受験生におすすめの体調管理術10選!万全な状態で試験に挑もう!

手洗い
受験シーズンを乗り切るためには体調管理が重要です。せっかく努力して勉強してきたとしても、入試前に体調を崩してしまったら実力を発揮しづらくなります。

本記事では、受験生におすすめの体調管理術を10選紹介します。
ぜひ参考にしていただき、万全な状態で入試本番を迎えましょう。

受験生におすすめの体調管理術10選

POINT
受験生におすすめの体調管理術は以下の通りです。

    1. 手洗い・マスクの着用を心がける
    2. インフルエンザの予防接種を受ける
    3. 部屋を加湿する
    4. 6時間以上の睡眠時間を確保する
    5. 規則正しい生活を送る
    6. バランスのいい食事をとる
    7. 適度に運動する
    8. こまめに水分を補給する
    9. 同居の家族も体調管理に気を配る
    10. 異変を感じたらすぐに病院に行く

順番に解説します。

手洗い・マスクの着用を心がける

インフルエンザや新型コロナウイルス、ノロウイルスなどの感染症を予防するために、手洗い・マスクの着用を心がけましょう。
ウイルスが付着した手で口や目、鼻などを触ってしまうと、ウイルスが体内に侵入してしまいます。
手洗いは、手に付着したウイルスを体内に取り込まないためにも重要です。汚れていないように見えても必ず手洗いをしましょう。

飛沫感染や空気感染で体内に侵入するウイルスを防ぐには、マスクの着用が効果的です。
新型コロナウイルスが5類に移行して、マスクの着用が緩和されたとはいえ、不特定多数が集まる屋内に行く際は、マスクの着用をおすすめします。
なお、睡眠時にマスクを着用すれば、喉の乾燥予防にもなります。

インフルエンザの予防接種を受ける

感染予防を徹底するためには、インフルエンザの予防接種も効果的です。
受験生以外の家族全員が予防接種を受けることで、感染リスクをさらに低減できます。

予防接種を受ける時期は、11月頃がおすすめです。摂取して効果が出る(抗体がつく)まで2週間程度かかり、3~4か月で効果が薄れていくと言われているからです。
まだ摂取していない場合は、できるだけ早めに受けましょう。

部屋を加湿する

空気が乾燥していると、ウイルスの動きが活発になります。
加湿器などを使って、50~60%の湿度を保ちましょう。
特に、冬は季節的に湿度が低いことに加えて、暖房器具の使用により部屋の中が乾燥しやすくなります。

暖房をつけっぱなしで寝てしまい 「朝起きたときに喉が痛い」という経験をした方も多いはずです。暖房器具は加湿器とセットで使用して、乾燥を防ぎましょう。

6時間以上の睡眠時間を確保する

睡眠時間を確保できていないと、体の免疫力が低下するため、体調不良になりやすいです。
「寝る時間を惜しんでも勉強したい」という受験生もいるかもしれませんが、最低でも6~8時間程度の睡眠時間を確保しましょう。

時間と同じように睡眠の質も大切です。就寝前に入浴して、寝る時間に向けて徐々に体温を低下させていけば、寝つきがよくなるといわれています。
覚醒作用のあるコーヒーや紅茶、緑茶、栄養ドリンクなどの飲用を控えるのも大事です。

規則正しい生活を送る

規則正しい生活を送るのも受験生にとって重要です。起床時間や就寝時間にばらつきがあると、食欲が低下したり、睡眠の質が悪くなったりして体調不良になるリスクが高まります。

試験は午前から開始されるケースが多いので、朝から集中力を発揮できるような生活リズムが理想です。
夜中まで勉強している受験生であれば、朝早く起きて勉強するようにして、試験日までにリズムを整えていきましょう。

バランスのいい食事をとる

健康的な身体を維持するには、バランスのいい食事をとることも重要です。
食生活が乱れてしまうと、冷え性や貧血、免疫力の低下などの症状が現れるおそれがあります。以下のような点に留意して、食事と向き合いましょう。

  • 朝食を抜かない
  • 遅い時間はカロリーの高い食品を避ける
  • 間食はほどほどにしておく

なお、免疫力を高める食品の具体例は以下の通りです。

免疫物質をつくるたんぱく質 肉、魚、卵、大豆製品、乳製品
白血球の働きを高めるポリフェノール 緑茶、ココア、赤ワイン、そば、野菜、果物
ビタミンAやビタミンC、ビタミンEをつくる緑黄色野菜 ほうれん草、ピーマン、青ネギ、にんじん、トマト
腸内の善玉菌を増加させる発酵食品 ヨーグルト、納豆、漬物、味噌、醤油

適度に運動する

「病は気から」といわれるように、精神的なストレスから体調不良になってしまうケースもあります。
受験勉強だけに時間を使うのではなく、気分転換やストレス発散にもなるので、適度に運動する習慣をつけましょう。

なお、ケガのリスクを伴う激しい運動はできるだけ控えてください。
例えば、受験直前で利き腕を骨折してしまった場合、試験を受けられなくなる可能性もあります。
「休みの日は朝起きて15分ほど散歩する」などのほどよい運動がおすすめです。

こまめに水分を補給する

夏だけでなく、冬でもこまめな水分補給は欠かせません。
自覚はないかもしれませんが、冬でも人は汗をかいています。乾燥していてすぐに乾いてしまうので気づきにくいのです。

また、汗をかいていない状態でも、乾燥により肌の表面から水分が失われていきます。
脱水症のリスクもあるので、定期的に水分を補給して体調を管理しましょう。

同居の家族も体調管理に気を配る

受験生がいるご家庭は、家族全員で体調管理に気を配りましょう。
本人が気を付けていても、家族から病気に感染するリスクがあるからです。

受験直前は「人混みの多い場所に行かない」「帰宅したらすぐ手洗いする」などのルールを設けて、一丸となって取り組む必要があります。

異変を感じたらすぐに病院に行く

体調管理に気をつけていたとしても、体調を崩してしまうケースもあります。
「体がだるい」「関節がいたい」「食欲がない」など、異変を感じた際は、すぐに病院に行きましょう。

受験生だからといって、我慢しないでください。無理してしまうと、体調が悪化して、回復するまでに時間を要する場合もあります。
結果的に勉強できる時間が減ってしまう可能性もあるので、健康第一を意識して自分を大事にしましょう。

まとめ|受験生の体調管理術を解説しました

万全な状態で受験にシーズンを迎えるには、日々の体調管理が重要です。
手洗い・マスクの着用といった基本的な対策に加えて、インフルエンザの予防接種を受けるのも効果的です。
また、夜中まで勉強してしまうと、生活リズムや食生活が乱れやすくなります。
体調不良になるリスクも高まるので、最低でも6~8時間の睡眠時間は確保しましょう。

身体に異変を感じた際は無理せずに休むなどして、メリハリをつけて受験勉強に取り組みましょう。

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