【中高一貫校】横浜隼人中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明
神奈川県横浜市にある横浜隼人中学校・高等学校は、学校法人大谷学園が運営している私立の中高一貫校です。男女共学制で、普通科に加えて国際語科を設置している点が大きな特徴です。高校では、内部進学生と受験で入学した生徒が同じクラスで学ぶ体制を採っています。
このページの目次
横浜隼人中学校・高等学校の基本情報
沿革
1977年に高等学校の男子校として開校し、その後1979年に中学校が開校しました。現在のような男女共学化となったのは1985年のことです。まずは中学校で女子生徒の募集が始まり、2年後の1987年に高校でも女子生徒の募集がスタートしました。1993年、現在の横浜隼人中学校・高等学校へと改称しました。
教育理念
横浜隼人中学校・高等学校では、「必要で信頼される人となる」という教育理念を掲げ、学力・共生・健康という3本柱を設定しています。毎日の生活の中で目標を定めて学習する生活習慣を身につけるとともに、自身の内面を見つめることで他人への思いやりの心も持てるようになると考えます。また、人間が生きるために最も必要なことは健康であるため、学生生活の中では適切な食育や運動を通しての教育も行います。
施設
遠くに富士山が見える広大なキャンパスは、敷地面積54,000㎡を誇ります。豊かな自然の中に立てられた近代的な校舎は、2つのコンピュータールームやLL教室、また理科室や音楽室、美術室などを完備しています。食堂は450席と広く、ランチタイムだけでなく、部活後や補習後にも利用できるよう、夕方まで運営しています。
校則
登校したら、スマホは既定のロッカーに入れなければいけません。メイクやパーマ、ヘアカラーは禁止で、学校指定の靴下もくるぶしが見えるものはNGとなっています。ただし、校則に触れてもそれほど罰せられることはなく、生徒の自主性に任せられている部分もあります。
横浜隼人中学校・高等学校の教育
卒業生の大半を4年制大学へ進学させるカリキュラム
横浜隼人中学校・高等学校では、卒業生の大半が4年制大学へ進学できるようなカリキュラムとプログラムが充実しています。
細かく分類されたコース
普通科では、高校1年の時に特別選抜・特進・進学の3コースに大きく分類します。2年になるとそれぞれ文系と理系に分かれ、3年生まで選択科目制の授業で集中的に受験対策をします。
国際語科では普通科とは全く異なるカリキュラムを組んでおり、英語を中心としたグローバル教育が中心となっています。海外の大学への進学を目指す人をはじめ、英語を生かした仕事をしたい人などに人気があります。数多くの学生が語学系の学部へ進学しており、現役大学進学率は90%超という実績があります。
試験後に習熟度別クラスへ移動
入学試験は、生徒にとって大きな精神的プレッシャーとなります。しかし、それも含めて受験に向けて準備しなければいけません。そのため、試験後に習熟度別のクラス分けをする制度を採用し、自身の立ち位置と成長度合い、目標に向かって努力する姿勢や学習習慣を身につけるサポートを行っています。この習熟度別クラス分けは、国際語科以外のコースで導入しています。
グローバル教育
国際語学部では、カリキュラムとして豊富なグローバル教育が組み込まれています。在籍する6人の英語ネイティブ講師とのコミュニケーションをはじめ、ディベートやプレゼンテーションの機会が充実しています。また、アメリカやカナダなどの英語圏への交換留学や語学研修制度もあり、1ヶ月から3か月の期間を選択できます。
進学実績
普通科、国際語科合わせて、全体の80%近くは4年制大学へ進学しています。短期大学への進学は3%、専門学校へは7%程度、就職する学生は全体の1.2%程度です。
進学実績に関しては、国公立大への合格者は毎年50人超で、早慶上智や東京理科大学も30名程度います。GMARCHでは、毎年180人以上の合格者を出しています。
横浜隼人中学校・高等学校の学校生活
部活動
横浜隼人中学校・高等学校では部活やスポーツは人間関係やリーダーシップを学べる機会だと考えており、多くの生徒が参加するよう促しています。
中学生と高校生とで、基本的に部活は分離しています。高等部においては新体操部や家庭部、ギター部や鉄道研究部などもあり、文化系の部活動が充実したラインナップとなっています。
イベント
年間を通して、生徒がお互いにコミュニケーションをとることを目的とした行事やイベントを数多く開催しています。修学旅行や遠足は5月に開催し、仲間との絆を深めます。修学旅行においては国内と海外の複数があり、生徒が希望する目的地を選択できます。
夏にはオペラや演劇などの芸術鑑賞をする行事もあり、生徒の感性を磨くサポートをします。スポーツフェスティバルは10月に開催されます。
横浜隼人中学校・高等学校の評判
校舎内にエレベーターがある点など、施設が充実している点は生徒からも保護者からも好評です。高校においては、内部進学と受験入学の生徒同士で交流する機会が多く、いじめなどもほぼないと感じる生徒が大半です。行事は少数精鋭型だと感じる人が多く、数は多くないけれど内容が充実していると好評です。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
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低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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