私立芝浦工大中学校・高等学校の英語/数学について
芝浦工業大学中学校は東京都板橋区にある中高一貫の男子校です。1922年に東京鉄道会により創立、1954年に芝浦学園に合流し、現在は芝浦工業大学の附属学校となっています。卒業生の約5割弱が芝浦工業大学へと進学しています。
教育方針と取り組み
75%の生徒が理系を選択し、その内の大多数が理工系学部に進学するのが芝浦工業大学中学校の特徴です。サイエンスだけではなく、テクノロジー、インフォメーションといった分野を学び、工科大学の付属校として工学的な視点を養成しています。
中高一貫の私立校かつ付属校であるメリットを活かし、入学直後から大学での特別授業を受けられるなど、大学との連携で生徒のモチベーション強化を行っています。
ロボット制御やプログラミングの授業も行っており、ロボットコンテストに出場し、実績を残す生徒もいます。ショートテクノロジーアワーでは理系教科以外の全教科を対象に科学とのつながりを考え生徒たちに新しい視点を提供しています。
英語教育や数学教育も力を入れており、6年間を通じて途切れることなく一貫したカリキュラムを用意しているの、他大学への受験にも対応できる学力を身に付けることができます。
芝浦工大中学校・高等学校の英語について
英語力は理系の技術者として「英語で発信できる力」の習得を目指したカリキュラムを行っています。特に生徒の様々な進路に対応し、リスニング力、読む力、表現力を育成する方針をとっています。
年に一度「English Oratorical Contest」を開催。多数の生徒が参加して英語によるスピーチを披露しています。生徒個人のモチベーションを高めるためにTOEICの受験も奨励しています。
中学校では英文法を学び長文を読解しする力を身につけて、卒業までに多くの生徒が英検準2級を取得しています。
高校では1年で英会話を学び発信力を高めていきます。そして2年で英単語の語彙力強化や習熟度別編成を行い、3年はセンターや受験総合対策など生徒の進路に応じた学力を養成しています。芝浦工大進路希望者には芝浦工大用の授業を実施しています。
芝浦工大中学校・高等学校の数学について
中学校では基礎的な内容を理解し、自ら進んで問題演習を行う積極的な姿勢の習得を目標にしています。高校では芝浦工業大学への進学を臨む生徒には大学での授業に対応できる学力を、他大学への進学を希望する生徒には目標を突破するための学力養成を目標としています。
中学1,2年次は数学の基礎の養成として図形などの計算力を高める授業と家庭学習を習慣づけさせています。
3,4年次は4年次から習熟度別の授業を行い、数学的な思考力を養っていきます。高度な代数や幾何の学習も行っていきます。
習熟度別授業は、標準クラスと応用クラスに分けられ、応用クラスは標準クラスより高度な問題を取り入れた指導を行っています。クラス替えは1学期と2学期の終了時に行っています。
投稿者プロフィール
-
中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
最新の投稿
学校紹介2024年11月25日【桐蔭学園中等教育学校の保護者の方必見】定期テストの傾向や進学実績を解説 勉強法2024年11月24日中学での赤点とは|私立中学では退学に繋がる場合も。リカバリーできる塾の選び方 学校紹介2024年11月23日【穎明館中学・高校の保護者の方必見】定期テストの傾向や進学実績を解説 学校紹介2024年11月22日【白鷗高校・附属中学校の保護者の方必見】定期テストの特徴や進学実績を解説
芝浦工業大学附属中学高等学校