【中高一貫校】城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校の教育・評判を徹底解明

2023年09月17日

学校紹介

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埼玉県川越市にある城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校は、豊かな自然に囲まれた土地にあります。男子校である同校の教育理念や進学実績、学校生活などについて徹底解明します。

このページの目次

1 城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校の基本情報
2 城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校の教育
3 城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校の学校生活
- 3.1 部活動
- 3.2 イベント
4 城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校の評判

城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校の基本情報

沿革

城西大学付属川越高等学校は、昭和47年に開校しました。昭和49年に体育館、昭和54年にテニスコート、昭和57年に図書館と次々に竣工していき、平成4年に城西川越中学校が開校します。令和4年には、高等学校が創立50周年を迎えました。

教育理念

個人を尊重し、豊かな人間を育成することを目標にしています。協調性・自主性・責任感を身に付け、さまざまな体験を通して、豊かな心を育みます。また、多角的な勉強方法により基礎学力を充実させます。

施設

体育館や武道場、グラウンド、図書館など基本的な施設は一通り揃っています。中学生が使用する新館は綺麗で設備も充実しています。平成29年にはトイレが全てウォシュレット式に改修されました。グラウンドは2つあり、第一グラウンドはとても広く複数の部活動が利用しています。

校則

校則が特に厳しいと感じる生徒は少ないようです。制服は指定の物を着用、アルバイトは禁止、頭髪は短めにという内容です。頭髪検査は、3ヶ月に1度ほどのペースで実施されます。

城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校の教育

6年間の一貫教育

城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校では、中高の6年間を通して「自力で学習する力」を習得できるようなカリキュラムが用意されています。

中学1、2年生では、基礎力を養成します。あいさつや私語の禁止、課題の提出期限の厳守など人間として基本的なルールを身に付けさせます。中学3年生、高校1年生では、養った基礎力を意識しつつ、自らの将来について考え、自分で目標に向かって自主的に行動する力を養います。高校2、3年生では、これまで学習してきた中で発見した自分の弱点を克服し、応用的な問題にも挑戦していきます。大学受験に備えて、小論文などの問題も強化していきます。

生徒ひとりひとりの学力を伸ばせるよう、1年に5回定期試験を実施しています。授業に即した試験内容になっているため、試験結果が普段の授業への参加姿勢の指標になります。さらに、年に3回の模擬試験で自らの学力の推移を確かめ、足りない部分があれば補う指導をしています。

高等学校では、進学コースと特進コース、特別選抜コースに分かれて学習します。進学コースでは私立大学、特進コースでは難関大学、特別選抜コースでは最難関大学の現役合格を目指します。特別選抜コースでは週に3回を7時間授業とし、多くの演習問題に取り組みます。

グローバル教育

普段の授業では、少人数での英会話授業、ICTを利用した教員による英語のデモの動画視聴、英語圏出身の教員による英語の授業などを導入しています。その他、ネイティブ教員と英語のみでコミュニケーションを取ることを目的としたアメリカンサマーキャンプや英語スピーチコンテストなどもあります。10日間オーストラリアに滞在する短期語学留学や希望者のみで向かう2週間のカナダ海外研修など校外研修も充実しています。

進学実績

令和4年度には、国公立大学に27名、早慶上理ICUに18名、G-MARCHに86名の合格者を出しています。京都大学や群馬大学など国立大学に多くの生徒を送り出しているだけでなく、医学部医学科への進学者も輩出しています。また、男子校ということから防衛大学や水産大学校にも毎年進学しており、幅広い分野で活躍できる人材を育てていることがわかります。

城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校の学校生活

部活動

運動部で有名なのはバレーボール部で、国体で優勝した実績をもちます。その他、和太鼓部や陸上競技部もそれぞれ地区大会に出場し、栄えある成績を残しており、精力的に活動しています。スポーツ推薦の枠がないため、運動部も文化部も高校からスタートする生徒が多いようです。実力の差がつきにくいので誰でもエースに慣れる可能性があります。

イベント

文化祭は夏休み前からコツコツと準備を始め、地域住民なども集まる一大イベントです。体育祭は中高合同で行われます。グラウンドがかなり広いため、テーブルや椅子などを持ち寄れる自由度の高いイベントとなっています。校外学習では、スキー合宿と修学旅行の人気が高いようです。

城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校の評判

全体的に落ち着いた雰囲気の生徒が多いのが特徴です。教員も熱心で常に生徒に寄り添ってくれ、質問すれば親身になって応えてくれます。その指導力は県内トップクラスで、難関大学を目指すにあたっても同校生徒ならば予備校に通う必要はないと言われています。東大や京大など最難関大学に挑戦したい生徒には最適な学校といえるでしょう。

投稿者プロフィール

中高一貫校専門個別指導塾WAYS 編集部: 中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
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