本郷中学校・高等学校にお子さんを通わせている親御さんの中には、「定期テストの点数が低くて困っている」という方もいるのではないでしょうか。
本郷中学・高校では、定期テストや基礎学力試験の結果が悪い場合、退学を余儀なくされるケースも稀にあります。
お子さんがそのような事態に陥らないように、早めに対処しなければなりません。
本記事では、500校以上の中高一貫校生を指導してきた立場から、本郷中学・高校の定期テスト対策法や進学実績、WAYSでの成績アップ事例を紹介します。
気になる料金や指導システムを知りたい方は、すぐにダウンロードできるWebパンフレットをご覧ください。
本郷中学から高校への内部進学基準
当塾独自のデータによると、本郷中学から高校へ内部進学する際に重要となるのが、基礎学力テストと成績です。
基礎学力試験は数学と英語の2科目で構成され、中学2年生で1回、中学3年生で2回実施されます。
試験範囲は学習済みの全内容に及び、平均点は80点台と難易度は比較的易しめですが、油断は禁物です。
30点未満を取った場合、追試験が課されます。
注意すべきは、中学在学中に1度でも追試で不合格となると、高校への内部進学資格を失うことです。
また、成績で10段階中3以下が3科目あると追試験の対象となり、これが複数回に及ぶと退学を勧告されるケースもあります。
内部進学を目指す生徒には、日々の学習習慣の確立が不可欠と言えるでしょう。
ただし、日頃から課題を確実に提出するなどしていれば、3以下の評価を受けることは稀です。
学校によると、ほとんどの生徒がそのまま本郷高校に進学できているとのことなので、過度に心配する必要はありません。
※内部進学基準は更新される可能性があるので、最新情報を知りたい方は、中高一貫校専門の個別指導塾WAYSまでお問い合わせください。
参照：本郷中学校・高等学校「よくある質問」
本郷中学・高校の使用教材と定期テスト対策法
本郷中学・高校の主要な使用教材と定期テスト対策法を解説します。
英語はNew TreasureとHearteningが主要教材
本郷中学・高校の英語の授業では、「New Treasure」と「Heartening」が主要教材として使用されています。
ここでは「New Treasure」の効果的な学習法をご紹介します。
まず、各Lessonの「Key points」を丁寧に読み込み、重要な文法事項と例文を理解・暗記するのが基本です。
次に、本文の音読を行います。これにより、英語の音と意味の結びつきが強化され、リーディングだけでなくリスニング力の向上が図れます。
音読は、日本語訳と照らし合わせながら5～6回程度行うと良いでしょう。
最後に、「Read」セクションに挑戦します。
長文を読みながら知らない単語をメモし、自作の単語帳を作成するのがおすすめです。
定期的に復習することで、語彙力と長文読解力が着実に身につきます。
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数学はプライム数学と青チャート
本郷中学・高校の数学の授業では、中1・中2で「プライム数学」、中3以降は「青チャート」を主教材として使用します。
ここでは「青チャート」の効果的な学習法をご紹介します。
まず、基礎固めのため、難易度1〜3の問題から着手し、徐々にレベルアップを図ります。
時間に余裕がない場合は、例題とその類題を中心に学習するのも効率的です。
重要なのは、解説を見ずに自力で解くこと。
間違えた問題は必ず解き直し、完全に理解するまで取り組みます。
この過程で、問題の本質を掴む力が養われます。
自身のペースで着実に進めることが鍵です。基礎から応用へと段階的に学習を進めることで、数学の実力を確実に向上させるでしょう。
詳しく知る：
本郷高校の進学実績・大学合格状況
本郷高校は、多くの難関大学への合格者を輩出しています。
東京大学をはじめとする旧帝国大学や、早稲田大学、慶應義塾大学などの難関私大への進学実績が顕著です。
以下に、過去3年間の主要大学への現役合格者数を国立大学と私立大学に分けて紹介します。
国立大学の合格者数
| 大学 | 2024年 | 2023年 | 2022年 |
| 東京大学 | 10 | 11 | 11 |
| 京都大学 | 0 | 6 | 2 |
| 一橋大学 | 8 | 2 | 4 |
| 東京工業大学 | 3 | 3 | 3 |
| 北海道大学 | 6 | 3 | 2 |
| 東北大学 | 6 | 4 | 6 |
| 大阪大学 | 1 | 1 | 1 |
| 筑波大学 | 6 | 8 | 5 |
| 横浜国立大学 | 4 | 6 | 1 |
参照：本郷中学校・高等学校「大学合格実績詳細データ」
※一部抜粋
私立大学の合格者数
| 大学 | 2024年 | 2023年 | 2022年 |
| 早稲田大学 | 94 | 113 | 88 |
| 慶應義塾大学 | 65 | 73 | 83 |
| 上智大学 | 23 | 52 | 16 |
| 東京理科大学 | 100 | 103 | 109 |
| 明治大学 | 130 | 115 | 122 |
| 青山学院大学 | 14 | 21 | 20 |
| 立教大学 | 26 | 35 | 24 |
| 中央大学 | 35 | 58 | 33 |
| 法政大学 | 51 | 47 | 43 |
| 学習院大学 | 11 | 7 | 8 |
参照：本郷中学校・高等学校「大学合格実績詳細データ」
※一部抜粋
本郷中学・高校の成績アップ事例
中高一貫校専門 個別指導塾WAYSでは、以下のように数多くの生徒の成績アップを実現してきました。
ここからは、本郷中学・高校の生徒の成績アップ事例を5つ紹介します。
中学1年生：数量 45点→66点（＋21点）図形 56点→77点（＋21点）
入塾前、中学1年2学期期末テストでは数量45点、図形56点と低迷していました。
原因は、分からない問題の模範解答を見ても理解できない状態にあったためです。
そこでWAYSでは次のように指導を行いました。
- 学校教材を徹底的に理解させる指導で、難問に対してはピンポイント解説を実施
- 指導時間最後の30分間で解き直しを徹底し、理解を深い定着へと導く
- 学習アプリ「aim@」を活用し、類題演習と復習を重ねて基礎力を着実に向上
結果、3学期期末テストで数量66点（＋21点）、図形77点（＋21点）と大幅に成績アップできました。
詳しく知る：
中学2年生：数量 40点→60点（＋20点）図形 56点→73点（＋17点）
入塾前、中学1年1学期期末テストでは数量40点、図形56点と低迷していました。
原因は、真面目に勉強しても同じ間違いを繰り返してしまうような、非効率的な学習方法だったためです。
そこでWAYSでは次のように指導を行いました。
- 1コマ120分の指導で集中力を向上させ、苦手な図形問題の演習量を集中的に確保
- 間違えた問題は、なぜそうなるのかを順序立てて論理的に解説し、解き直しを実施
- コロナ禍でも通塾を継続し、効率的な学習法と重要ポイントを見抜く力を習得
結果、2年1学期期末テストでは数量60点（＋20点）、図形73点（＋17点）と大幅に成績アップできました。
詳しく知る：
中学3年生：英語 45点→65点（＋20点）
入塾前、中学3年春休み明けテストでは英語が45点と低迷していました。
原因は、中学1年レベルからの単語力が不足し、文法用語も適切に理解していなかったためです。
そこでWAYSでは次のように指導を行いました。
- 学校配布の単語テストのデータを活用し、中学1年生レベルから総復習を徹底
- 再テスト、再々テストを繰り返し実施し、記憶の定着と効率的な単語力強化を追求
- 文法用語の意味から丁寧に指導し、適切な理解に基づいた問題演習で文法力を強化
結果、夏休み明けテストで英語65点（＋20点）と大幅に成績アップできました。
詳しく知る：
高校1年生：英語 44点→61点（＋17点）数学A 31点→60点（＋29点）物理基礎 44点→72点（＋28点）
入塾前、高校1年2学期中間テストでは英語44点、数学A31点、物理基礎44点と低迷していました。
原因は、新型コロナウイルスによる登校停止期間の影響で、学習の進め方を見失っていたためです。
そこでWAYSでは次のように指導を行いました。
- 学校教材『青チャート』の周回演習を徹底し、深い内容理解と自力で問題を解き切る力を養成
- 解説を読んでも理解できない問題は講師がピンポイントで解説し、理解を確実に
- 当塾開発アプリ「WAYS MATH」を併用し、繰り返し問題を解くことで類題への対応力を強化
結果、2学期期末テストで、英語61点（＋17点）、数学A60点（＋29点）、物理基礎72点（＋28点）と大幅に成績アップできました。
詳しく知る：
高校1年生：数学Ⅰ 38点→76点（+38点）
入塾前、高校1年2学期中間テストでは数学Ⅰが38点と低迷していました。
原因は、試験直前の詰め込み学習で、試験に直結する学校配布問題集の演習量が不足していたためです。
そこでWAYSでは次のように指導を行いました。
- 学校配布問題集『チャート式（青）』の演習を徹底し、講師の解説で理解を深化
- 自宅学習の習慣化を図り、WAYSでの演習問題を2日後に解き直す反復学習を徹底
- 通塾日以外も問題集や英単語帳で自主学習を進め、恒常的な演習の積み重ねを実現
結果、2学期期末テストで数学Ⅰ76点（+38点）と大幅に成績アップできました。
詳しく知る：
「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」には、500校以上の中高一貫校生の指導実績があり、お子さんが通う中高一貫校にも対応できます。
左下の虫めがねマークより「学校名 成績アップ」で検索すると、学校別の成績アップ事例を探せます。ぜひお試しください!
まとめ｜本郷中学・高校の定期テスト対策ならWAYSにお任せください！
WAYSは、本郷中学・高校をはじめとする数多くの中高一貫校生を指導してきた実績があります。
塾独自の教材ではなく、学校指定の教材を用いて、学校カリキュラムに沿って指導するので、お子さんの負担も最小限に抑えられます。
「定期テストの点数が伸び悩んでいる」「授業についていくのが難しい」といった悩みを抱えているようであれば、お気軽にお問い合わせください。
WAYSでは、本郷中学・高校の特性を深く理解した講師陣が、お子さまの学習をきめ細かくサポートいたします。
