ名門女子校です。

多くの生徒が帝塚山学院高校から大学へ進学していますが、その反面、成績が悪いと高校進学時にコース変更を勧められるなど厳しい部分もあります。

成績不振に陥らないようにするためには、毎日の学習習慣が大切です。

WAYSでは学校教材を使って指導しているので、お子さんは定期テストの点数アップに直結した対策が可能です。

また、塾からの宿題を出さないため、自宅で学習する習慣がないお子様でも安心してご利用いただけます。

天王寺や上本町、梅田といった主要駅にWAYSは教室を構えているので、帝塚山学院中学校高等学校からも通いやすくなっています。

もっと具体的にWAYSの指導方法や料金について知りたい方は、無料で今すぐ請求できるWebパンフレットをご覧ください。

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