【たったこれだけ!】私立中学の入学準備にやるべきこと
受験勉強中我慢していたことを、お子さんが思う存分楽しめたところで、入学準備に入りましょう。
私立中学に入学するにあたりやっておくべきことがいくつかあり、準備することで入学後にスムーズに馴染めるようになります。
この記事でご紹介する「勉強面」「生活面」においてやるべきことを、ぜひお子さんと実践してみましょう。
入学直後からスタートダッシュを狙いたい保護者の方は必見です。
このページの目次
【私立中学の入学準備】勉強面でやっておくべき5つのこと
まずは、入学までに勉強面でやっておくべきことを5つご紹介します。
私立中学は、入学して終わりではありません。
成績が振るわなければ、赤点や留年の危険性もあります。
そうならないよう、入学前から準備しておきましょう。
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勉強習慣を絶やさない
中学入試が終わると、気のゆるみから勉強をしなくなりがちです。
しかし、私立中学は勉強せずによい成績をとれるほど甘くはありません。
授業は難易度が高く、宿題も多く出ます。
それについていくためにも、小学校で身についた勉強するクセが入学前に抜けてしまわないように注意しましょう。
毎日必ず机に向かって勉強する癖を絶やさないことで、定期テストや小テストで焦る必要がなくなります。
学校から出される課題
学校によっては、春休み中にやっておくように課題が出されます。
中学によっては、入学後すぐに実力テストが実施されることもあります。
学校から出る課題から出題される可能性もあるため、しっかり身につけておきましょう。
なるべく早めに終わらせることで、ほかの勉強に取り組みやすくなります。
苦手分野の復習
入学して忙しくなる前に、小学校までの苦手分野の復習に取り組みましょう。
中学に入れば、小学校の問題はできて当然。
授業で復習をする時間はありません。
だからこそ、つまずかないように、苦手をつぶしておきます。
使っていた教科書やドリル、もしくは新たに1冊問題集を購入してもよいでしょう。
英語と数学の先取り学習
入学前に先取り学習をしたいのが、数学と英語です。
どちらの科目も知識の積み上げが必要で、簡単に理解できないことが特徴。
基礎問題集を購入して、チャレンジしてみましょう。
とくに英語は、学校以外の場所ですでに英語の勉強を開始しているお子さんも多くいます。
そのようなお子さんと、何もしていないお子さんとでは、入学の時点で大きな差がついています。
英語に対して苦手意識をもつ前に取り組むことが重要です。
読書
長文読解の力を養うために、読書もしておきたいところです。
入試が終わり、文章に触れる機会が少なくなるため、本だけでなく新聞のような少し難しものにも触れておくとよいでしょう。
読む本は、お子さんが興味を持ったものであれば、何でも構いません。
読書の癖をつけることが重要です。
新中1で最高のスタートダッシュを切る方法
「中高一貫校の特徴や入学前の準備についてもっとよく知りたい」という親御さんは、ぜひこちらの「新中1スタートガイド」をチェックしてみてください。
中高一貫校に通われるお子さんのよくある悩みやその対応法などについても紹介しています。
こちらの資料を読んでいただき、中高6年間をより一層素晴らしいものにしてください。
【私立中学の入学準備】生活面でやっておくべき4つのこと
私立中学の入学準備として、勉強だけでなく生活面でもやっておくべきことがあります。
入学後は、勉強や部活動で忙しい日々を過ごすことになります。
時間のある今だからこそ、じっくり取り組んでおきましょう。
生活リズムを整える
中学に入ると、朝も今までより早く出発し、帰宅は遅くなります。
帰宅してからの時間が短いため、慣れるまではかなり慌ただしいと感じるでしょう。
のんびりしていると宿題も終わらず、就寝時間も遅くなってしまいます。
今のうちから、朝の出発時間に合わせておきられるように練習し、睡眠時間しっかりとれるように調整しましょう。
食事や入浴などは、家族で協力してスムーズに進むようにします。
スマホのルールを決める
中学入学と同時に、スマートフォンをお子さんに持たせるご家庭も多いのではないでしょうか?
スマホは上手に使えば非常に便利ですが、間違った使い方をすれば、日常生活や勉強にも支障が出ます。
スマホを購入する前に、ご家族でルールを作っておきましょう。
たとえば「夜10時以降は使わない」「ゲームを勝手にダウンロードしない」といったことです。
約束事は、最初が肝心です。
スマホが悪い影響を及ぼさないよう、事前に対策しましょう。
通学路の確認
進学先の私立中学が、自宅から遠いところにあるご家庭も多いでしょう。
これまで徒歩で通っていたものが、急にバスや電車などの公共交通機関をたった一人で使わなければならなくなります。
入学前に、必ず通学路の確認をしましょう。
その際に一度は、登下校の時間に合わせて確認します。
公共交通機関を使用するなら
- どの程度混雑するのか?
- 1本乗り遅れてもすぐに次が来るのか?
- 乗り換えがあるなら、接続はスムーズか?
といったことをチェックしましょう。
そしてもう1点大切なのは、お子さんの安全です。
大きな地震や大雨で、公共交通機関が動かなくなった場合どうするのか?見知らぬ人に声をかけられたら、誰に助けを求めればよいか?などを、必ず確認しましょう。
部屋の片づけ
中学受験で使った問題集やノート・プリントなど、お子さんの部屋には大量の受験グッズが残っているのではないでしょうか?
これらの中から、まだ勉強に活用できそうな辞書や辞典などを残して、すべて整理しましょう。
中学では、教科書や問題集の数もぐっと増えます。
授業で配られるプリントや小テスト・定期テストの紙類も、どんどん増えていくでしょう。
まずは、小学校までの分をリセットして、きれいな状態で中学生活を開始しましょう。
まとめ
中学受験が終わってから入学までの間は、受験勉強で我慢していたことを思う存分楽しむとともに、勉強面・生活面で中学入学の準備をする時期でもあります。
新たなスタートにワクワクしながら、ご紹介した9つをぜひ実践してください。
私立中学入学後、心配なことのひとつが勉強面です。
小学校から格段に難しくなる授業内容に、うまくついていけるか不安を感じている保護者の方もいらっしゃるでしょう。
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英語、数学をメインに指導を行っています。
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