高校2年生必見!絶対に大学受験に失敗しないための対策方法とは?

この時期になると、中学3年生から高校2年生の皆様は、大学受験というものについて考える時間が出てくると思います。

春から高校生となる中学3年生の中には、「まだ3年あるし、大学受験のことは考えたくない…」と思う方が多いかもしれません。

いよいよ受験が迫る高校2年生の中には、「気づいたらあと1年しか残っていない…」と、受験から逃げ出したくなる人もいることでしょう。

しかしながら、いくら目を背けようとしても、受験は必ずやってきます。現実から目を背けても、何も良いことはありません。学年や希望大学によって準備する期間や状況は変わりますが、 早く準備を始めることが合格を掴み取る近道です。

そこで今回は受験の前段階として大学受験に関する情報を集めようという趣旨のブログを書かせて頂きます。

大学と学部・学科のチェック

大学受験で志望校を選ぶときは

1:大学名的に「ここがいい」という理由で選ぶ
2:やりたい事ができそうなところを選ぶ

のどちらかだと思います。

1の人はその大学の適当な学部・学科を選べばいいですが、1,2両方に該当している人は少し注意が必要です。

例えば、「東大に行って将来は歯医者になりたい」というような人です。少し調べればすぐに分かりますが、 東大に歯学部はありません。

したがって、「東大」「歯学部」という2つの希望は両立しません。歯学部に行きたければ、東大は志望校から外れることになります。

さすがに高校2年生にもなると、今の時期にこのようなことを言う人はいないと思いますが、中学3年生・高校1年生の人は一定の割合で、行きたい大学に、やりたい学部がないことを知らない人がいます。

もし、早いうちに希望大学、希望学部に対する情報を得ないと高2、高3になって
「受けたい大学に勉強したい学部がなかった」という事態に陥りかねません。

こんな失敗をしないためにも、 学部・学科まできちんと調べましょう!

受験の種類、形式を調べる

大学に入る方法は、一般受験だけではありません。私立大学ならば共通テスト利用入試をはじめ、AO推薦・自己推薦など受験の形式も様々です。近年では国公立大学でもAO入試や推薦形式で受験できるところが増えています。

あの東京大学ですら、一般受験無しで入学できるのですから、受験形式について調べないという選択肢はありえません。もし、高校の成績が良好ならば、AOや自己推薦で大学受験をすることも可能です。あなたの学校によっては、指定校推薦で行きたい大学に行ける可能性もあります。

受験方式は様々なので、自分の希望を叶えるためにどんな受験方式があるのかきちんと調べておきましょう!

自分が取った資格が受験で使えるか確認する

外部試験のスコアや資格が合否においてプラスになる場合があります。
英検、漢検、数検、TOEICやTOEFLにGTECなどの外部資格を持っている人はチェックしてみるといいでしょう。以下に、外部試験を入試で活用できるか調べられるサイトをまとめましたので、ぜひご活用ください。

▼英検・TEAP・IELTS
受験・進学に「効く」!大学・短大・専門 英検・TEAP・IELTS入試活用校検索
▼漢検
漢検を評価・活用している大学検索 | 調査・データ | 日本漢字能力検定
▼数検
入試優遇制度 | 数学検定・算数検定(実用数学技能検定)
▼TOEIC
TOEIC Program 大学の入学試験における活用状況|【公式】TOEIC Program|IIBC
▼TOEFL(一部のみ)
日本の大学入試での活用 | 受験者の方へ | TOEFLテスト日本事務局
▼GTEC
入試活用校検索 | GTEC | ベネッセの英語検定

推薦入試に限らず、英語の外部試験利用では、一般試験で加点や満点扱い、もしくは試験免除になる大学もあるようです。

受験を有利に進める手段ですので、資格を利用した入試について調べるようにしましょう!

一般受験、共通テスト利用の場合は受験科目の確認

自分の希望大学の受験科目を把握していないと、
「勉強したけど入試で使わなかった」
「試験があるのにまだ勉強を始めていない」
といったことになりかねません。
必ず確認しましょう。

例えばMARCH理系でも

英語、数学1A・2B、理科1科目の4科目

で受験可能な大学もあれば、

英語、数学1A・2B、理科2科目の5科目
英語、数学1A・2B、国語、理科1科目の5科目

など、大学だけでなく学科によっても受験科目数が異なる場合があります。

また、理科の得点が2倍になったり、英語の点数を調整したりと点数配分も大学や学科によって異なるので、注意しましょう。

共通テストや本試験の過去問を見て問題レベルを確認する。

あとは実際の過去問などを見て、現状の自分とのレベルの差を確認しましょう。

実際に過去問を難なく解けて

「あ、なんだ。全問解けるじゃん」

という人は、今のまま普通に勉強しながら日々を過ごしていれば志望大学に合格できるでしょう。

しかし、そんな人はほとんどいません。

特に今の中学3年、高校1年の皆さんにとっては、そもそもやったことのない範囲が大量にあることでしょう。中高一貫の学生の皆さんは、やった範囲の問題なども見かけるとは思いますが、ほとんどの場合、

「問題のレベルが高すぎて、全然解けない」

という状態になるはずです。現時点で、志望校に合格出来る学力を有していたら逆に怖いです。

目標と現状のギャップをうめていくことが、大学進学のために必要な作業になります。

まとめ

大学受験では、当然勉強をする必要があります。しかし、それ以前に調べておくべきこと、調べておくと得するかもしれないことが沢山あります。
大学入試に向けて効率よく準備をすすめるために、まずは調べることから始めませんか?

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