江戸川女子中学校３年生―基礎事項を確実にすることで成績アップ！

2018年01月31日 2020年12月28日

成績アップ実績

今回は江戸川女子中学3年生の成績アップ事例をご紹介いたします。

この生徒さんは中学３年の５月に入塾しました。入塾時の前期中間テストでは、英文法が48点(平均点：40点)、数学が78点(平均点：72点)で、平均点＋５～10点という状況でした。

しかし、当塾オススメの勉強法を習得したことで、、今回の後期中間考査では英語が72点(学年最高点：73点・平均点：44点）、英文法が74点(平均点：51点)、数学が84点(学年最高点：89点・平均点：71点)という好成績を残すことに成功しました。

なぜそのような成績アップを遂げられたのか、その秘訣をお教えしましょう。

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入塾時の学習状況

こちらの生徒さんは、もともとは数学が苦手で当塾に入塾しました。全体的には良くできてはいましたが、数学が足を引っ張っていた状況でした。また、英文法もやや下がり気味で何とか手を打たねばならない状況に陥っていました。

まずは数学を克服する必要がありました。

最初に、できる限り必要最低限に問題を絞りました。そして、できなかった問題に印をつけ、自力で解説を読み進めることで理解度をアップさせていきました。

入塾当時に力説したことは、いたずらに難問に時間をかけすぎず、基礎～標準問題を確実に取ることでした。

大体の学校の定期試験は基礎～標準程度の問題しか出されません。したがって、これらの問題を確実に身につけられれば定期試験で高得点を取ることは可能なのです。

こちらの生徒さんは、基礎問題を徹底的に反復し、当塾の学習法を守って基礎を定着させることができたので大幅な成績上昇が可能となりました。

定期試験には当たり前ですが出題範囲があります。高得点を取るにはその範囲をしっかりやりこむだけです。それ以上でもそれ以下でもありません。その範囲とは、言うまでもなく、学校で使用した教材で勉強した事項です。

また、定期試験の目的は学校で学習した基礎事項が身についているかを判定することです。とすれば、学校の教材で学習した事項以上のことは出題されないと考えることが合理的です。

したがって、学校で配布された教材やプリントを何回も繰り返して学習すれば高得点を取ることが可能です。

このように考えると学校の教材以外に手を出すのは得策ではありません。いたずらに手を広げると結局何も身につかないままで終わってしまいます。

今回ご紹介した生徒さんは、基礎的な問題をしっかりと解けることを意識して、いたずらに手を広げないで学校で配られたものを確実に身につけていました。

中だるみや成績が低迷している生徒の勉強姿勢を見ると「勉強しているつもり」の方々が多いです。

授業や自習でその日にやるべきことやノルマを決めるのはいいことですが、決めた範囲を終わらせる意識の方が先行し、ただ問題を解いて、「わからないから答えを写しておしまい」で、結局何も身につかないまま終わっている生徒が多いです。

それでは永遠に成績が上がらず「中だるみ」のままです。

こちらの生徒さんは、間違えた問題は必ず授業時間内に複数回は解き直していました。しかも、自分なりに間違えた理由を書き足しながら問題を解き進めていました。

時間がたった後でも再度解き直し、そこで正解をすることを目標に学習を積み重ねました。それによって間違えた問題を身につけていました。実際に手を動かして、解答を再現することができていました。

今後の目標は、やはり定期試験で成績上位をキープし続けることです。そのためには日々予復習をすることを欠かしてはなりません。

また、時間のある講習や長期休みにこれまで積み重ねてきた苦手分野を１つ１つ潰していき、本物の実力を形成することが目標です。

個別指導塾WAYSでは多くの「中だるみ」に陥ってしまった生徒が入塾し、勉強方法を工夫することで短期間で結果を出しています。

学校の成績でお悩みの方は、是非とも個別指導塾WAYSにお問い合わせくだい！

木元佑太朗: 東京大学文科１類入学、法学部卒業。
子供たちに自分の頭で考える習慣を身に着けさせることが理念。
科目を問わず入門・基礎から東大入試まで対応可能。
趣味は語学（英語、ドイツ語、フランス語）、ワイン、犬（柴犬・ゴールデンレトリバー）、古典芸能鑑賞、ランニング。