【中高一貫校】創価中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明
東京都小平市にある創価中学校・高等学校は、私立の中高一貫校です。6か国語を学べるカリキュラムが魅力で、グローバル教育に力を入れています。系列の大学及び短大へ、毎年200名以上が内部進学する点が大きな特徴となっています。男女共学の併設校で、内部進学者と受験入学者は高校3年間、同じクラスにはなりません。
このページの目次
創価中学校・高等学校の基本情報
沿革
1968年に創立され、当初から中学校と高校の一貫校でした。当時は男子生徒のみを受け入れていましたが、1982年から男女共学とし、1985年には系列校として創価女子短期大学も開校しました。世界各国に系列機関を持ち、マレーシアやシンガポールには幼稚園、アメリカには創価大学もあります。
教育理念
人類の幸福と世界平和を教育理念とし、学校法人として次世代の人材育成に励みます。創価系の教育機関に関わる学生数は22,500人を超え、すべての機関で創価一貫教育を徹底しています。生徒の将来にわたる幸福を実現することを目的とし、基本的な人間育成と学力取得に加えて、世界で活躍できるグローバルな人材の育成に努めます。
施設
キャンパス内には、生徒の学習意欲をサポートする、充実した教育環境が整備されています。400インチのスクリーンを持つ池田講堂は、1,130席が確保されています。可動式のデスクとホワイトボードが設置されているCALL教室では、授業スタイルに合わせて、アクティブラーニングやプレゼンなどにも対応が可能です。閲覧室には、ネット環境が完備されています。
校則
男女の恋愛が禁止されている他、男女がキャンパス内で遊ぶこともNGとなっています。髪型や服装に関する規定もあり、風紀や身だしなみに関する校則は細かく設定されています。バイトやスマホなども禁止です。
創価中学校・高等学校の教育
言語教育を重視したカリキュラム
創価中学校・高等学校では、グローバル化が進む現代社会において、より実践的なスキルや知識を習得するためのカリキュラムが充実しています。
アクティブラーニング中心の授業
教師が講義を行う一方通行の授業スタイルではなく、生徒同士が意見交換をし、課題に対する解決方法を模索するといったアクティブラーニングのスタイルが、多くの授業で採用されています。中でもディスカッション中心の授業においては、生徒の論理的思考力の向上といった大きな効果が期待できます。
多言語の往還トレーニングへの取り組みも
同じ領域の内容を日本語と英語とで学習するという往還作業は、多言語を高いレベルで習得する際には必要不可欠なスキルです。創価中学校・高等学校では、中高一貫教育を通じて早い段階からこの思考力や分析力を育てることで、多言語でのコミュニケーション能力を高めます。
ICTを積極的に活用
授業の中では、Google ClassroomやClassiなどのツールを積極的に導入し、テクノロジーを学習環境の中に取り入れています。生徒は授業以外の時間にも講義を閲覧でき、自主学習のサポート的な役割を果たしています。
時間管理手帳で学生生活をPDCA化
生徒全員がスコラ手帳を持ち、時間管理や目標設定を細かく管理しています。学生生活のすべてをPDCA化することにより、生徒が目標達成に向けて計画的に行動できるスキルを身につけます。手帳は、NOLTYベーシックのものを導入しています。
グローバル教育
グローバル社会で活躍できる人材を育成するためには、語学教育への取り組みが欠かせません。高等部では週3回ネイティブ講師による英語コミュニケーションを行う他、オンライン英会話や英語ポスターセッションなど、語学学習に力を入れています。また、希望者を対象としたAECも行っており、海外大学へ進学する生徒を対象に、SATやTOEFL対策もしています。
進学実績
卒業生の大半は、現役推薦枠を活用して、創価大学及び創価女子短期大学へ内部進学します。国公立大学や私立大学への進学実績もあり、東京大学や京都大学、名古屋大学や千葉大学などの国公立大学に加え、早慶上智大学やMARCHへの合格数も多数です。アメリカ創価大学へ進学する生徒も、毎年10名程度います。創価の精神を引き継ぐ大学への進学を希望する人にとっては、理想的な教育環境です。
創価中学校・高等学校の学校生活
部活動
運動部と文化部に加えて、同好会や研究会なども充実しています。特に言語系の研究会は人気が高く、スペイン語やドイツ語、ハングルやロシア語など、英語以外の言語を学べる機会があります。その他には、天文同好会や数学同好会なども高い人気があります。運動部の多くは男女別で行われていますが、中高では同一クラブ内で練習を行います。
イベント
創価の精神に基づいた「栄光の日」「情熱の日」「英知の日」の記念集会がメインのイベントです。中でも「情熱の日」は中高合同で行う文化祭の意味もあり、学校中が盛り上がります。
宿泊を伴う行事も学年ごとに充実しており、国内外へと多くの生徒が足を運びます。春には、マレーシア語学研修やSUA語学研修などの海外系イベントが多く開催されます。
創価中学校・高等学校の評判
創価学会に対して抵抗がない生徒や保護者にとっては、充実した環境で学習できる点で好評です。SGH指定校ということもあり、英語教育に力を入れている点も、多くの生徒から高く評価されています。いじめなどはほとんどなく、多くの生徒が自分らしく学生生活を送れる学校と言えるでしょう。どの行事も充実していると感じる生徒が多い点も特徴です。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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