【日本大学高校・中学の保護者必見】内部進学や進学実績について徹底解説
日本大学高校・中学にお子さんを通わせている保護者の方の中には、「内部進学について詳しく知りたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
日本大学高校から、日本大学への内部進学率は約51.1%(2023年度実績)です。
本記事では、日本大学高校・中学の内部進学をはじめ、日本大学の付属校生に課される「基礎学力到達度テスト」を徹底解説します。
このページの目次
日本大学第一高校から日本大学への内部進学率は約51.1%
2023年度の卒業生徒数は552人。そのうち日本大学に内部進学した生徒は282人(51.1%)です。
552人のうち、516人が現役で大学進学しており、現役進学率は94.9%です。
ここでは、学部別の進学者数を紹介します。
学部 | 2023年度進学者数 |
法学部 | 67 |
文理学部 | 53 |
経済学部 | 31 |
商学部 | 10 |
芸術学部 | 5 |
国際関係学部 | 2 |
危機管理学部 | 2 |
スポーツ科学部 | 1 |
理工学部 | 44 |
生産工学部 | 9 |
工学部 | 3 |
医学部 | 3 |
歯学部 | 3 |
松戸歯学部 | 1 |
生物資源科学部 | 44 |
薬学部 | 4 |
その他 | 3 |
合計 | 282 |
参照:日本大学高等学校「進路実績」
他大学の合格実績
他大学の合格実績を一部抜粋して紹介します。
学部 | 2023年度合格者数 |
お茶の水女子大学 | 2 |
筑波大学 | 1 |
電気通信大学 | 4 |
東京外国語大学 | 2 |
横浜国立大学 | 3 |
早稲田大学 | 1 |
名古屋大学 | 1 |
神戸大学 | 1 |
早稲田大学 | 3 |
慶応義塾大学 | 7 |
上智大学 | 7 |
東京理科大学 | 21 |
学習院大学 | 13 |
明治大学 | 27 |
立教大学 | 10 |
中央大学 | 19 |
法政大学 | 29 |
参照:日本大学高等学校「進路実績」
日本大学への推薦方法は主に3種類
日本大学への内部進学には、3つの推薦方式があります。
- 基礎学力選抜方式
- 付属特別選抜方式
- 国公立併願方式
それぞれ詳しく解説します。
基礎学力選抜方式
推薦制度の中心となる方式で、全体の約7割を占めています。
基礎学力到達度テストの成績によって合否が決定され、日本大学の全学部・学科で実施されています。
付属特別選抜方式
全体の約3割を占める方式で、高校3年間の総合的な評価に加え、各学部のアドミッションポリシーに沿った選考が行われます。
学業成績だけでなく、取得資格や課外活動なども重視されるのが特徴です。
ただし、実施しない学部もあります。
国公立併願方式
基礎学力到達度テストを主な基準としながら、国公立大学との併願が可能な制度です。
ただし、他大学に不合格となった場合は、日本大学への入学が必須となります。
募集人数は限られており、実施しない学部・学科もあります。
日大付属校の「基礎学力到達度テスト」とは
日本大学の「基礎学力到達度テスト」の概要を解説します。
実施時期・科目
学年 | 実施月 | |
高校2年生 | 4月 | 国語・数学・英語 |
高校3年生 | 4月 | 国語・数学・英語 |
9月 | 国語・数学・英語
文系:地理・日本史・世界史などから1科目 理系:物理・化学・生物から1科目 |
難易度
基礎学力到達度テストは、マークシート形式で実施され、標準的な難易度で基礎的な問題が中心となります。
ただし、高校3年生の9月に実施されるテストでは、より高度な問題も出題される傾向があります。
問題数が多いため、正確かつスピーディに解答する力が必須です。
日本大学付属校生の成績アップ事例
日本大学の付属校に通うWAYS生の成績アップ事例を3つ紹介します。
日本大学第二中学校2年:英語が19点→63点にアップ!
この生徒は、入塾時は英語が19点と苦戦していましたが、4ヶ月の学習で63点まで成績を伸ばすことに成功しました。
WAYSでは、週6日の部活動で勉強時間を確保するのが難しかった生徒に対し、基本に忠実な学習法を導入。
単語は一語一語丁寧に発音しながら覚え、文法を意識した読解を心がけ、限られた時間を最大限に活用する工夫をしました。
テスト対策では、文法問題集を3周する徹底的な反復学習を実施。
その結果、2学期末には41点、3学期末には63点と着実に成績を伸ばしていきました。
この成功体験により英語への苦手意識も克服し、現在は80点以上を目標に、さらなる向上を目指しています。
日本大学豊山高校1年:3科目で81点アップ!
この生徒は入塾時、数学Ⅰが18点、数学Aが60点、物理が42点でしたが、4ヶ月の学習で数学Ⅰ63点、数学A70点、物理68点まで成績を伸ばすことに成功しました。
大幅な成績アップの要因は、部活で忙しい中でも実践できる効率的な学習方法の確立でした。
『REPEAT』や『セミナー』などの教材を使用し、疑問点の解消、類題演習、計画的な学習の3点に重点を置いた指導を実施。
一夜漬けの学習から脱却し、確実な理解と定着を目指しました。
この学習方法により、3科目で81アップを達成。
現在は2年生からの基礎学力統一テストに向けて、さらなる実力向上を目指しています。
日本大学第一高校2年:数学が14点→75点にアップ!
この生徒は入塾時、数学Ⅱが14点と苦戦していましたが、わずか1か月の学習で75点を獲得するに至りました。
成績アップの要因は、授業内容の徹底的な理解に重点を置いた学習方法です。
新型コロナウイルスの影響で乱れた学習習慣を立て直すため、毎回の授業で配布されるプリントを丁寧に確認し、単元ごとの重要ポイントを着実に積み上げていきました。
また、定期的な通塾により「数学の学習日」という習慣が確立され、学習意欲もアップ。
現在は他の科目でも同様の学習法を実践しながら、基礎学力到達度テストでの高得点を目指しています。
日本大学への内部進学を目指すならWAYSにお任せください
中高一貫校専門 個別指導塾WAYSでは、多くの日本大学の付属校生を指導し、内部進学をサポートしてきました。
特に武蔵小杉教室とセンター南教室では、日本大学高校・中学の生徒の指導実績が豊富です。
日本大学への内部進学を成功させる鍵は、基礎学力到達度テストで高得点を取ること。
そのためには、日頃の定期テストでしっかりと実力を養うことが大切になります。
その点、WAYSでは、生徒の92.9%が定期テストで成績向上を達成しており、成果につながる指導を行っています。
「子どもを希望する学部・学科に内部進学させたい!」と考えているなら、ぜひWAYSをご検討ください。
料金体系や指導内容などの詳しい情報は、すぐにダウンロードできるWebパンフレットを参照ください。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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