【大学受験】勉強のやり方それで合ってる?正しい勉強法を伝授
「いざ大学受験の勉強を始めようとしてもやり方が分からず、何もしないまま時間が過ぎてしまった……」
このようなことで、悩んでいませんか?
学校の定期テストとは異なり、範囲がない受験勉強は、何から手をつければよいか判断が難しいですよね。
非効率な勉強のやり方では、どんなに頑張っても志望校合格は遠回りになってしまいます。
大学受験は、どれだけ効率よく勉強できるかがポイントです。
大学受験の勉強のやり方と事前準備の方法、効率よく勉強するコツをご紹介しますので、ぜひ実践して志望校合格を勝ち取りましょう。
このページの目次
大学受験の勉強のやり方を知る前にやっておくべきこと
大学受験の勉強を始める前に、やっておくべきことがあります。
効率よく勉強を進めるためにも重要ですので、まずはご紹介する4つのことに取り組んでみましょう。
志望校を決める
まずは志望校を決めましょう。
併願校も合わせて決められるとよいですね。
受験勉強は、ただやみくもに勉強すればよいわけではありません。
志望校合格の目標を掲げることで将来の自分の姿がイメージでき、モチベーションを保てるようになります。
志望校のオープンキャンパスや学園祭に参加すると、より大学生活が想像しやすくなりおすすめです。
志望校の受験方法・受験科目を調べる
次に、志望校の試験方法と科目を確認しましょう。
大学入試には、さまざまな試験方法があります。
国公立大学なら前期・後期、私立大学なら共通テストを利用する方法や、英検をもっていることで加点される方法などもあります。
さらに試験方法によって募集人数も倍率も異なるため、自分自身にもっとも有利になるのはどの方法なのかしっかり見極めましょう。
判断が難しければ、学校の先生や塾の講師に相談してもよいでしょう。
自分の弱点を知る
受験科目が決まったら、次に自分自身の弱点を洗い出しましょう。
定期テストや模試の結果を振り返り、とくに自分が弱いと感じる部分を科目ごとに書きだしていきます。
これまで模試を受けたことがない場合は、教科書や問題集を項目ごとにチェックし、何が苦手なのか判断するとよいでしょう。
志望校の過去問を分析する
過去問は、ギリギリになって入手しようとすると売り切れてしまう可能性があるため、志望校が決まった段階で早めに入手しましょう。
まだ実力がついていなくてもかまわないため、過去問の分析を行います。
自分の弱点と照らし合わせて、とくに重点的に強化しなければならないジャンルがあるかチェックしましょう。
志望校は決めたものの受験方法を決めかねている場合も、過去問が判断材料となることもあります。
高得点を狙える科目を選び、志望校合格を狙いましょう。
学受験の勉強のやり方
ここからは具体的に大学受験の勉強方法を解説していきます。
大学受験の勉強のやり方は、3STEPです。
時間はかかりますが、順番に進めていくことで、確実に力が身につきます。
基礎力を身につける
どの科目もまずは基礎力を身につけましょう。
英語なら英単語と文法、数学なら公式といった内容です。
まず初めにメイン科目から手を付けます。
文系は英語と国語、理系は英語と数学の基礎固めが終わってから、比較的成績を伸ばしやすい理科・社会に手を付けましょう。
問題集を解く・苦手分野を克服する
基礎固めが終わった科目から、問題集を解き始めます。
問題集は基礎→標準の順に解き、間違えた問題は解いて終わりではなく、必ず解説や解法にじっくりと目を通しできるようにします。
それでも理解できない問題があれば、1つ前のレベルに戻って類似問題を解き直しましょう。
この段階で、問題演習を少し多めに取り組むなどして、苦手な分野も克服しておきます。
1冊を3回ほど繰り返すことで、知識の定着が図れます。
応用問題・過去問を解く
標準問題が終わったら、応用問題や過去問に取り組みます。
ただし大学によっては、応用問題は必要ない場合もあります。
また超難関大学を目指す場合は、応用問題からさらに踏み込んだ問題集に手を付けなければならないこともあるでしょう。
志望校の過去問で分析をしておくことで、どの程度のレベルまで解くべきか分かります。
大学受験の勉強はやり方以外にもコツを学ぼう
大学受験の勉強はやみくもに問題を解くだけではなく、いかに無駄なく志望校の合格ラインに到達できるかがカギです。
そのためにも、やり方のコツをつかんでおきましょう。
重視すべき科目を間違えない
大学受験対策では、どの科目を重視すべきか見極めることが重要です。
大学によっては、各科目の比重が異なることもあります。
また、得意科目の点を上げるよりも、苦手科目を伸ばした方が効率よく合計点を上げられる可能性もあるでしょう。
しっかり戦略を立てて、受験対策を行いましょう。
勉強スケジュールを立てる
受験は長丁場なため、しっかりスケジュールを立てましょう。
まずはやるべきことを書き出し、それを1カ月・1週間・1日単位で割り振っていきます。
あまり厳しいスケジュールを立てるとやりきれなくなってしまうため、休息日を設けるなどある程度ゆとりをもって作成するのがポイントです。
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インプットとアウトプットのバランスに注意する
学習効率を上げるためのインプットとアウトプットの割合は、3:7といわれています。
基礎力を身につけるインプットは早めに終わらせ、問題集や過去問を解く時間を多めに設定しましょう。
知識が長期記憶として定着しやすくなります。
まとめ
大学受験は戦略を立てて、いかに効率的なやり方で勉強できるかがカギとなります。
自分の弱点を知ることや過去問の分析は、地味な作業で一見遠回りのように見えます。
しかし実際進めていくと、この方法がもっとも効率的だと気づくでしょう。
とはいえ長い期間受験勉強を続けていくのは、モチベーションの維持がたいへんなこともあります。
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