青山学院中等部2年生ー重要プリントを3周以上解き進めて成績アップ!
青山学院中等部の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学2年の6月に入塾しました。入塾前の1学期中間テストでは、英語が14点という状況でした。
しかし、入塾から2ヶ月間、当塾で学習していくことで、1学期期末テストでは61点と大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
この生徒は入塾時、必要最低限しか勉強したがらず、学校の配布物を管理できていない状態でした。「部活が忙しくて学習時間が確保できない!」ということはありませんでしたが、部活動が休みの日は家でダラダラ過ごしてしまうなどの問題がありました。
課題は必ず提出していたようですが、分からない問題があっても解説を丸写しにし、振り返りを行わずにそのままテストに臨んでいました。
青山学院の英語の授業は問題集がなく、文法問題はすべてプリントで進みます。しかし、この生徒はプリントの管理ができていないために、テスト前になるとプリントを失くしてしまって復習できないことがありました。
集中して学習できる環境を作る
WAYS入塾当初は体力面を考慮し、月曜日に週1コマ通塾し、学習する教科を一番苦手な英語のみに絞りました。
塾には学習を阻害するような誘惑はありません。また、WAYS渋谷教室ではあえてパーテーションを設置せず、隣で学習している生徒の顔が見えるような教室作りになっています。
周りで集中して学習に取り組んでいる生徒たちの姿が目に入るので、「競争心」や「緊張感」を持って学習に取り組むことができるようになりました。
集中して学習できるので、同じ120分でも、家庭学習で進める120分と塾で進める120分では「問題演習を進めるスピード」に大きく差が出ます。普段から計画的に問題演習を進められたため、テスト2週間前には他の暗記教科を学習する時間を確保できるようになりました。
テスト前に配られる重要プリントを3周以上解き進める
120分集中して学習を行うだけでは、大きく点数を上げるには足りません。
テスト本番で不足しがちな文法力を補うために、テストの1~2週間前になると配られる、テスト範囲の文法問題が凝縮されているプリントを白紙の状態でコピーし、最低でも3周解くように指導を行いました。
さらに、完璧に解けるようになったら、塾教材から同じ単元の類題をプレテストとして課し、演習量を増やしていきました。
当塾で学習することで、入塾前は提出のために1周のみ解いて終わっていた学校課題を、2周3周と繰り返し解き進められました。それにより、苦手な単元もしっかり解法を定着させた状態で定期テストに臨むことができるようになりました。
その結果、1学期期末テストでは英語の点数が61点と大きく成績をアップすることができました。
今後の目標
まずは1学期期末で上がった成績(順位)を2学期中間で維持することが目標です。1回点数を上げただけでなく、その後も維持ができればその点数が自分の「現在の実力」になります。
また、点数はアップしたもののまだ平均点を下回っています。現在の勉強法を継続し、今後は平均点以上を目標にしていきます。
今はまだ「安定して内部進学ができる」ことが目標です。しかし、継続して点数を上げていき力をつけていくことができれば、もしかしたら外部受験など他の道も見えてくるかもしれません。
将来に向けて幅広い選択肢を確保するためにも、中等部のうちから少しでも基礎を定着させておくことが大切です。
個別指導塾WAYSでは、このような確実に点数を上げる勉強法が分かっていない生徒が多く入塾します。そして、WAYSオリジナルの定期テスト対策勉強法を軸に、教科ごとに最適な学習方法を指導していくことで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
-
中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
最新の投稿
勉強法2024年11月24日中学での赤点とは|私立中学では退学に繋がる場合も。リカバリーできる塾の選び方 学校紹介2024年11月23日【穎明館中学・高校の保護者の方必見】定期テストの傾向や進学実績を解説 学校紹介2024年11月22日【白鷗高校・附属中学校の保護者の方必見】定期テストの特徴や進学実績を解説 内部進学2024年11月20日【青山学院中等部・高等部の保護者の方必見】内部進学を徹底解説
青山学院中等部高等部